【TUDOR】チューダーの歴史と魅力をご紹介します!
2018年ブランド名「チュードル」→「チューダー」へ
チュードルは、ロレックスの創業者であるハンス・ウィルスドルフによって世界的に
有名なブランドへと成長していきました。
ブランド名の由来は、イギリスの王朝チュードル家にあると言われています。
初期のチュードルは、ロゴもデザインもシンプルでしたが、
ハンス・ウィルスドルフによって、ロゴはバラの花をモチーフにしたデザインに変更されました。
チュードルのロゴは時代によって幾度もマイナーチェンジされてるので、ロゴを見ればどの年代なのか
がわかります。
ロレックスとチュードルの関係性
チュードルはロレックスのディフュージョンブランドとして誕生しました。
チュードルの最大の強みは低価格でありながら、文字盤やリューズ、裏蓋などのパーツはロレックスと同じ
という事です。
この価格差はムーブメントにあると言われています。
ロレックスは自社で作られた独自のムーブメントを搭載してますが、
チュードルはETA社が製作する汎用ムーブメントを搭載しています。
汎用ムーブメントだからと言って精度が落ちるというわけではなく、一定の品質を保っており、
問題なく使用する事ができます。
ロレックスとチュードルは共通のパーツばかりが注目されてきましたが、近年では「ひとつのブランド」として
注目されています。
ムーブメント
完全自社ムーブメント「MT5601」の開発。
ケース
高級時計には不向きとされる銅をケースに採用した、ヘリテージ・ブラックベイ・ブロンズを
発表しました。
ブロンズケースは経年劣化が美しいと業界に衝撃を与え、現在では様々なブランドが
ブロンズ素材を採用したモデルを発表しております。
サイズラインナップ
チュードルのサブマリーナはメンズ・ボーイズ・レディース・ミニと幅広いサイズラインナップ。
ロゴの変化
チュードルは、イギリス王朝チュードル家にちなんで、紋章であったバラをブランドロゴに採用していました。
幾度のマイナーチェンジで、バラと盾を融合させた盾バラ、大きなバラのデカバラ、小さなバラのコバラ、
サブマリーナで人気なのは、コバラと言われています。
選べる短針
ロレックスのサブマリーナはベンツ針が有名ですが、チュードルサブマリーナはイカサブと呼ばる
スクエアハンド針とロレックス同様のベンツ針の二種類が存在します。
インデックス
短針と同じように、ロレックスにはないインデックスのデザインもございます。
正方形のインデックスが特徴的なスクエアインデックスが人気ですね。
ヴィンテージチュードルとは
チュードルのデカバラと呼ばれるモデル。
1950~1960年代に製造されたと言われる歴史あるモデルです。
キレイな状態のものは少ないですが、なかなか希少価値がありみかけないモデルです。
12時インデックス部分に、バラのロゴを配した三針時計で、手巻き、自動巻きモデルが
存在します。
マニアの間でも高い人気のモデルですね。
最後に
今回、【TUDOR】チュードル「チューダー」をご紹介いたしました。
見た目はロレックスと違いが分からないことがチューダーの魅力とも言われておりました。
しかし、バラのモチーフ、アンティークの魅力はロレックスにはない独自のデザイン性があり、
近年ではロレックスから脱却し、さらに独自路線へと進んでる、独自のブランドとして確立して
きています。
今後もチューダーの動向は目が離せません。
そんなチューダーの魅力ある時計もぜひ一度チェックしてみて下さい。
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