こんにちは
緑の『質』の看板
かんてい局
利府店です
今回は喜平について詳しく紹介します(^O^)
1980年代からバブル期にかけ喜平ネックレスは大流行し
男性に限らず女性からも支持されたジュエリーアイテムの1つでした。
それがバブル崩壊と同時に人気が減っていきその結果として
身に着ける人が減り、いかつい印象から今では「強面な男性が付けている」
「成金っぽい気がする」「チャラい感じがする」など
ちょっと悪いイメージを持たれる方は少なくありません。
しかし、近年では芸能人や野球選手などや若い人からも人気を高め
また金相場の上昇によって資産価値を有するアイテムとして
注目を集めています♪
～喜平とは？～
チェーンの特徴としては楕円形のあずきチェーンを90度にひねり
表面を押しつぶし、全ての輪っかを正面に向けたデザインのことを指します。
あずきチェーンとはポールに吊り下げられているチェーンのようなデザインで
楕円形の輪っかの向きが正面と横向きの交互になっています。
そのひねりによって押しつぶされた表面が綺麗に並ぶことによって
シンプルでありながら重厚感のあるデザインになります。
～名前の由来～
1つ目は、金細工職人である「鈴木喜平」という人物が
デザインを考案したことから名付けられた説です。
2つ目は、アメリカ南北戦争時代に「騎兵隊」がつけていた鎖のデザインが
日本に入ってきて「騎兵」が転じて「喜平」になった説です。
確実ではなく諸説あるようです。
～カットの種類～
喜平には必ず表裏1面ずつ押しつぶした面があります。
その表裏の面数を合したものがスタンダードでよく見かける
「2面喜平」と呼ばれているものです。
さらに表裏の2面の両サイドに2面+2面(計4面)追加されたものが
「6面喜平」と呼ばれ、6面追加されれば「8面喜平」というようにその上は
「12面喜平」「14面喜平」「16面喜平」など様々な種類があります。
面が多いほど、加工工賃がかかってきてしまうため値段は上がりますが
面数が多ければ多いほど光の反射でキラキラとゴージャス感を演出してくれます。
～素材の種類～
喜平ネックレスで最も人気高い素材はK18(純度75％)です。
その他に同じ金であればK14(純度58.5％)やK10(純度41.6％)
の比較的安価なものもあります。
ただし、純度が低くなるにつれて金以外の金属(銀や銅)の割合量が多くなるため
ゴールドの色味が薄くなります。
また、純金(純度99.99％)の喜平ネックレスも存在しますが
純度が高いため衝撃に弱いため取り扱いが難しいともいわれています。
金以外であればプラチナやシルバーなどもあります。
プラチナの主流はpt850(純度85％)で、その他にはpt900(純度90％)
pt950(純度95％)、pt1000(純度99.95％)のものがあります。
シルバーは金やプラチナより材料費が安価な為、比較的購入しやすい金額で
販売されています。
しかし、変色しやすい素材なので細かめに手入れする必要があります。
～長さ・重さ～
喜平ネックレスの長さは、40cm、45cm、50cm、55cm、60cm
というように5cm刻みで販売されていることが多いです。
女性であれば40cmで鎖骨の下あたりにトップが来るイメージです。
重さは数グラム単位ではなく10グラム単位で販売されることが一般的で
重量が増すごとに比例して販売価格が高くなります。
ファッションだけでなく資産価値として役割を果たす
アクセサリーになっていますよ♪
気になる方は、ぜひ一度ご来店ください(^^)/
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