今、ヴィンテージシャネルの価値が急上昇しているのをご存知でしょうか。
その中でも、注目したいのがヴィンテージシャネルのアクセサリーなんです。
レトロな雰囲気が可愛らしくつけるだけでコーデのポイントになるオシャレに敏感なファッショ二スタを中心にブームになっております。
中古市場でもその影響を受け、価格が高騰しており売却を考えられている方にとって嬉しい傾向ですよね。
今回は、そんな人気のヴィンテージシャネルについてご紹介致します。
ヴィンテージシャネルとは
「製造・発売から20年以上経過しているもの」を指し、年代では1980～2000年に発売されたアイテムとなります。
いわゆる「バブル期」に流行ったアイテムと思えばわかりやすいですよね。
一目でシャネルとわかるゴールドの大きなCCマーク（シャネルマーク）やビビットカラーなど人目を惹く「派手さ」のあるデザインが中心です。
☆アンティークとは製造から100年以上経過したものを指します。
再ブームになっている！？
バブル期に一大ブームを築いたシャネルですが、バブルがはじまると共にシャネルの勢いも失速し、2010年ごろまでは「昔に流行ったもの」として需要の低いジャンルでした。
バブル期で活躍していた女性たちが母親となり、その子世代がコーディネートに取り入れた姿をSNSに拡散したことをきっかけに再び人気を集めました。
そこに華やかで豪奢な雰囲気を好む中国人の目に止まり、爆買いが起きたことで価格が高騰しました。
高く売れるのはなぜ？
商品数
ヴィンテージアイテムということはつまり廃番品となり、需要に対して商品数が限られている状況になります。
それによりニーズに対して圧倒的に数が少ないため、価値が急上昇しているのです。
ニーズの高さ
ヴィンテージシャネルは現行品に比べ、手に届きやすい価格帯のため、気軽にシャネルを楽しめるのも人気のつの理由となります。
そのため現行品は予算が合わない方や若い年齢層からのニーズが高まっているため、自然と価値が高まっています。
品質の良さ
製造・販売から年式が経っても、シャネルの品質の良さに変わりはありません。
そのためヴィンテージシャネルといっても今後も十分に活躍できるアイテムが多く、ダメージや劣化など買取額に影響がでる要素が少ないため期待以上の価格がつく可能性があります。
製造年数の調べ方
もっているシャネルはヴィンテージの物？いつの年代のものなのかな？と気になりますよね！
実はヴィンテージシャネルにはアイテムの裏面などに刻印があり、それらから製造された年代や時期などを調べることが出来ます
一般的な刻印
年式を見るには段目がポイントです！
今回ですと、「95」が刻まれているので「1995年のモデル」ということが分かります。
右側のアルファベットはコレクションナンバーを表しています。
ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌの刻印
「2」と「5」が刻まれているので
1990年のモデルということが分かります！
シャネルデザインチームの刻印
刻印がなく驚かされる方もおられたかもしれませんが刻印がない＝偽物ではありません。
ただこのタイプは残念ながら年式を表すものがないため、正しい年式を判定することが出来ません。
最後に
今回、ご紹介いたしましたヴィンテージシャネル。探してみると意外と近くにあることがございます。
今が売り時ですので是非この機会に探して製造年数を調べてみてください！
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