こんにちは。
かんてい局市川インター店です。
本日は、ロレックス エアキングについてご紹介します。
・ロレックスに興味のある方
・ロレックスの購入を考えている方
・エアキングの購入を考えている方
は、是非最後までご覧ください。
ロレックスの特徴
ドイツ人実業家、ハンス・ウィルスドルフが1905年、英国ロンドンに「ウィルスドルフ&デイビス社」を設立しました。
これがロレックスの始まりです。
そして、1908年に『ロレックス』ブランドを創立。
懐中時計が主流であった当時に腕時計の利便性に着目し、精度が高く頑丈な腕時計の製造を始めました。
そして1910年には、腕時計としては最も早く、クロノメーターの基準に到達しました。
さらに1926年には、高い防水性を誇る『オイスターケース』を開発し、特許が申請され、1931年には、自動巻き機構『ロレックス・パーペチュアル』を発表しました。
自動巻き上げ部のローターが360度回転することで、これまで以上にゼンマイの巻き上げ効率を可能とした『パーペチュアルシステム』の完成でした。
なお1945年には、午前0時ちょうどに日付表示が瞬時に進む『デイトジャスト機構』を発明。
前出の2つの発明にこの機構が加わり、ロレックスの3大発明がこの年に出揃ったことになります。
これらにより、実用的な機械式腕時計メーカーとして不動の地位を揺るぎないものになりました。
エアキング
ロレックス エアキングは飛行のパイオニアたち、そして壮大な飛行士において
ノンクロノメーターモデルとして、1940年に誕生しました。
ロレックスのモデルの中で、最古のペットネームを持つモデルで、文字盤の色やインデックスの種類も充実しています。
モデル展開はステンレスのみとなっており、価格帯もロレックスの中ではリーズナブルで、エントリーモデルとして好まれています。
しかし、2016年より登場した新型の「116900」は今までのエアキングの仕様とは一変し、ミルガウスと同様の磁気耐性特化したムーブメントが流用されました。
基本的なデザインは3針のノンデイトですが、1960年~1970年のごくわずかに製造されていた「エアキング・デイト」も存在していました。
歴史の長いモデルとしても知られ、ロレックス入門者からだけでなく、マニアからも好まれています。
エアキングの系譜
Ref.14000
製造期間:1990~2000年頃
搭載ムーブメント:Cal.3000
Ref.14000M
製造期間:2001~2007年頃
搭載ムーブメント:Cal.3130
Ref.114200
製造期間:2007~2014年頃
搭載ムーブメント:Cal.3130
Ref.116900
製造期間:2016~
搭載ムーブメント:Cal.3131
5桁初期モデル(14000)
(1990~2000年頃)
・A番(1999年頃)より夜光塗料がトリチウムからルミノバに変更となりました。
バックルはWバックルに変更されることはありません。
・S番頃からケースの横穴が塞がれるようになりました。
5桁セカンドモデル(14000M)
(2001年~2007年)
・ムーブメントが3130に変更され、リューズ操作が変わり、14000ではリューズを6時側に回すと針が時計回りに動きましたが、14000Mでは12時側に回すと時計回りに動きます。
・風防6時側に王冠透かしが入りました。
6桁初期モデル(114200)
(2007年~2014年頃)
・ケースサイズ、ムーブメントは先代と同様の仕様に、ブレスレットが大きく一新されました。
中が空洞であったものから無垢となり重量や堅牢性がアップし、またバックルがオイスタークラスプに変更され、装着感が向上されました。
【オイスターパーペチュアル34】
(2015年~)
2014年、同型番で「エアキング」の名前が消え、「オイスターパーペチュアル」のボーイズモデルとして変更されました。
ムーブメント、バックル等は変更されていません。
6桁セカンドモデル(116900)
(2016年~)
・「エアキング」のペットネームが復活し、ケースサイズのアップ、ムーブメントの変更、文字盤のブラックのアラビアンデックスのみとなり、大幅に変更されました。
ムーブメントは「3131」に変更され、ミルガウスと同様の帯磁性に特化した仕様になりました。
エアキングには数量限定で生産されたコラボレーションモデルが存在します。
その数は非常に多く、市場に全く出回ってない物も存在します。
その中でもいくつかポピュラーなモデルをご紹介します。
これらのコラボはエアキングだけでなく、他のモデルでも展開しています。
【ドミノピザダブルネーム】
ドミノピザのフランチャイズオーナーや業績優秀者に特別に贈呈される、ドミノピザのロゴが6時側にプリントされたレアモデルです。
裏蓋にはドミノピザのロゴが刻印されており、ブレスにも立体的なロゴがついています。
【パンナム航空限定】
パン・アメリカン航空(パンナム航空)が優秀なパイロットの為に限定製作されたモデルと言われており、長く勤めたパイロットにはエアキングを送るというのが慣例であったそうです。
パンナム航空のマークが6時側にプリントされているのが特徴で、中古市場でもほぼ出回っておりません。
【アラブ首長国連邦限定】
政府高官への配給品として、アンティークのオイスターデイト、エアキングが選ばれ、UAE紋章が大きくプリントされた超希少モデルです。
最後に
いかがだったでしょうか?
本日は、ロレックス エアキングについてご紹介させて頂きました。
他にも、個性的で素敵なモデルが存在します。
是非、ご自身に合ったロレックスを探して頂けたらと思います。
また、店頭にも様々なロレックスのモデルを販売しております。
是非、気になった方は店頭にお越しください。
電話対応も承っていますので、お気軽にご利用ください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。