【世界の質屋】
~石臼でも預かる庶民の味方…タイに根付く「質屋文化」新型コロナ危機のセーフティネットにも~
・アイロン、バリカン…日用品も預かる国営質屋
・低利融資で市民を助ける「福祉」の側面も
・新型コロナ危機でもセーフティーネットに
新型コロナウイルスが低所得者層の生活を直撃したタイにおいて、日々の生活のために最低限必要なお金さえも失った低所得者層の駆け込み寺となっているのが、「質屋」だそうです。
特に政府などが運営する公営質屋は、アイロンやバリカン、石臼など、ほとんど市場価値がない日用品でも預かり、お金を貸すことで人々の生活を支えております。
タイには「国営」の質屋があります。
バンコクの中心部プラトゥーナムの幹線道路沿いにある近代的な青いビルには、店舗の雰囲気は一見すると、銀行の支店のようにも、役所の建物内のようにもみえる建物、タイ政府が運営する「国営の質屋」になります。
タイでは「質屋」とは、品物を担保として預けることで、お金を借りることができる庶民の金融機関という位置づけだそうです。
タイの町中には、いまも質屋が数多く存在し、市民たちが日常使いするほど身近な存在だ。その中には、国営や自治体が運営する店も多く、タイ政府は全国で39店の質屋を、バンコク都は21店の質屋を運営しているそうです。
この様に世界では質屋というものを国が運営し市民の生活を支えております。
ここまでとはいきませんが、日本でも少しお金に困った方の駆け込み寺になり、感謝して頂けるのが質屋事業です。
私たちはそんな質屋の事業をより広めていきたいと考えております。
現在質屋かんてい局は全国で53店舗展開しております。
全国でこの数の質屋を展開しているフランチャイズ本部は弊社のみです!