「今、ファッションメゾンの時計がアツい!!」ということで、本日はルイヴィトン・エルメス・シャネル等のバッグやアクセサリーで有名なブランドの時計にフォーカスした記事をお届けします!
昔買ったけど今は使ってないという時計も、実は高額で売れるお品物かも...!?ぜひ最後までご覧ください!!
こんにちは!質屋かんてい局仙台泉店の佐藤です
皆様は「高額買取が期待できる時計」と聞いてどんなブランドが思い浮かぶでしょうか?
ロレックス、オメガ、ブライトリングやタグホイヤーなどの時計ブランドを思い浮かべたかた方も多いと思いますが、実は時計を主として販売していない所謂「ファッションメゾン」の時計も高額買取が可能なんです
冒頭でもお伝えした通り「今、ファッションメゾンの時計がアツい!」ということで、今回は
時計ブランドだけじゃない!ファッションメゾンの時計も高額査定が可能です!実際の査定額もご紹介!
と題しまして、どんなブランドの時計が手放す時どんなお値段になるのかをご説明させて頂ければと思います
※当記事ではバッグやアクセサリーなど時計以外の商品を主として販売している、もしくは時計以外の種類の商品が一般的に広く認知されているブランドを「ファッションメゾン」として記載させて頂いております。
目次
高額査定となりやすいファッションメゾンの時計一覧
今、ファッションメゾンの時計がアツい??
時計ブランドじゃないのに、そんなに高い金額がつくのか疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
結論から言うと、時計ブランドでなくても高い金額はつきます!!
これには近年のファッションメゾンのハイウォッチ(=高級時計)への取り組み姿勢が大きく関わっています。
エルメスではスポーツウォッチ作りを支えるテーマを表明し、ルイヴィトンではメテオライト(隕石)を使った文字盤の時計の製造、シャネルも高性能なダイバーズウォッチを取り扱っており、極めつけは2021年秋に発売されたグッチの時計。
グッチは2021年に創設100周年を迎え、高級時計製造に本格的に参入を始めました。
同年に発表された時計「GUCCI 25H オートマチック」はグッチとしては初の自社製ムーブメントを搭載したモデルとなっており、グッチの時計技術の集大成とも言える製品となっています。
▽GUCCI 25H オートマチック。グッチ初の自社製ムーブメント「GG727.25」が使用されています。
今後も各メゾンのハイウォッチへの取り組みは更に強化されることは火を見るよりも明らかで、リユース業界としては過去に発売されていた時計にも注目が集まることが予想されています。
つまり、昔の時計でも高額で手放せる可能性が高い!!!ということです!
どんな時計が高く売れやすいの?
これは時計全般としてのお話なのですが、より高額になりやすいものは手巻き時計、自動巻き時計などの「機械式時計」と言われる種類のもの。
中でもマニュファクチュールと呼ばれる時計を一から全て自社製造しているブランドの物は特に高額となります。前述のグッチのような時計がそれに当てはまりますね。
クオーツ、所謂「電池式」と呼ばれる時計は機械式時計には一歩及ばないものの、高額査定となるお品物は沢山あります!
なんなら今回ご紹介するファッションメゾンの時計にはクオーツ式が多いので、「クオーツ=安い」という心配は全くの不要です!ご安心ください
それでは各ファッションメゾンについて過去に販売していた時計を中心に、簡単なメゾンのご説明を交えつつ買取金額や質入れの際の金額について見てみましょう!
※以下、ファッションメゾンを「ブランド」と表記します。
※買取金額や質入れ金額はUSEDランクA〜未使用品の場合のものとして記載しています。
ルイヴィトン
これ以降ご紹介する中にも該当するブランドはありますが、ルイヴィトンは「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)グループ」と言われる世界的最大の高級ブランドを傘下に収めるグループに加入しております。
加入していると表現させて頂きましたが、LVMHの名称からお分かりいただける通りルイヴィトン及びモエ・ヘネシーが主体のグループなので、ルイヴィトンはそのグループのトップということになります。
LVMHグループには時計ブランドで言えばタグホイヤーやゼニス、ウブロといった面々が加入しており、当然そのトップであるルイヴィトンはそれらのブランドと強いコネクションを持っています。そのため時計を主としたブランドではないにも関わらず随一の性能を持った時計を製造することができるというわけです。
ルイヴィトンは前述したマニュファクチュールに該当する技術力を持っており、実はクロノグラフやGMTなどの複雑機構(コンプリケーション)が得意という、驚かされる点が多いブランドとなっています。
タンブール
ルイヴィトンで代表的な時計は「タンブール」というモデル。
2002年に発売された時計で、モデルチェンジを重ね2022年現在も販売されている人気の高い時計です。
画像の「Q1211 タンブール」はオーソドックスなデザインのクオーツ式の時計で買取金額は70,000円、質入れ金額は60,000円前後となっています。
もちろん機械式時計の場合や、クロノグラフなどの機構、デザインによってはさらに高額となります!
シャネル
ファッションメゾンとしてのイメージが強いシャネルですが、実は時計の技術力の向上にも力を注いでいるブランドです。
ムーブメントの自社製造は行っておりませんが、現在ロレックスのベゼルなどにも使われている加工の難しいセラミック素材を世に知らしめた、ある種時代の先駆者としての側面も持っています。
プルミエール
1987年にシャネルが初めて販売した時計「プルミエール」は現在でも人気が高く、現行のモデルも多数販売されています。
昔のモデルはゴールドのカラーリングが多かったようですが、現行品はシルバーカラーのモデルが多いようです。
画像の「H0001 プルミエールM」の買取相場は100,000円となっており、質入れでは80,000円前後のご融資が可能なお品物です。
H0001 プルミエールはクオーツ時計なのですが、例え動いていない状態でも60,000円程の査定金額が期待できる時計となっています。
J12
シャネルと言えばこちらも外せない時計です!
J12は前述したセラミック素材を世に知らしめた革新的な時計で、防水性にも優れたダイバーズウォッチとなっています。
黒いカラーリングのものやダイヤが散りばめられたものなどバリエーションも様々で、こちらも人気の高い時計となっています
画像の「H0968 J12」は買取では200,000円、質預かりでは180,000円前後のご融資が可能なお品物となっています。
シャネルらしく黒いモデルも人気が高いようです。
エルメス
エルメスの既存の時計を見ると、レザーベルトの製品が多いように見受けられます。これは常に高品質な革素材を用いた製品を製造できるエルメスのこだわりなのだと思います。
他のブランドとは一線を画すデザイン性を持っているのもエルメスの時計の魅力ではないでしょうか。
バーキンなどの最高級なバッグで知られるエルメスですが、時計は比較的リーズナブルという一面も持っています。
Hウォッチ
エルメスを象徴する「H」を大胆にケースにあしらったデザインで、エルメスの代表的な時計です。
画像の「HH1.210 Hウォッチ」は買取相場は80,000円、質入れでは70,000円前後のお値段が期待できます。
クリッパー
独特なデザインの多いエルメスの時計の中では比較的オーソドックスな見た目をしているクリッパーですが、実はリサイクルショップでもお見かけする機会が多い時計です。
画像の「CL3.240 クリッパー」は買取金額が35,000円、質入れでは28,000円前後が相場となっています。
ティファニー
「ティファニーって時計も売ってるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、後述するカルティエやブルガリといったジュエラーの時計も評価が高い(高額査定が可能である)ことからも分かるように、高い巧緻性を持ったジュエラーと時計作りの相性はピッタリ。
LVMHグループの傘下企業の一つであり、実はロレックスとのダブルネーム(コラボレーション商品)も販売しています。
アトラス
お持ちの方が多いのは、インデックスがローマ数字で書かれたこちらのアトラスかと思います。
画像はケースが18金でできたお品物で、ジュエラーが販売している時計ではこうした無垢時計も珍しくありません。
普通動かない時計や壊れてしまっている時計は買取金額もそれに応じて下がってしまいますが、無垢の時計は金塊としての側面も持ち合わせているので、そうしたダメージの影響を受けにくいのも魅力です
上記の「S0630 アトラス」の買取金額は44,000円、質入れでは35,000円程が相場となっています。
金無垢ではなくステンレススチールが使われたモデルであっても、動作や外観に問題が無ければ15,000~30,000円程が平均的な相場になってくると思います!
グッチ
記事前半でもご紹介した通り、近年ハイウォッチの業界に本格参入したグッチ。
販売している時計はファッショナブルなものが多く、文字盤に大きく「G」の文字を配置したものやディアマンテ模様など、ブランドの特徴を掴んだデザインを用いているイメージがあります。
今後ハイウォッチの展開に期待が寄せられるブランドで、中古相場の変化にも注目が集まっています。
G タイムレス
文字盤に大きな「G」にインターロッキング、ディアマンテとグッチらしさをこれでもかと詰め込んだG タイムレス。
文字盤の色違いの他、キングスネークやビー(蜂)などデザイン違いのモデルも多数販売されているグッチの基本とも言える時計です。
画像の時計「YA1264106 G タイムレス」の買取金額は34,000円、質入れ金額は25,000円前後が相場となっています。
モンブラン
万年筆で有名なモンブランですが、1980年代にダンヒルにより買収。さらにダンヒルが1993年にリシュモングループ(=LVMHに次ぐ世界第2位の規模を持つ企業グループ)に買収されたことを皮切りに、現在では時計やバッグなど様々な商品を展開しています。
2008年には自社製ムーブメント「MB R100」を開発し、その高い技術力を遺憾無く発揮したマニュファクチュールとして知られています。
今年2022年にはブランドとしては初のダイバーズウォッチの開発にも成功しており、今後の時計業界での立ち位置にも期待が集まっています。
スターレガシー
文字盤や秒針にモンブランのロゴをあしらったスターレガシーは、モンブラン参加の企業である「ミネルバ」の懐中時計にインスパイアされて製造されています。定価はモデルによって様々ですが安価なものであれば15万円前後と、比較的手の届きやすい価格設定なのも嬉しい時計ですね
画像の「MB117323 スターレガシー」は買取金額で80,000円、質入れ金額で60,000円前後が相場となっており、定価からも見劣りしない査定相場となっています。
カルティエ
カルティエの時計は既に有名であるかと思いますが、改めてお話しさせていただければと思います。
カルティエはモンブランと同じくリシュモングループ傘下で、現在のメンズ腕時計のスタイルを作り上げたブランドとされています。
洗練されたデザインの時計を多数輩出しておりますが長年そのデザインに大きな変更はされておらず、カルティエは「流行り廃りに左右されない長く愛用できる時計」を作れることが決定づけられています。
タンク
カルティエを代表する時計の一つ「タンク」は、平和の象徴として戦車にインスピレーションを受けデザインされました。
サイズやケースの形状、使用素材によってタンクフランセーズ、タンクアメリカン、タンクソロなど様々なモデルが製造されている人気の高い時計です。
画像の「W51008Q3 タンクフランセーズSM」は買取金額で130,000円、質入れ金額で100,000円前後が期待できる時計で、古いモデルでもまだまだ活躍できる一品となっています
ブルガリ
ブルガリは1970年代から時計製造を始めている歴史あるブランドで、ルイヴィトンなどと同じくLVMHグループに加入している企業です。
「ブルガリ・ブルガリ」に代表される独創的なデザインの時計を販売しており、ジュエラーとしての技術やノウハウを活かしたマニュファクチュールとして活躍しています。
ブルガリ・ブルガリ
ベゼルに「BVLGARI」の文字を配置したブルガリ・ブルガリは、ブルガリが1975年に始めて製造した時計で、その名の通りブランドを代表する時計です。
画像の「BB26SS ブルガリ・ブルガリ」は古いモデルでありながらも買取金額は32,000円、質入れ金額は25,000円前後が相場となっており、ダイヤなどで装飾されたモデルであれば更に高い金額を期待できる時計となっています。
まとめ
今回はファッションメゾンで販売している時計について解説させて頂きました。
もちろんここに書ききれていないブランドもたくさんありますが、時計を専門にしていないブランドの時計でも高額査定は可能だということが少しでも伝わっていただけたら幸いです。
押し入れやクローゼットで眠らせている時計も、実は手放すだけで数万円〜数十万円というお値段になるかもしれません!
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