本日は糸魚川市からお越しのお客様から、純金小判 10g 天保五両判金風をお買取りさせていただきました。
こちらの小判はお客様がお家のお片付けをしてる中で剥き出しの状態で見つけたそうです。
薄く小さな小判で、裏面には「純金 999.9」と刻印されています。
手に持った時やけに柔らかいから偽物なのかな?…でももしかしたら本物かもしれない?と刻印に対して半信半疑になりながらも、とりあえず捨てる前に専門家に見てもらおうと当店にお持ちくださいました。
みなさまは「金」という素材についてどんなイメージを持っていますか?
その名前のとおり、金色をした硬い金属。という印象をお持ちの方も多いと思われます。
ですが実は金はとても柔らかい素材なんです!
同じようによく耳にする銀や銅、プラチナと比べても硬度の低い金は、その純度が高ければ高いほど変形させやすくなります。
それを踏まえたうえで今回お持ちいただいた小判を見てみましょう。
手に持った時やけに柔らかくて、裏面に描かれている刻印は「999.9」…これは小判が純金製である可能性が非常に高いということになります!
その後、専用の器材を使って素材を確認したところ、間違いなく純金で作られている小判であることが判明しました!
捨てようかな?と思っていた小判にお値段がついたことにお客様はとても喜んでくださいました。
みなさまのお手元に、金で出来ているかもしれないアクセサリーや小判はありませんか?
かんてい局上越店では素材が不明なお品物でも、一点から無料でお査定しています!
捨ててしまう前に、ぜひ一度当店にお持ちください!