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かんてい局仙台卸町店です
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ウイスキーの販売買取を行っております
今回はウイスキーについて詳しく紹介していきます。
～ウイスキーとは？～
ウイスキーは「蒸留酒」というお酒の一種です。
お酒は製造方法によって「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」という3つに大きく分類されます。
混成酒は醸造酒や蒸留酒に香料や果汁、糖など加えて造るお酒です。
醸造酒はワイン、ビール、日本酒などのこと蒸留酒は焼酎、ウイスキーなどのこと混成酒は梅酒、リキュールなどの事をいいます。
ウイスキーなどの蒸留酒は醸造酒や醸造酒の副産物などのアルコールを含有する液体を蒸留して造られます。
蒸留酒はビールやワインなどの醸造酒に比べてアルコール度数が高い傾向にあります。醸造酒を加熱して生じる蒸気を冷やし、アルコールなどの成分を液体にして集めることで、蒸留前よりアルコール度数が上がります。
～ウイスキーの特徴～
ウイスキーの特徴は樽の中で熟成させることにあります。
樽の中で長い年月をかけて熟成させることでまろやかな香りや深いコクが生まれ、独特の琥珀(こはく)色になります。
～世界の５大ウイスキー～
ウイスキーの原型となるお酒は、12~13世紀ごろにはすでにアイルランドで造られていたといわれています。
ただし、当時のウイスキーは穀類を発酵させて蒸留するという製法だったため、無色透明だったそうです
18世紀になるとスコットランドで木製の樽で貯蔵・熟成させる琥珀色のウイスキーが生まれ現在のかたちに近づいていきます。
そこからウイスキーは世界各地に広がっていき、今では様々な国で愛されています。なかでもスコットランドの「スコッチウイスキー」、アイルランドの「アイリッシュウイスキー」、アメリカの「アメリカンウイスキー」、カナダの「カナディアンウイスキー」、日本の「ジャパニーズウイスキー」は世界の『5大ウイスキー』とされています。
日本でウイスキーが本格的に広がったのは第二次世界大戦後の事ですが、そこから改良を重ね、今では世界に認められるウイスキーになりました。
日本に初めてウイスキーが伝わったのはペリーが来航した1853年だと記録されています。沖縄に立ち寄ったペリー艦隊が旗艦サスケハナ号に琉球王国の宰相を招いた際にウイスキーを振舞ったそうです(^▽^)/
～原料の異なるウイスキー～
ウイスキーは原料によって3つに分類されます。
①モルトウイスキー
原料に大麦麦芽のみを使うのが特徴で、豊かな香りで個性的な味わいを楽しむことが出来ます。
また、モルトウイスキーの中でも1つの蒸留所でつくられた原酒から製造されるものを「シングルモルトウイスキー」と呼びます。
シングルモルトウイスキーと他のモルトウイスキーの何が違うのか説明します。
シングルモルトウイスキーは、単一蒸留所の原酒から造られるためその土地の水や気候、風土など蒸留所ごとの個性が出やすいといわれています。産地によって少しずつ異なる風味を楽しむことができます。
②グレーンウイスキー
原料はトウモロコシなどの穀類で、すっきりした味わいが特徴です。
モルトウイスキーは個性が強く「ラウドスピリッツ」と呼ばれるのに対して、グレーンウイスキーは穏やかで主張の強くない味わいであることから「サイレントスピリッツ」と呼ばれています。
③ブレンデッドウイスキー
モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキーで、モルトウイスキーとグレーンウイスキーの良いところを同時に楽しめるウイスキーだといえます。
↑当店にある一部のウイスキーです。
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