みなさんこんにちは!かんてい局名取店です!
昨日「Go Toトラベルの一斉停止」が発表され、
年末年始はご自宅で過ごす方がより多くなりますね。
今年の漢字、『密』に十分に気を付けましょう!
ということで今回は、
ご自宅で出来る時計のクリーニング方法をご紹介致します!
~目次~
腕時計に付く汚れは劣化の原因に
腕時計は常に肌に密着しているため、
どうしても汗や皮脂、汚れが付きやすくなります。
そのままにしてしまうと、臭いやサビなどの原因になってしまうので、
定期的なクリーニングが必要となります。
特に、夏場は最も汗が付きやすくなるので注意が必要です。
素材別!腕時計のベルトクリーニング方法
腕時計のベルトと言えば、
金属素材(ステンレス、チタン)、革(レザー)、
シリコンやウレタンなどが主流になっています。
各素材でクリーニングの方法は違うので、
素材別でお話致します!
金属素材(ステンレス、チタン)ベルトクリーニング方法
特に金属素材のベルトは、
ベルト表面以外にベルトコマの隙間などにも汚れが溜まります。
臭いやサビなどが付かないように、クリーニングをしましょう!
①毎日気軽にできるクリーニング
<<準備するもの>>
・マイクロファイバークロスやセーム革などのクロス
・柔らかめの歯ブラシ
・綿棒(少し濡らす)
<<クリーニング方法>>
キズを付けないように、ベルトの表裏を丁寧に拭きましょう。
また、ベルトコマの隙間の皮脂などの汚れを取る際は、
柔らかめの歯ブラシでこすって汚れを落としてください。
バックルの裏側の汚れは、少し濡らした綿棒で
こすって汚れを落とします。
②水によるクリーニング
【注意】
※できる限り腕時計の本体は濡らさないようにしましょう。
※超音波洗浄器を使ってクリーニングする際、
自身の時計がどの程度の防水性なのかを確認した上で行いましょう。
<<用意するもの>>
・水で薄めた中性洗剤(紙コップなどに入れて用意)
・柔らかめの歯ブラシ
※歯磨き粉や研磨剤が付着した歯ブラシでは絶対にこすらないでください!
キズの原因になります。
・乾いたタオルや布
<<クリーニング方法>>
腕時計のベルトを全体的に水に濡らし、
歯ブラシを水で薄めた中性洗剤につけて
ベルトの隙間などの汚れをこすって落とします。
汚れが落ちたら水でしっかりとすすぎ、
乾いた布で水分を拭き取ります。
また、短時間で十分なクリーニングしたい場合は、
超音波洗浄機が効果的です。
革(レザー)ベルトのクリーニング方法
革(レザー)ベルトは、汗や水分にとても弱いです。
なので劣化が他のベルトに比べて早いです。
革(レザー)ベルトは、より定期的なクリーニングが必要となるでしょう。
【注意】
※強くこすりすぎると色落ちの原因になります。
<<用意するもの>>
・柔らかいタオルや布(吸水性の高いもの)
<<クリーニング方法>>
基本的なクリーニング方法としては、
乾いた柔らかい布で優しく拭き取ります。
どうしても汚れが気になる場合は、
水に濡らした後に固く絞ったタオルを優しく押し当てるようにして、
タオルに汚れを吸収させてください。
その後は、日が当たるところで完全に乾燥させてください。
ラバーやウレタンベルトのクリーニング方法
他の素材に比べ、水に強いですが、汚れは付きます。
こちらも定期的にクリーニングをしましょう。
【注意】
※できる限り腕時計の本体は濡らさないようにしましょう。
※高温や低温などの激しい温度変化や光に弱い素材になります。
長時間の直射日光にあてたままにすると、
色あせや色移りの原因となるので、注意しましょう。
<<用意するもの>>
・水で薄めた中性洗剤
・乾いたタオルや布
ベルトが汗や水で濡れた状態であれば、
タオルや布で水気を拭き取ってください。
拭いた後、完全に乾かすことも大切です。
汚れや臭いが特に気になる場合は、
中性洗剤などを使ったクリーニング方法が効果的です。
水で薄めた中性洗剤を使って、柔らかい布で丁寧に汚れを落とします。
汚れが落ちたら水でしっかりとすすぎ、
乾いた布で水分を拭き取り完全に乾燥させてください。
数年に一度はプロによるメンテナンスを
日常で長く使用する腕時計の外観のクリーニングは大切ですが、
数年(約3~5年)に一度内部のメンテナンスも必要となります。
内部のメンテナンスは、時計の寿命にも関わってきます。
主に必要となるメンテナンスは、
オーバーホール(分解掃除)になります。
主に自動巻き時計に必要となるメンテナンスです。
自動巻きの時計は、約3~5年で
内部の部品に付着しているオイルが劣化し、
極端に時間が進んだり遅れたりと時計の動きが悪くなります。
その状態であれば、オーバーホールをするタイミングになります。
また、クオーツ(電池)時計は電池交換をすれば再び使えるようになりますが、
何十年と長く使用したい場合は電池交換と合わせてオーバーホールもおすすめ致します。
最後に
いかがでしたでしょうか?
腕時計のクリーニングを行う腕時計販売店もございますが、
ご自宅でクリーニングをすれば行く手間はかかりません!
是非、今回のお話したクリーニング方法を参考に
ご自身の腕時計をキレイにしてみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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