正白金とは？リングの刻印や純度ついてご説明します

目次

• 正白金の金性は？
• 正白金の品位（純度）
• 比重検査について
• 比重計の使用結果
• まとめ

⇩お気軽にご質問下さい

正白金の金性は？

最初に「正白金」の読み方ですが、「せいはっきん」と言います。

この刻印はおおよそ50年以上前に、主に中国で使われていた刻印で、その当時中国内で製造されてたアクセサリー類で使用をされていました。

正白金と聞いたことがない人ならば、一見「ホワイトゴールド？」と思ってしまう方もいらっしゃるかと思われますが、正白金は金ではなくプラチナを表す刻印になります。

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正白金の品位（純度）

比重検査について

比重計とは簡単に説明すると、普段の重さと水の中に入れた時の重さを調べることで比重値が分かる機材になります。

貴金属の刻印はあくまでも判断材料の一つとして考え、『正白金』のような品位が安定していない製品なども比重計を使用して判断します。

比重とは？

• 水より軽いか重いかを比較した比率のこと
• 物の密度を水の密度で割った値のこと

なので、比重計を使用するにあたって査定時の判断材料を増やす事が出来ます！

ですが比重計で全てが分かるわけでなく、判断が困難な場合もあります。

• 貴金属に宝石類などが付いている
• 空洞部分があるもの
• 金・プラチナ・銀以外で複数混ぜられている合金製品
• 重さが軽すぎる場合
• 比重計に入りきらないもの

などの場合は正確な値などはわかりません。

ご査定の際に上記に値する場合はお値段を提示できない可能性もある為、一旦お預かりさせて頂いてより詳しい精密検査をさせていただくこともあります。

比重計の使用結果

実際に今回この「正白金」を比重計を使用してみました所、きちんと基準値をクリアしていました。

よってPt1000の品位として当店ではお買取り可能となります。

このリングの様に比重計を使用する事でお調べ出来る範囲の品物であればご査定もスムーズに行うことが出来ます。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます。

金やプラチナの刻印には様々な種類が存在しますので今回ご紹介した「正白金」以外にも見つけた刻印の意味が分からない！

そもそも刻印が見つけられない！又は肉眼では困難など、貴金属の刻印はとても小さいことが多いので金やプラチナか分からない場合でもご自身で判断せず、専門スタッフがいる『かんてい局新潟店』までお持ち下さい。

貴金属のご相場は日々の変動があり、曜日や繁忙期によって、当店のお買取する価格も変わります。（※その際は時間帯にもよって変わる可能性も有る為ご了承ください）

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※刻印は、メーカーや時代ごとに様々な種類がある為、刻印はあくまで査定ポイントの一つとしてご査定しています。

※お品物によってはお預かり、又はお時間を頂く場合がございます