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昭和 戦時中 出征旗 日の丸

昭和 戦時中 出征旗 日の丸

2021年2月 5日 [その他]

本日は妙高市からお越しのお客様から、戦時中の出征旗をお買取りさせていただきました。

つい先日公開した「陸軍の襟章お買取り」の記事を見てお持ちくださったそうです!

第二次世界大戦中、日本では戦地へ赴く兵士にその家族や友人などの親しい人たちが集い、無事を祈って一枚の日の丸の旗に「武運長久」などの言葉を寄せ書いたも出征旗を贈っていました。

出兵する兵士への贈り物といえば「千人針」では?と思われる方もいると思います。実はこの千人針は女性達から贈られるもので、出征旗は主に男性達から贈られるものでした。

現在より男女のイメージや役割が明確に分かれていた昭和時代のことを思うと、千人針用に男性が針を手に取ることがあまりなかったというのも、なんだか納得できますね。

大きな日の丸の周りにみんなが名前を記し、想いを込めて贈った日の丸の旗。できればみんなが終戦を迎えるその時まで手にしたまま、もしくは故郷にいる家族の元へ遺品として返ってくればよかったのですが…残念ながら当時敵対していた国の兵士達は、戦場で倒れた日本兵からこの出征旗を「この戦いに勝った証」として持ち帰ってしまっていたそうです。

そのこともあって、現代まで一般家庭に遺品として遺された出征旗は数が少なくなっているのではないでしょうか?

このような様々な要因があり、ネット市場では価値のあるものとして扱われています。

 

お家の蔵から戦時中に使っていたようなものが見つかった、なんてことがあったら、ぜひかんてい局上越店にお持ちください。

査定スタッフが一点一点、丁寧にお査定いたします。

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