本日は妙高市からお越しのお客様から、松栄堂の純銀製 急須と猪口5客揃をお買取りさせていただきました。
鎚起銅器などで有名な松栄堂。
今回お買取りしたのはその松栄堂で作られた、純銀製の南瓜型急須と猪口のセットです。
南瓜は「かぼちゃ」と読み、その名前のとおり急須は本体の部分がかぼちゃのような形をしているのが、なんとも味があります。
銀で作られている銀瓶はその特性上、使い続けていると徐々に色が黒ずんでいきます。いわゆる「いぶし銀」と呼ばれる色の変化のことですね。
簡単に言ってしまえば「酸化してしまった」の一言で終わってしまう現象ですが、職人が丹精込めて作った作品ともなればこの色の変化でさえも特別な変化として、時間の経過とともに楽しむことができます。
そうして愛着をもって使い続けた急須で沸かした湯を使用したお茶は、他の素材で作られた急須で入れたものとはまた違った味わいになるのではないでしょうか?
もちろん飾りものとしても素敵な魅力を持っていますので、美しい食器としてコレクションに加わえるのもいいかもしれません。
かんてい局上越店ではブランドアイテムや金・プラチナ製品に限らす、こういった茶道具などもお買取りしています。
松栄堂や玉川堂、銀川堂の急須や茶托、茶壷などなど…お家のお片づけで見つけた時にはぜひ!当店にお持ちください!
皆様のご来店をお待ちしております。