- 商品名
- マルティエ刻印 財布
- ブランド名
- ルイヴィトン
当ブログをご覧頂き誠に有難うございます。
金沢バイパス店では様々なブランド品をお買取しています。
その中でも一番多いのがルイヴィトンです。
本日もルイヴィトン製品をお買取させて頂きましたがその中に珍しい刻印の物がありました。
MALLTIER（マルティエ）
という刻印です。
まずは通常の刻印をお見せします。
ほとんどのルイヴィトン製品にはこのような刻印がされています。
そこにMALLTIERという刻印があれば「え！？まさか偽物！？」と思うのが妥当です。
中古で購入したルイヴィトンに見知らぬマルティエ刻印があったら焦りますよね。
今回はそのマルティエ刻印についてお教えしますので是非参考にして頂けると嬉しいです。
マルティエ刻印は偽物なの？
お買取させて頂いたお財布にはLOUIS VUITTONの下に「MALLTIER」という刻印があります。
多くのルイヴィトン製品には「made in France」 など製造国が刻印されている事がほとんどですが、その場所にマルティエという刻印があると偽物を疑うのも当然です。
それかマレーシア？なんて考えた方もいらっしゃるかもしれませんね。
でもご安心下さい！
マルティエ刻印は偽物ではございません
90年代前後のごく短い期間にだけ刻印されていたもので、気になるマルティエの意味はフランス語で「カバン職人」という意味です。
ブランドの創設者であるルイ・ヴィトン氏はフランスのマルティエ（カバン職人）だったため、ブランドの正式名称もルイ・ヴィトン マルティエという名前だったのです。
マルティエ刻印は高く売れるのか
こちらはキーポルバンドリエールという旅行バッグの定番品です。
ヌメ革の色がかなり焼けている事から古さは十分伝わりますが、1989年製造のかなり古いバッグです。
こちらにもマルティエ刻印がありました。
ルイヴィトンの中でも短い期間にしか刻印されていないのでマルティエ刻印には稀少性があります。
マルティエ刻印のある商品を集めている方もいらっしゃいますが、残念ながらプレミアと言えるような高値は付いていません。
買取価格は通常の物とマルティエ刻印に大差はないでしょう。
まとめ
マルティエ刻印は偽物ではなく、ルイヴィトンの正式名称が「ルイ・ヴィトン マルティエ」だった事から刻印されています。
カバン職人としての誇りを表していたのかもしれません。
中古で購入した方が初めて見ると偽物かも！？と疑ってしまいますよね。
偽物どころか一部の期間しか製造されていない希少な物です。
最後になりましたが金沢バイパス店ではルイヴィトン製品を高価買取しています。
ご紹介したようなヴィンテージ品から新作まで喜んで査定致します。
それでは本日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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