本日は松山市のお客様から WEDGWOOD(ウェッジウッド)の幻のフェアリーランドボウルを買取いたしましたのでご紹介します。
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世界的に有名なイギリスの陶磁器メーカーWEDGWOOD(ウェッジウッド)は、1759年にジョサイア・ウェッジウッドにより設立されました。
テーブルウェアをはじめ、クリスタル、インテリアアイテムなど、いつの時代も変わらず、上質で洗練された英国スタイルを提供してくれています。
ジョサイアは、英国陶工の父として今でも称されています。
この当時画期的な新しい釉薬の開発や、作品の胎土、上釉、色、形をたえず改良し生み出したそうです。
フェアリーランドボウル・・・
ラスター彩色陶磁器という種類で
WEDGWOOD(ウェッジウッド)が1916年から1941年にかけて造った妖精の図柄をデザインしたお皿、小鉢、壺・花瓶があるそうです。
底面に記載があるとおり、「Fairyland Lustre(フェアリーランド・ラスター)」とも呼ばれ、まるで“虹色にゆらめくしゃぼん玉に封じ込められた妖精界”を眺めているような美しさをデザインしています。
「Fairyland Lustre(フェアリーランド・ラスター)」とは・・・
WEDGWOOD(ウェッジウッド)社のデザイナーであるデイジー・マーケイ＝ジョーンズ（Daisy Makeig-Jones, 1881-1945）が手掛け、1915年から1931年まで生産された装飾陶器である。色鮮やかなラスター彩で描かれた妖精たちの世界は人気を博したが、1929年以降その人気は衰えてしまったといいます。
2012/01/07～2012/02/19に三鷹市美術ギャラリー(東京都)で開催されていた
「フェアリー・テイル 妖精たちの物語」展でも
WEDGWOOD(ウェッジウッド)社のフェアリーランド・ラスターの装飾陶器約20点を展示していたそうです。
いつの時代でも非現実世界への憧れはあると思います。
不思議な妖精たちと異空間を施しているこの器。
インテリアとして置いておくだけで非日常感を味わえるのではないでしょうか。
なかなかここまで古いWEDGWOOD(ウェッジウッド)の器が入荷することもありませんし、一般でも見ることは少ないのではないでしょうか。
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