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ゼニスのエルプリメロは【壊れやすい】【人気がない】果たして本当なのか解説します

ゼニスのエルプリメロは【壊れやすい】【人気がない】果たして本当なのか解説します

2022年5月27日 [クーポン][スタッフブログ]

ゼニスとは数ある高級時計の中でも他社とは一線を画す独自のデザイン性で人気を博しており、腕時計業界でも度々話題に上がる有名メーカーです。

どの腕時計を購入しようか悩んでいる方の中にゼニスも視野に入れている方は多いのではないでしょうか。

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そんなゼニスと言えば名機と称される「エルプリメロ ムーブメント」が有名ですが、高精度なムーブメントにも関わらずネット上では【壊れやすい】といった意見も上がっており、独自のデザイン性に対して【ダサい】【人気がない】という意見も上がっているようです。

この記事では

 

・ゼニスがって壊れやすい?

・ダサい?人気がないって本当?

 

などの疑問に対して鑑定士目線でお答えしますのでゼニスの腕時計に興味がある方は是非参考にして下さい。

 

目次

・ゼニスってどんなメーカー?

・ゼニスの人気モデルを紹介します

  1.クロノマスター

  2.デファイ

・ゼニスは本当に壊れやすいのか

  1.エルプリメロの使い方

  2.ハイビートムーブメントの弱点

  3.修理費用はいくらかかる?

・ゼニスのリセール率について

・ゼニスはダサい?人気がない?

・ゼニスの魅力について

・まとめ

 

ゼニスってどんなメーカー?

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ゼニスは1865年にスイスで創立された腕時計メーカーで、当時の社名は「Manufacture de montres」という社名でした。

マニファクチュールというのは時計の業界用語の1つで、ムーブメントから自社一貫製造する時計メーカーを指す言葉です。

日本ではセイコーやシチズンがマニファクチュールですね。

元々腕時計はケースとムーブメントは別々の会社が製造するという事が一般的だった中で、ゼニスはマニファクチュールにこだわり、ムーブメントから自社で納得できる物を造り上げる事で有名になったメーカーです。

 

ゼニスの人気モデルを紹介します

ゼニスには数々の人気モデルがありますが、その中でも特に人気を博しているモデルが2種類あります。

 

クロノマスター

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出典:https://www.jw-oomiya.co.jp/brands/zenith/chronomaster-sport/03.3100.3600%EF%BC%8F69.M3100.html

 

クロノマスターは1994年に発表されたモデルで基本的には名機エルプリメロが搭載されています。

高精度ムーブメントを搭載しているだけでなく、デザイン面も特徴的なインダイアルが多くのゼニスファンを魅了しています。

写真のモデルは2021年に発表されたクロノマスタースポーツというモデルで、エルプリメロの最新機であるCal.3600が搭載された事や見た目の良さからたちまち話題となり、中々手に入らないという品薄状況が続いていたほどです。

特筆すべきはやはり従来のクロノマスターから大きくデザインを変えたベゼルです。

従来のクロノマスターの多くはアウターベゼルを持っおらず、タキメーターを文字盤の外周に備えていましたが、今作のクロノマスターはブラックセラミック製のベゼルが搭載された事で見た目のイメージを大幅に変更されました。

現代においてセラミック製ベゼルはそう珍しい物ではありませんが、ロレックスのデイトナとゼニスのクロノマスターにより一躍トレンドになったと言えるでしょう。

腕時計において最も傷が付きやすい箇所であるベゼルを、傷に強いセラミックを使用する事は理にかなっていますが、それだけではなく特有の光沢と高級感を感じる事ができるのもセラミックの魅力です。

さらにケース幅も約41mmと大きめなモデルのため、セラミックによりスタイリッシュさが増して使いやすいのではないかと思います。

もちろん見た目の進化だけではなくクロノグラフ機能にも秘密があり、10分の1秒という驚く程緻密な計測が可能となりました。

モダンで高級感のあるデザインにCal.3600という新ムーブメントを搭載したクロノマスターは、ゼニスのアイコンとして定着していくのではないでしょうか。

 

デファイ

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出典:https://www.jw-oomiya.co.jp/brands/zenith/defy/03.9300.3620%EF%BC%8F79.I001.html

 

デファイは全てのモデルではありませんが基本的に全面スケルトンという大胆なデザインで一躍有名になりました。

創業当初からマニファクチュールにこだわり続け、時計業界でも高く評価されているゼニスの高精度ムーブメントを裏表どちらからでも鑑賞する事ができます。

デファイは主に2種類のラインナップがあり、「エルプリメロ21」と「クラシック」に分かれます。

エルプリメロ21はデファイにエルプリメロムーブメントを搭載したモデルで、言わずと知れたゼニスの名機が搭載された超高精度クロノグラフ搭載モデルになります。

写真のデファイは「クラシック」にあたりますが、クラシックは一目でデファイと分かる挑戦的で革新的なデザインが特徴です。

エルプリメロ21に比べるとドレスウォッチという印象を与えてくれます。

ムーブメントは主にエリートという物が搭載されており、エルプリメロに比べるとリーズナブルでありながら十分な精度を誇るムーブメントになっています。

 

ゼニスは本当に壊れやすいのか

ゼニスのエルプリメロは一般的なムーブメントと操作方法が異なるため、誤った使い方をしてしまう方が多いです。

つまりゼニスは【壊れやすい】のではなく【壊しやすい】時計だと言えます。

元々ムーブメントで名を馳せてきたメーカーと言っても過言ではなく、世界的傑作とされるエルプリメロは「ロレックス」「ウブロ」「タグホイヤー」など一流腕時計メーカーで採用されており、更には「ルイヴィトン」の時計にも採用されているほどです。

多くのメーカーが採用するほどの傑作ムーブメントが【壊れやすい】という事はありえませんし、軟弱なムーブメントを名だたる時計メーカーが採用するとはとても思えません。

とは言えハイビートムーブメントはその精度の高さ故、一般的なムーブメントに比べるとパーツの摩耗や劣化が早まってしまうという弱点はあります。

それではエルプリメロの使い方とハイビートムーブメントの弱点について解説させて頂きます。

 

1.エルプリメロの使い方

ゼニスの中でもエルプリメロは操作方法が特殊なため、誤った使い方により壊している可能性があります。

「いつもの癖で他の腕時計と同じように操作してしまった」「使い方を知らなかった」といった失敗がたった一度でも悲劇を生む可能性があります。

それではエルプリメロの使い方についてご説明します。

 

一般的な腕時計の使用方法

リューズ1段階引いた状態=日付変更が可能

リューズ2段階引いた状態=時刻変更可能

 

エルプリメロ搭載モデル

リューズ1段階引いた状態=時刻変更可能

リューズ2段階引いた状態=日付変更可能

 

エルプリメロ搭載モデルと一般的な腕時計では操作方法が真逆です。

ご自身の時計の操作方法に関してはご購入時にしっかりと聞くようにして下さい。

 

2.ハイビートムーブメントの弱点

ゼニスの時計は高精度なムーブメントのため腕時計業界でも高く評価されています。

ハイビートと呼ばれるエルプリメロはテンプの振動数が「36,000振動」となっておりますが、一般的には精度の高い物でも「28,800振動」がほとんどです。

振動数が高くなるにつれて精度は上がりますが、その分だけパーツの摩耗や劣化を早めてしまう事にもなります。

高い振動数にも耐えられるだけのムーブメントではありますが一般的なムーブメントと比較した場合は耐久性が弱点と言えるでしょう。

 

3.修理費用はいくらかかる?

高精度なムーブメントはオーバーホールなどのメンテナンスや修理費用も高くなります。

以前当店でもエルプリメロ搭載モデルをメーカーに修理に出した事がありますが、その時かかった修理費用はおよそ80,000円程でした。

エルプリメロ搭載モデルを修理するのであれば50,000円~80,000円程はかかると思っておいたほうが良さそうです。

 

ゼニスのリセール率について

モデルにもよりますが購入時の定価に比べ買取価格が大幅に下がるモデルもあるため、ゼニスはリセール率が悪いという意見も多いです。

しかし入手困難なモデルなどは中古市場でも高値で売買されているため、全てのモデルがリセール率が悪いとは言えません。

また、ロレックスなどのプレミア価格が付いている一部のメーカーや一部のモデルと比較してしまうため、リセール率が悪く思えますが本来プレミア値価格になるほうが稀ですので決してゼニスのリセール率が悪いのではないと思います。

定価で購入した方と中古で購入した方でもリセール率は大きく違いますので、リセール率を上げたいのであれば状態の良い中古品を購入する事がお得かもしれません。

 

ゼニスはダサい?人気がない?

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ゼニスには【ダサい】【人気がない】と言った意見も一部ではあるようですが、実際にはそのような事は全くありません。

多くの腕時計はパーツやムーブメントを外注している中、ゼニスは1865年当時から部品の1つ1つを自社で開発し製造しているマニュファクチュールにこだわっています。

もちろん外注して製造するほうが遥かに低コストで作る事ができます。

そんなマニュファクチュールには「機械マニア」といった印象を受けるため、一部では否定的な意見も挙がってしまうのではないでしょうか。

そして「腕時計の人気=リセール率」と考える方が多いため、一部プレミアが付くような物と比較して「人気がない」と思われているのでしょう。

しかし腕時計もプレミアが付くモデルは一部に限られているため、決してゼニスのリセール率が特別低い訳ではなく、数ある時計メーカーの中でも上位人気のメーカーとなります。

続いてゼニスの支持層ですが30代~50代の間で人気を集めています。

デファイやクロノマスターなど1,000,000円を超えるモデルが多いため、若い世代よりも大人が楽しむ腕時計だと言えます。

また3年~4年に一度はメンテナンス費用がかかり、ゼニスはムーブメントのパーツも多いため維持費だけでも結構なものです。

高級時計を購入される際は維持していけるかどうかも含めてしっかりとご検討下さい。

 

ゼニスの魅力について

ゼニスの魅力は創立当初からマニファクチュールにこだわったムーブメントを1番に挙げますが、ただムーブメントだけにこだわっているのではなく、他社を圧倒する挑戦的なデザイン性も含めて魅力的です。

メーカーの知名度も高いのでビジネスシーンでの着用もオススメでき、芸能人やセレブなどの愛用者も多く、ステータス性も高い腕時計であると言えます。

クロノマスター、デファイ、エリートなど主要モデルの中でもラインナップが豊富なので選ぶ楽しみもあり、金無垢モデルなどもしっかりと用意されています。

 

まとめ

ゼニスの腕時計は「壊れやすい」のではなく誤った操作によって壊している可能性が高いので、取扱方法はしっかりと確認してからご使用下さい。

ただし高精度で繊細なムーブメントを搭載しているため一般的なものよりも壊れやすいと考える事もできますが、耐久性もしっかりと考えられており、エルプリメロはロレックスのデイトナやパネライなどにも採用されたほどです。

決して壊れやすい時計ではありませんのでご安心下さい。

 

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