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【婚約指輪】はいくらで売れる?購入時の何割?|買取相場と査定方法について解説します

【婚約指輪】はいくらで売れる?購入時の何割?|買取相場と査定方法について解説します

2023年1月 6日 [クーポン][スタッフブログ]

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婚約指輪を売却される方は比較的多く「元夫からもらったので不要になった」「普段使いできないから不要になった」などの理由でご来店頂きます。

結局のところ使い道がないといった方がほとんどではないでしょうか。

そして婚約指輪と言えば「給料の3ヶ月分」という一体誰が決めたかわからない目安も存在しますが、給料の3ヶ月分というのはダイヤモンドの企業広告で1970年代に使用されていたキャッチコピーのようです。

いずれにせよ数十万円という高額なお品物が多いため、売却したらいくらになるのか気になる方も多いでしょう。

そこで今回の記事は

 

婚約指輪を売却したら購入時の何割くらいになるのか

 

といった事を中心に解説していきたいと思います。

ダイヤモンドの査定方法やこれから購入する方に向けたポイントもお教えしますので是非ご覧下さい。

 

目次

・婚約指輪は購入時の何割で売れるのか

  婚約指輪をなぜ売るのか

  婚約指輪の査定方法

・ダイヤモンドのグレードについて

  カラット(重さ)

  カラー(色)

  クラリティー(透明度)

  カット(形)

  買取相場の目安

・鑑定書って必要なの?

・質の高いダイヤモンドを購入するには

・最後に

 

婚約指輪は購入時の何割で売れるのか

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ダイヤモンドの買取価格はグレードによって大きく異なるため一概には言えませんが、おおよそ購入時の10分の1程度になる事が目安とされています。

なぜ1割程度になってしまうのかは販売時の価格が「デザイン料」「加工料」などがほとんどを占めているからです。

これに対し売却時には「ダイヤモンドの価値」「指輪の地金価値」でしか査定されないんです。

つまり婚約指輪の実際の価値は販売されている価格の10分の1程度しかないという事になります。

ダイヤモンドに限らず宝石はこのような場合が多く、購入時にその価格で納得できるかどうかは購入者が判断すべきものなのです。

特に婚約指輪の場合は損得ではなく、渡す事に意味がありますので「リセール率」を考えて購入すべき物ではありません。

 

婚約指輪をなぜ売るのか

実は婚約指輪を売りに来られるお客様は大変多いです。

離婚して不要になったという方以外でも「使い道がない」「結婚して何周年などの記念に新しく買い替える」など様々な理由により売却されています。

また、当店では婚約指輪を質入れされる方が多く、ちょっとしたお金が必要な時なども婚約指輪は大変便利であると言えます。

 

婚約指輪の査定方法

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婚約指輪の買取価格は「ダイヤモンドの価値+地金価値」で決定されます。

地金価値は毎日変動する金相場を元に計算しますが、ら指輪は軽い物が多いため金相場の変動による影響は比較的少ないです。

ダイヤモンドの価値はグレードによって大きく分かれます。

 

ダイヤモンドのグレードについて

ダイヤモンドには評価基準が定められており、「カラット」「カラー」「クラリティー」「カット」の4項目が基本となります。

これら全てアルファベットの頭文字が「C」である事から4C評価と呼ばれています。

4C評価の総合点でダイヤモンドの価値が決まるため、できるだけ均等に評価が高いものに高値が付きやすいです。

4C評価について少しだけご説明します。

 

カラット(重さ)

カラットはダイヤモンドの重さを計る単位です。

1カラットは0.2gとなっており、カラット以外のグレードが全く同じとするのであれば、大きければ大きいほど価値が高いとされています。

 

カラー(色)

カラーはその名の通りダイヤモンドの色の評価です。

多くのダイヤモンドは若干の黄色味を帯びていますが、無色透明に近いほど価値が高いとされています。

 

クラリティー(透明度)

クラリティーはダイヤモンドの透明度を示す値です。

多くのダイヤモンドは生成される間に内包物や傷が出来てしまうため、その大きさや数などを表しています。

内包物や傷が少ない物のほうが綺麗なダイヤモンドとされています。

 

カット(形)

ダイヤモンドがキラキラと輝くのは光の反射によるものです。

バランスや対称性、研磨によりその光はより強く輝きます。

ダイヤモンドが最も輝くカットは研究により明らかにされていますので、最も輝くカットに近いほど価値は高くなります。

 

買取相場の目安

0.3ct=3万円~4万円

0.4ct=4万円~5万円

0.5ct=5万円~6万円

0.6ct=10万円

0.7ct=12万円~15万円

0.8ct=15万円~20万円

0.9ct=25万円~30万円

1.0ct=30万円~40万円

 

実際の買取価格は4C評価の全てを考慮した上で決定されますので、上記の価格はあくまでも平均的な買取相場の目安とお考え下さい。

例えば1.0ctのダイヤモンドは質が良い石であれば100万円を超える場合もあります。

 

鑑定書って必要なの?

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多くのダイヤモンドには鑑定書が付いていますが、残念ながら無くしてしまった方も多いと思います。

もちろん鑑定書はあるに越したことはありませんが、無い場合でも大きく査定が下がるような事はありません。

鑑定書には先ほどご説明した4C評価が記載されています。

しかしながら鑑定書は発行機関によっても信頼度は大きく違うため結局のところ、しっかりと判断できる鑑定士が必要です。

鑑定書があると査定はスムーズに進みますが、無くても信頼できる問題ありませんのでご安心下さい。

 

質の高いダイヤモンドを購入するには

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ダイヤモンドはグレードが高くなるにつれて販売価格も高くなりますので、予算に応じて考える事になりますが、個人的にはカットとクラリティーの高いものがオススメです。

大きなダイヤでもカットやクラリティーが極端に低いダイヤモンドはあまり輝きません。

予算に余裕があるのであればティファニーなど一流ブランドのダイヤモンドはオススメです。

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一流ブランドはそのイメージを損なわぬよう、品質の良いダイヤモンドのみを使用しています。

様々なダイヤモンドを査定していますが、ブランドのダイヤモンドは基本的にどれも綺麗です。

ただしブランドはネームバリューで値段が上がってしまうので予算に余裕がある方は視野に入れてみて下さい。

 

最後に

結論として婚約指輪は売却する事でお得になる場合や、購入時に近い価格で売却できる可能性はほとんどありません。

しかし実際には使い道がないという方も多く、婚約指輪を売却する事自体は一般的と言えます。

旦那さんと相談の上で査定に出してみるのも良いと思いますし、元旦那さんからもらった指輪も不要であれば換金してもよいと思います。

 

 

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