「デイトジャスト/69174G」

1984年頃～1990年代後半頃

この型番からプラスチック風防からサファイアクリスタル風防に変わり、ダイヤモンドの台座が八角形の新型に変更されました。

毎秒8振動のCal.2135のムーブメントを搭載した、実用性の高いドレスウォッチです。

 

 

 

 

 

「79173/79174」

1999年頃～2000年頃

前モデルの69174との違いはムーブメントがCal.2135からCal.2235に変わったことです。

ムーブメントの変更でメンテナンス性が向上しました。

 

「179171/179173/179174」

2015年頃～2017年頃

ケース部分の仕上げがヘアラインからポリッシュ仕上げに変わった他、ブレスレットのバックル部分が無くなり一体になりました。

ブレスの連結部分に隙間があるタイプから隙間の無いタイプに変わり、ブレスレットが伸びにくくなりました。

 

「279171/279173/279174」

2016年頃～現在

179174の後継モデルとして発表され、ケースサイズが前モデルの26mmから28mmと大きくなりました。

ムーブメントもロレックスが特許を取ったCal.2236と最新の物を搭載しており、パワーリザーブが48時間から55時間まで延びました。

 

外観をほぼ変えず、性能面でのモデルチェンジを繰り返しているデイトジャストは、現在でも根強い人気を誇っています。

今回お買取したモデルは型番に「G」が付いているデイトジャストでした。

これは文字盤の時刻を表す10か所にダイヤモンドが使用されているモデルについています。

ダイヤモンドの他にルビーが付いているモデルもあります。

69174Gのデイトジャストはダイヤの形に旧型と新型があり、今回は旧型ダイヤのモデルでした。

呼び名の通り新ダイヤの方が年式が新しいので評価が高くなります。

 

 

 

※旧型ダイヤ、新型ダイヤとは

ダイヤモンドを固定している台が四角のものが【旧型ダイヤ】

対して固定台が八角形になっているものが【新型ダイヤ】と呼ばれています。

ダイヤとフラッシュフィットが両方とも新型なら査定額が40,000円～50,000円プラスになります。

 

ギャランティカード(保証書)・余り駒・箱がありますが、今回は”時計本体のみ”の持ち込みでした。

駒は全部揃ってはいませんでしたが、女性が着けるには十分だったため、大きなマイナス評価にはなりませんでした。

 

ギャランティカード・駒・箱が揃っていれば、約20,000～30,000円ほど評価が上がります。