- 商品名
 - 南部鉄瓶 やかん
 
- ブランド名
 - 南部鉄瓶【骨董】
 
- 買取金額
 - ¥10,000
 
【かんてい局 上越店】
	こんにちは、かんてい局上越店です。
	ご自宅の押入れや倉庫に眠っている、古くてゴミかもしれないと思っている、古道具や骨董などに意外なお値段がつくかもしれません。
	不要物の処分も、何かと大変ですよね。
	処分の前に、かんてい局がお役に立てるかもしれません。
	まずはお気軽にお問い合わせくださいね。
	本日は「南部鉄瓶のやかん」のお買い取りのご紹介です。
⇩お気軽にご質問下さい
「南部鉄瓶のやかん」の買取実績
		ブランド:南部鉄瓶
	
		商品名:鉄瓶 有坂造
	
		状態:サビ、スレ、汚れがいくつかあり
	
		買取金額:10,000円
	
		※買取金額はお品物の状態、付属品、相場、在庫状況より日々変動いたします。
	
		目安としてお考えください。
	⇩買取価格を知りたい方はこちらから
「鉄瓶」の歴史
		「鉄瓶」は日本の伝統的な工芸品で、お湯を沸かすための鉄製のやかんです。
	
		江戸時代の天明年間(1780年代)に「鉄瓶」という言葉ができて、その後茶道や一般の人の日常で使われてきました。
	
		「鉄瓶」で沸かしたお湯は鉄分が豊富で、貧血防止や代謝を上げる効果があると言われています。
	
		「鉄瓶」は高級なものから手頃な価格なものまで、さまざまな種類があります。
	
		なかでも熟練の職人さんが丹念に作った品物は、芸術性と実用性をかね備えた逸品です。そのため、お湯を沸かす道具としてだけでなく、骨董品としての価値もございます。
	
		実用性と美しさをを持つ「鉄瓶」は、茶道家や骨董品コレクターをはじめ、幅広い層のファンから人気です。
	
		近年は中国やヨーロッパからも注目されていて、世界的に需要が増えています。
	「鉄瓶」の有名な産地
			「鉄瓶」は日本各地で作られ、産地ごとに特色があります。
		
			「鉄瓶」で有名な産地をご紹介します。
		①南部鉄器
			南部鉄器は茶釜や急須、鍋などの総称です。
		
			岩手県の名産品であり、主に盛岡市と奥州市で作られています。
		
			■盛岡市の南部鉄器
		
			江戸時代初期、南部信直が南部藩主だった頃から制造されていたそうです。
		
			歴代藩主の保護の元、各地から鋳物師や釜師が藩に召しかかえられ発展していきました。藩からの鋳物の受注は主に小泉家、鈴木家、有坂家、藤田家の4家が担っていました。
		
			今回お買取りしたのは、有坂家の「鉄瓶」です。
		
			■奥州市の南部鉄器
		
			平安時代後期に、奥州藤原氏初代当主の藤原清衡が鋳物師を近江国から招いたことから始まりました。
		
			鋳物業として江刺郡で始まり、次第に南下して羽田に広がっていき地域に根づきました。
		
			藤原清衡が平泉に移ると職人たちも一緒に移り、中尊寺などの寺院の備品の鋳造も手掛けたそうです。
		
			奥州藤原氏の滅亡以降は、日用品の鋳造を行いました。
		②京鉄瓶
			京鉄瓶は、京都をはじめとする関西地方が発祥の鉄瓶です。
		
			銅製の蓋に梅の花の形に似たつまみ、釜底に鳴り金(お湯が沸くと音が出る鉄片)がついているのが特徴です。
		
			京鉄瓶の有名作家には、金寿堂の「雨宮宗」や、大阪を代表する職人「大國寿朗」などがいます。
		
			また、京鉄瓶には各地に工房があり、有名なものとしては「龍文堂」「亀文堂」「金寿堂」「金龍堂」などが挙げられます。
		「鉄瓶」の査定ポイント
				次は「鉄瓶」の査定ポイントを紹介します。
			①本体の状態
				査定で重視されるのは品物の状態です。
			
				たとえ有名な作家の鉄瓶であったとしても、状態が悪ければ残念ながら買取価格は下がってしまいます。
			
				そのため保管状況が重要なのですが、直射日光をできるだけ避け、購入時の外箱が付いていたらその中に入れて保管しておきましょう。
			②作家
				鉄瓶の世界にもブランドというものがあり、有名作家の「鉄瓶」であれば買取価格はアップします。
			
				鑑定書などがあればさらに評価がアップします。
			③デザイン
				鉄瓶にはお湯を沸かす役割だけではなく、鑑賞する美を備えている作品があります。
			
				この装飾性の出来により評価が分かれます。
			
				具体的には、以下のような装飾性が高い鉄瓶は高価買取となる可能性があります。
			
				・草花がデザインされている
			
				・象嵌を使用し華やかさを演出している
			
				・摘みに純銀を使用している     
			
				あくまでも装飾の一例ですので参考にしてください。
			④付属品の有無
				鉄瓶は購入時に外箱や、有名作家が手掛けたものであれば保証書などがついてきます。
			
				それらの付属品が残っていれば、セットにして買取査定に出しましょう。
			
				付属品がなかったとしても買取対象にはなりますが、査定額が下がる場合もあります。
		
まとめ
				本日はお買取した「南部鉄瓶のやかん」をご紹介いたしました。
			
				「古物を処分したい」
			
				「処分する前に価値があるのか確かめたい」
			
				「品物が多すぎて自分で整理や処分が難しい」
			
				こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
			
				処分の前にお問い合わせのご連絡だけでもいただければ、買取金額を受け取ることができるかもしれません。
			
				また、お品物の状態があまり良くないと思われる場合も、お買取りできるケースも多くあります。
			
				まずは、かんてい局まで一度お問合せください。
			
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