- 商品名
- スピードマスター オートマチック 3510.82
- ブランド名
- 【オメガ】OMEGA
- 買取金額
- ¥55500
こんにちは!
かんてい局加古川店です。
本日は「オメガ」のお時計の買取記事です。
おうちに長期間、使っていないお時計がある方、状態が良くない時計でも、いくらくらいになるんだろうと思っている方に参考して頂けるような内容となっております。
時計好きの方は是非最後までお読みください。 査定のお問い合わせはお電話、LINEでも承っております。
※実際にお持ち頂くまでは参考値しかお出しできません。
この記事では
・オメガのスピードマスターについて
・買取査定のポイント
以上についてご紹介させて頂きます。
「オメガ」の「スピードマスター」について
オメガを代表するモデルと言えば間違いなく「スピードマスター」が挙げられます。
ロレックスでいうところの「デイトナ」にあたるメイン商品です。そんな代表作のスピードマスターですが、実はシーマスター系譜のモデルであり
元は「シーマスタークロノグラフ」という名前だったものが1957年、「スピードマスター」に改名したのが始まりです。
シーマスターがダイバーズモデルに対しスピードマスターはパイロットやドライバー向けに製造されました。
意外にもシーマスターよりも後に発表されているんですね。
スピードマスターを語る上で絶対に外せない伝説的エピソードと言えば「初めて月に行った唯一の時計」のお話。
頑丈かつ高い性能でNASAの耐久試験にクリアし1969年、人類初の月面着陸時に宇宙飛行士たちが着用したことで「ムーンウォッチ」という二つ名がつけられました。
月に行ったモデルと同じものは現在でも「スピードマスター プロフェッショナル」として多くの人に愛されています。
他にも多く種類があり、過去にはウルトラマンやスヌーピー、007と沢山のキャラクターとのコラボモデルも発売されております。
今回お買取りさせて頂いたスピードマスターは、「スピードマスター オートマチック」。 それでは次に今回お買取りさせて頂いたスピードマスターの査定ポイントをお伝えいたします。
買取査定ポイント
その1:プラスチック風貌の傷
かなり昔に購入された物のようです。風貌にはいくつもの傷が・・・。買取後は交換してお出ししないといないレベルの傷です。
それには費用もかかってしまうので査定金額もその分マイナスとなってしまいます(5000円~10000円マイナスになる事も!)
このモデルは風貌がプラスチックで本体が軽く装着しやすいのですが、その分傷がつきやすいというデメリットはありますね。
その2:外装の傷
風貌に傷がある程の状態ですから外装にも勿論傷が入っています。
ステンレスで出来たモデルですので、外装の傷もメンテナンスでピカピカに仕上げることが出来ます。
しかし勿論費用がかかりますので査定金額はマイナスとなります。
モデルにもよりますが、外装のメンテは1万円近くは必ずかかってしまうので、査定金額も1万円近くは変わってくることが多いですね。
その3:日差
コチラの機械は、自動巻き時計の精度をチェックする機材です。 画面にある”RATE”の数字は1日にズレる時間を表しています。
つまりこの時計は毎日1分ズレてしまうような状態だという事がわかるわけです。しかし元に戻すことは可能です。自動巻き時計は電池式時計に比べると時間の正確さではどうしても劣りますが
”オーバーホール”という内部洗浄を5年~10年に1度施せば制度が保てます。オーバーホールを怠らないことで孫の代まで使って頂けるという感じですね。
当店の店頭にお出ししている自動巻きのお時計は、ほとんどがオーバーホールを済ませてお出ししています。 今回のスピードマスターは日差が大きいのでオーバーホールを施さないと販売は出来ません。
勿論費用がかかりますので査定金額はマイナスされます。ちなみに当店はオーバーホール洗浄の代行サービスも承っておりますのでお近くの方は是非ご参加くださいご相談下さい。
【最後に】
如何だったでしょうか? 自動巻きのお時計はメンテナンス等、気にしないといけない事が多くあり、手間だと感じる方も多いかもしれませんがキチンと手塩に掛けると本当に長く使えるものなんですね。
つまりある程度良いメーカーのお時計なら、動かなくてもメンテナンス次第で復活することが出来ますので、ジャンクでも買取する事が出来たりします。不要な時計がおうちに御座いましたら是非、
かんてい局加古川店にお持ち込み下さい。