皆様こんにちは。
今回は環境省が調べてたリユース市場のデータの中から【消費者とリユース】の現状をお伝えできたらと思います。
皆様は”退蔵”という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
退蔵とは、価値のある物を使わないから自宅に眠らせている行為の事を言います。
いらなくなった物、使わなくなった物の処分方法として、最も多いのは、「リユースショップ」でも「ごみとして処分」でもなく、「自宅・物置に保管」であるという調査結果が出ています。
「バイク・原付バイク」を除いていずれの商品カテゴリーでも 50%以上を占めており、多くの人が不用になっても捨てずに取っておいている(=「退蔵(たいぞう)」)ことが多いことがわかります。
例えば、「携帯電話・スマートフォン」「カメラ・周辺機器」は製品が小型化していることなどから、約 8 割の人が退蔵しています。
不用になる頻度の高い書籍では 62.3%、「衣類・服飾品(ブランド品を除く)」では 54.6%の人が退蔵しています。
退蔵してしまうことの背景には、物を大事にするあまり捨てたくないという気持ちや、捨てるための手続きが面倒であるなど、様々な気持ちが影響していると考えられます。
このことから私たちリユース業界の課題としてはこの退蔵を減らせるように、まだリユースしたことない方を如何に取り込んでいくかという事です。
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