- 商品名
- プリンスデイトデイ 76213
- ブランド名
- 【TUDOR】チューダー
- 買取金額
- ¥120000
本日は「TUDOR」の「プリンスデイトデイ」をお買取りさせて頂きましたのでご紹介致しますです!
この記事では
・「チューダー」について
・買取査定ポイント
の2点について触れたいと思います。
腕時計のお買取りに興味がある方は是非最後までお読みください!
【チューダー】について
「チュードル」と「チューダー」と2つの名前で呼ばれるこちらのブランド。
正しくは「チュードル」は昔の名称 現在は「チューダー」が正式な呼称のようです。
多くのファンを持つ人気ブランド「TUDOR」ですが、多くの方はこういったイメージをお持ちではないでしょうか?
「ロレックスに手が届かない人向けのブランド」
チューダーの成り立ちは、このイメージ通り、ロレックスの創始者ハンス・ウィルスドル氏によってロレックスの知名度の向上、販売の拡大の為につくられた
「ロレックスと同じパーツを使っているロレックスより安い時計ブランド」として誕生しました。
言ってしまえば「廉価ブランド」
「ユニクロ」に対しての「GU」
のようなブランドでした。 この狙いは結果的に大当たりで、低価格で一般庶民に親しまれたチューダーの影響によりロレックスの認知度は高まり、世界的に有名はブランドとして知られることになりました。
チューダーに使われるロレックスのパーツ
チューダーの最大のセールスポイントは「ロレックスのパーツが使われている」ということです。
世界初の腕時計防水ケースである「オイスターケース」や「文字盤」「リューズ」「裏蓋」といった多くのパーツが使われています。
デザイン面でもロレックスにそっくりなモデルがあり、時計に詳しくない人が見れば見分けがつかないかもしれません。
低価格である理由
外側のパーツはロレックスでも内部のパーツがロレックスとは別の「汎用ムーブメント」を使用しており、この点で価格を抑えることが出来ているようです。
あえて最高級ではないムーブメントを使用することで製造コストを抑えているんですね。 しかし汎用ムーブメントと言っても一定以上の品質を保っている時計として問題があるわけではありません。
「廉価ブランド」としての脱却
1990年代から、ロレックスの廉価ブランドとしてではなく、独自の道の開拓を進め、2015年には初となる自社開発のムーブメント「MT5601」を発表しており、ロレックスの廉価ブランドからの脱却を成功させています。
買取査定ポイント
その1:付属品が揃っているかどうか
今回は付属品完備でお持ち込み頂きました。
高級腕時計には付属品がとても大事で、ギャランティカードが欠品しているだけで査定金額が10万円程下がってしまう事も・・・・。
もちろん販売金額も、付属品が無いものはお安くなっていますが、代わりに売る時も安くなってしまうので、注意が必要です。
その2:オーバーホールが必要かどうか
機械式時計は電池を使わない代わりに、定期的にオーバーオールという内部洗浄をしないと精度保てなくなります。
オーバーホールが必要かどうかのサインの1つに「日差」という基準があります。
上記画像の左の数字は1日にズレる時間を表していて、これこそが日差です。
電池を使った”クォーツ時計”に比べ、手作りの機械式時計は、日差の面においてはやや不安定に出来ていて
1日にずれる時間は10秒以内は新品でも有りうる許容範囲とされています。
今回、お持ち頂いた「プリンスデイトデイ」の一日にズレる時間は29秒。
オーバーホールが必要なようです。 このメンテナンスには費用がかかりますので、残念ながら査定金額には響いてしまいます。
モデルによって様々ですが、オーバーホール代として3万程査定金額が下がるケースが多いです。
【最後に】
本日は「TUDOR」の買取実績でした。
上記の文章からもわかる通り、当店の査定金額の算出は 減点方式 です。
初めに、このモデルは最大いくらまでお出しできるかを算出し、そこからダメージや在庫状況、時期でマイナス面があれば、その最大買取価格から
金額を差し引いていくというイメージです。 状態が良ければ満額お支払い出来ますし、状態が悪ければ、そのダメージに応じて下げていくという感じです。
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