本日は金沢市からお越しのお客様から、
大量の金券、商品券、切手、はがきを大量買取しました。
本日で当店3度目のご来店のお客様です。
いつもご利用頂き誠に有難うございます。
商品券 ・ ギフト券 ・ 切手などの買取
本日のお買取は大量の切手や葉書、ギフト券でした。
JCBギフト券やVJA、全国共通商品券、お年玉付き年賀状の景品の切手や、
未使用の葉書など種類も数も沢山ありました。
今回のお客様は全て種類別に整理整頓されてとても綺麗な状態でのご持参でした。
そのためスムーズなお買取りをさせて頂く事ができました ♪ 査定もUPです♪
額面の80%~のお買取の物もあれば90%~93%でのお買い取りのお品物もあありましたので、
お買取できる金額はバラバラでした。
切手に関しましてはバラ切手は額面の50%~で、
シートと認定出来るものは70%~の査定となります。
また、テレフォンカードは 1枚当たり300円~500円でした。
中でも数多くあったのはお年玉付き年賀状の景品の切手でした。
・50円と80円の切手セット
・41円と62円の切手セット
・40円と60円の切手セット
・52円と82円の切手セット
などなど本当に沢山の種類がありました。
消費税増税の時代の流れを感じますね。
全て種類別での計算をさせて頂いたところ、
切手だけの合計金額はなんと13,000円以上 にもなりました!
景品だからと言ってあなどれませんね。
お年玉付き年賀ハガキで見る歴史
せっかくなので、お年玉付き 年賀状はがき の事を調べることにしました。
皆さんお年玉くじ付き年賀はがきを提案したのは誰かご存じですか?
実は郵便局ではなく京都に住んでいて用品雑貨の会社を経営されていた方の提案でした。
年賀状が復活すれば戦争で消息が分からなくなった人の状況も分かるのではないか?
また、くじを付ければ年賀はがきを買ってくれる人も増え、
売り上げを社会福祉に使えるのではないか?と考え郵政大臣にこの案を上程したそうです。
お年玉くじ付き年賀はがきの制度はすぐには受け入れてもらえなかったそうですが、
諦めず何度も交渉して昭和22年に採用されました。
そして24年から販売が開始され、最初に商品が渡されたのは昭和25年になります。
3年もの月日がかかったのですね・・・
昭和25年初代の景品は特賞から6等までありました。
特賞『ミシン』
1等『純毛服地』
2等『学童用グローブ』
3等『学童用こうもり傘』
4等『はがき入れ』
5等『便せん』
6等『切手シート』でした。
昭和30年代の特賞を見ると前半は
31年(1956)が「電気洗濯機」
33年(1958)が「タンス」
というように毎日の生活で必要なものが主流でした。
この頃の日本は高度経済成長が始まったころで、
洗濯機、冷蔵庫、テレビなど電気製品が人気を呼び、
こうした製品がどこの家庭にも次から次に入って来た時代でした。
昭和40年代の賞品は完全に生活から離れ、
更に余暇に関したものが選ばれていきました。
40年~42年は「ポータブルテレビ」
48年は「電子卓上計算機」
49年は「ラジカセ」でした。
この時代は電気製品がポータブルやデジタルのものに変わって行った時代で、
お年玉くじ付き年賀はがきの賞品もそれを反映したものが選ばれています。
50年代はハイテク産業が全盛期を迎えますが、
賞品の方もそれを象徴して、
昭和55年は「コンパクトカメラ」
58年は「カラーテレビ」
59年は「電子レンジ」となっています。
こうしたものは今では誰もが簡単に買える物ですが、
当時はまだまだ高価で庶民にはなかなか手の届かないものでした。
60年代に入ると1等と2等(このころはもう特等はなくなっています)にいくつかの賞品があげられ、
その中から好きなものを一つ選ぶようになりました。
昭和62年(1987)では、
1等「ワイドテレビ」「カーナビ」「MDコンポ」「乾燥機付き洗濯機」
2等「見えるラジオ」「コンパクトカメラ」「ポータブルCDプレイヤー」「包丁セット」「ふるさと小包6個」
でした。ここで話題になったのが「ふるさと小包」です。
これは日本各地の特産物を詰めたもので種類がたくさんあり、
当選した場合には、その中から好きなものを選ぶことができます。当選確率は1万本に1本でした。
現代では1等はなんと『現金30万!!!』
もしくは、イージョイカ セレクトギフト31万円分で、
1,952本の当選だそうです。当選確率は100万本に1本です。ワクワクしますね(^^♪
2等は各地の特産品が届くふるさと小包 195,208本の当選だそうです。当選確率は1万本に1本!
3等は お年玉切手シート 63 円切手と 84 円切手が入った切手シートだそうです。
当選確率は100本に3本!これはかなり現実的な数字ですね。
こうして見てみると特賞や1等、2等は、
その時代の社会情勢を反映して変わってきていることがわかりますね。
そんな中、最初から現在まで変わらないのが今回買取させて頂いた 切手シート です!
デザインもその年の干支をあしらったもので共通していますが、
変わったのは使われている色です。
初期のころは淡いピンク1色でしたが徐々に色が増え、
最近のものは色彩的に鮮やかなデザインとなっています。
そして令和3年(2021)からは、従来は「のり式」だった切手シートが、
初めて「シール式」になりました。これも時代の流れですね。
ちなみに 3等 お年玉切手シートは 58,562,400本 だそうです。
数字だけみるとかなり当たりそうな予感がしますね♪
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【営業時間】 OPEN 10:00 ~ CLOSE 19:00
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【SALE】 毎月7の付く日(7日、17日、27日)金券や喜平などの一部商品を除く、店内商品5%OFF
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