記念切手の買取価格（ご売却）と高く売る方法についてをご説明します【新潟万代店】

目次

• そもそも記念切手ってなに？
• 特殊切手とは？
• 寄付金切手とは？
• お年玉切手とは？
• 記念切手の形態(シートとバラ)
• 記念切手シート
• バラ切手
• ミニシート
• 記念切手で価値のあるものは？
• 記念切手の買取価格（ご売却）について
• 注意点
• 買取出来ない記念切手
• バラ切手を売る際のお得な情報
• 台紙に貼る際の注意点
• 最後に

⇩お気軽にご質問下さい

そもそも記念切手ってなに？

日本郵便で現在販売されている普通切手(慶事用を含む)以外の切手を記念切手と呼びます。

• 過去に販売されていた普通切手 （62円、83円、93円など）
• 現在販売されている特殊切手
• 寄付金切手
• お年玉切手

特殊切手とは？

現在でも日本郵便で販売されています。

• ふるさと切手 ・・・四季や行事などで年間、数十種類の切手を発行、大きさも様々(近年では最多で60種類を発行している）
• グリーティング切手(シールタイプ)・・・何にでも使用できるシンプルなタイプから、ふるさと切手同様、種類や大きさ・形も様々
• フレーム切手・・・大体がA4ほどの大きさで上一面はフレームとして風景やオリジナルの画、下は上に纏わる切手となっている

寄付金切手とは？

文字通り寄付金を上乗せした切手で、額面に+5、+10などと書かれている切手になります。

例えば、50円+5と書かれた切手は55円の販売額に対し5円の寄付金ですが、使用できる額面は50円となります。

1973年より、国家事業や災害時などの被災者支援の為に発行されています。

（この販売で集まった寄附金は各種慈善事業に配分されます)

お年玉切手とは？

お年玉切手は別名年賀切手と呼ばれ、新年の挨拶状を送る際に貼るため毎年発行されている切手になります。

額面は葉書・封書用の為、現在は63円84円となっています。

記念切手の形態(シートとバラ)

記念切手シート

• 同じ額面の切手で、10枚、12枚、14枚、20枚、50枚の単位のシート
• 過去に発売されていた普通切手の額面シート
• 額面が現行のものであっても、デザイン変更による現行柄以外のシート
• シートの条件として四隅の白枠がある事！

バラ切手

• 1枚でもシートから切り離されている切手
• 切れ、折れ、汚れがある
• 裏の糊が剝れている
• 枚数が全部そろっていても白枠の部分が切れている(又は折れ線以外の所で折れている)シート
• 上記のように、シートが完全な状態でない場合はバラ切手扱い

ミニシート

• 異なる額面の切手が一枚のシートとしてまっているもの(お年玉切手など)
• 同じ額面の切手シートでも10枚未満の場合
• 小型シートと呼ばれる1枚で四隅のある切手

⇩買取価格を知りたい方はこちらから

記念切手で価値のあるものは？

昔は収集される方が多かった切手も今は手放される人の方が多くなりました。

需要と供給により、いわゆる価値のある切手も以前に比べると価格が低くなっている現状ですが、分かり易い例として少しご紹介いたします。

額面以上になる切手には基本的に今の通貨でない切手など、ざっくりな年代でいうと主に昭和30年の前半以前の切手になります。

有名所では見返り美人、月に雁などもその年代の切手です。

他には、見た目にも分かり易い手堀切手と呼ばれる切手も評価の高い切手となっております。

 

手彫り切手/竜文切手

• 『竜文切手』といって明治4年に初めて発行された切手で、当時の貨幣単位『文』を使用している

• 複製技術がなかった為全ての図案が手彫り作業だったので、オリジナルでも若干の違いがある

※手堀切手と呼ばれる切手は明治9年までの発行を含め、竜文切手、竜銭切手、桜切手、鳥切手などが発行されている　

上記は一部になりますが、その他にも額面以上の買取価格になる切手はあります！

きちんと拝見させていただきますので、分からない切手などはお持ち下さい。

記念切手の買取価格（ご売却）について

イメージ	切手の種類	買取価格（%）
	記念切手シート (額面50円以上) 10枚・20枚・50枚・100枚 （例62円×20枚のシート）	60％ （例62円×20枚のシートの場合） 62ｘ20ｘ0.6=744円
	記念切手シート (10円以上額面50円未満) 10枚・20枚・50枚・100枚 （例20円×20枚のシート）	40％ （例20円×20枚のシートの場合） 20ｘ20ｘ0.4=160円
	記念切手シート (額面10円未満) 10枚・20枚・50枚・100枚 （例7円×20枚のシート）	30％ （例7円×20枚のシートの場合） 7ｘ20ｘ0.3=42円
	記念切手バラ(額面50円以上) ミニシートもバラ扱い （例100円）	40％ （100円切手の場合） 100ｘ0.4=40円
	記念切手バラ(額面50円未満) ミニシートもバラ扱い （例40円）	20％ （40円切手の場合） 40ｘ0.2=8円

注意点

※シートの条件を満たしていない物はバラ扱いになります。

(完全状態で無い、四隅周囲の縁部分に切り取り部分や折れ、汚れがある場合)

※店内の混雑状況やお持ち込み量によってはお預かりやお時間を頂く場合があります。

買取出来ない記念切手

• 消印が押してあるもの (額面以上の価値がある場合を除き)
• コレクション用や観賞用としてすでに本や冊子などに貼ってあるもの
• 1枚に対し、汚れがひどい場合や破損箇所が見られる切手

バラ切手を売る際のお得な情報

お持ちいただく際に『台紙に貼る』という、ちょっとした手間を掛けることによって買取価格が上がります。

万代店用になりますので、かんてい局の他の店舗に関してはお手数ですが直接お問い合わせください。

イメージ	切手の種類	買取価格（%）
	台紙貼り(額面50円以上) 25枚 （例80円×25枚のシート）	60％ （例80円×25枚の台紙の場合） 80ｘ25ｘ0.6=1,200円
	台紙貼り(額面50円未満) 25枚 （例20円×50枚のシート）	40％ （例20円×25枚の台紙の場合） 20ｘ25ｘ0.4=200円
	台紙貼り半端(額面50円以上)	50％ 台紙に全部埋められなかった物 （例50円×12枚の台紙の場合） 50ｘ12ｘ0.5=300円
	台紙貼り半端(額面50円未満)	30％ 台紙に全部埋められなかった物 （例30円×10枚の台紙の場合） 30ｘ10ｘ0.3=90円

台紙に貼る際の注意点

• 台紙上の中で額面が混ざらないようにする

• 切手同士を重ねない（消印の有無を確認できなくなる為）

• 表面のダメージや四隅の一部が欠けているのは除外となりますので、台紙貼りのお値段をご提示出来ません

• セロハンテープを使用しての貼付は受け付けておりませんので、全て糊での貼付をお願いします

最後に

今回は記念切手の買取価格とバラを少しでも高く売るコツをお伝え致しました。

沢山あっても使い切れる量でないなら少しでも高く売れる方法をしてみませんか？

もちろん台紙貼りが面倒であれば、そのままお持ち頂ければお買取りはしております。

もっと詳しく聞きたい！知りたい！分からないなど、当店のスタッフがお答え致します。

賢く高く売りたいなら、かんてい局新潟万代店へご来店・お問い合わせお待ちしております。

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