皆さんこんにちは!
FTC株式会社 林です。
今回は買取専門店を運営するにあたっての経費についてお話しをしていきたいと思います。
買取専門店のメリットの一つとして、ランニングコストが安いというメリットがございます。そこで今回はそんな買取専門店を運営するにあたって実際に掛かる経費についてお話ししていきます。
買取専門店の実際の経費項目を大きく分けるとこのように分類されます。
買取専門店の月間経費は約116万円になります。こちらの内訳を今回ご説明させて頂きます。
家賃
買取専門店は、小さい所だと約2坪から大きい所だと約30坪の物件で出店をしております。なので、比較的小さいスペースで出店する事ができますので、月の経費を抑える事ができます。極論、机とイスさえあれば、買取専門店はオープンできますが、当社の買取専門店は、プライベートを保護するための個室スペースや買取見本となる商品の販売ディスプレイをしております。
小スペースで家賃を抑える事ができますが、しっかりお店を作ることが必要です。初期費用としてこちらの費用が必要になります。
人件費
買取専門店は小スペースで一人で運営する事が可能なので、人件費を抑える事ができます。
人件費を抑える事ができますが、買取専門店で一番大切なのは人です。
リピーター様を増やし、ファンを作ることが成功の一番の近道です。その接客を行っていくことが必要になりますので、人任せではなく、まずはオーナーが自ら入り運営する提案をしております。
広告宣伝費
主にチラシのデザイン費、印刷代、折り込み代が広告宣伝費になります。
他の買取FC本部では広告宣伝分担費や広告協賛費などプラス費用が必要になり、毎月50万円以上の広告費を使っている買取FC加盟店もあるようです。また、毎月チラシを撒かなくてはいけないという契約になっているFC本部もございます。
当社の場合、枚数やデザインの制限なく、そもそもチラシを必ず打たなくてはいけないという契約ではありませんので、オーナーの判断で実施の有無やデザインやチラシの撒く量など自由に決める事ができます。
ロイヤリティ
ロイヤリティは15万円固定と金券類を除く売上500万円以上に対しての2%となっており、実際の平均支払い額は約17万円です。
ロイヤリティが安いから良いという訳ではなく対価としてのサポートが受けられるかということが重要になってきます。
10年前オープンしたお店と今現在オープンしたお店の運営は全く違ったものになっております。なので、最新の運営ノウハウで運営しないと時代に流れに置いてかれてしまいます。
当社では、10年前にオープンしたお店でも最新の情報を取り入れていけるよう、下記のようなオープン後サポートとフォローを行っております。
SVによる店舗訪問
オープン後、半年は月に一回オープン後半年以降は2か月に1回の訪問を行っております。
POP、チラシ情報の提供
最新の反響のあったチラシデザインや新デザインのお店に張ったりするPOPを提供しております。
各種ランキングや直営店情報の提供
毎月全店加盟店様のランキングを公開しております。また直営店のディスプレイ情報や珍しい商品の情報提供をさせて頂いております。
店舗運営マニュアル、ブランドマニュアル、買取マニュアルの追加・情報の提供
最新のブランド商品の追加、真贋方法の改訂など最新のマニュアルで運営できるように情報提供しております。
偽造品、盗品情報の提供
直営店への持ち込みのあった偽物情報や公安委員会から情報提供された盗難品情報を提供させて頂いております。
本部が主催する各種研修の提供
オンライン勉強会、店長だけが集まる店長塾、オーナー会などがございます。
調査機関が加盟店に対して行う覆面調査
本部が委託して調査機関に加盟店様の接客などを調査し、接客のプロの目線から指導しております。
その他の経費
水道光熱費、システムリース費としてPOSシステムの費用をリースとして毎月お支払い頂いております。
その他として消耗品はもちろんですが、販売するにあたってのヤフオクや楽天にお支払いする出品手数料がその他の費用に含まれております。
最後になりますが、合計として、買取専門店一か月の経費は約116万円になります。
今回は買取専門店の経費についてお話しをしてきました。
小スペースで一人で運営を行うことができますので、「家賃」「人件費」「水道光熱費」を抑えて運営する事ができます。なので、安く、簡単に開業できる分、多くの買取専門店が増えておりますが、閉店するお店も多くございます。
買取事業の成功のカギは人間力です。当社はその人間力を向上させ、長く運営できるようサポートさせて頂いております。
詳しくは買取ビジネスの事業説明を実施させて頂いておりますので、買取ビジネスに少しでも興味があれば、お気軽にご参加いただければ幸いです。