買取実績
本間琢斎 鋳造 花瓶

本間琢斎 鋳造 花瓶

2020年12月 4日 [古美術品・ブランド食器]

本日は上越市内からお越しのお客様からお買取りさせていただきました、本間琢斎作 鋳造 花瓶をご紹介します。

本間琢斎(ほんま たくさい)という人をご存じでしょうか?

私たちの住む新潟が誇る鋳金家の一人で、初代本間琢斎は江戸後期ー弘化四年に当時の佐渡奉行の委嘱によって、初めて蝋型鋳造の技術によって大砲を製造した人物です。

後に松代藩士にして思想家・兵学者である佐久間象山の教えを受けて、洋式の大砲も手がけました。

そんな琢斎は、維新後には花瓶や灯篭などの美術品を手掛け、その中で斑紫銅と呼ばれる、同期の表面に不規則な形をした紫の模様が浮かび上がる着色技法を編み出し、それを施した作品も多く作っていきました。

彼の作品は現代まで受け継がれ、そのクオリティから市場でも人気があります。

今回お持ちいただいた花瓶は耳があり、また花台付きのもので、お客様がお家のお片づけをしていた時に見つけたもので、お値段が付くのかも分からない…とのことでしたが、製品の状態をよく見させていただき査定額をお伝えしたところ、快く承諾してくださり、無事お買取り成立となりました。

 

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