- 商品名
- 珊瑚ネックレス
- ブランド名
- ジュエリー
- 買取金額
- ¥4000
サンゴとは
サンゴは厳密にいうと生き物で様々な種類があり、サンゴ礁で知られるものは
「6放サンゴ」と呼ばれるもので触手の数が6の倍数の物を指します
宝石で知られる宝石サンゴは「8放サンゴ」と呼ばれる触手の数が8の倍数の物を
指します
また8放サンゴは太陽の光が届かない水深100m以上の深い場所で生息しております
骨格も丈夫でその硬度は人の歯と同じくらいの固さです
サンゴは原木の周りを泳いでいる珊瑚虫が一定の大きさまで成長すると原木に
吸着されることで成長していきます
磨くと美しい光沢を放ちますので、昔から宝飾品として多くの人に愛されてきました
ギリシャ神話ではペルセウスとメデューサとの戦いでメデューサの血が改装に触れたとたんにサンゴに変わったと言われサンゴは悪を包み込み大地に豊穣をもたらすという意味から魔除けとして扱われるようになりました
現在は日本では土佐沖で取れるものが世界最高の品質を誇るとされ土佐の
伝統産業になっております
ちなみにサンゴで高値が付くのが赤い血のような色をしたサンゴで通称血赤やオリックスブラッドと呼ばれるものに高い値が付きます
また大きさも10mmを超える大きなものが高値で取引されます
珊瑚の種類
宝石サンゴにはいくつか種類があります
色もとれる場所によって違います
赤珊瑚ばかり取れる場所やピンク色の物ばかりが取れる場所など様々です
珊瑚も色によって加工の仕方が変わりますので、とても面白いです
赤珊瑚
土佐沖で取れる物が有名で水深約300mに生息しており、色合いも品質も良い為
海外へ大量に輸出されました
その結果、数が減ってしまったため現在は産出量も少なく希少価値が高くなっております
色も血のような赤黒いものほど最高級品として扱われます
地中海珊瑚
イタリアのサルジニア島金解約30mの海底に生息するサンゴで、この珊瑚は
赤珊瑚に色が似ており人気が高く赤珊瑚と同じく赤黒いものは高級品で取引
されております
桃色珊瑚
日本近海の広い範囲に生息しており海底300m~500mで取れます
中でも土佐沖で取れる物は人気が高く彫刻の細工に使用される素材です
色はピンク色の物、オレンジ色の物等幅広く存在します
本ボケ珊瑚
厳密にいうと桃色珊瑚に入ります
淡いピンク色をしており加工すると美しい光沢がでます
現在では採取することが出来ませんので幻の珊瑚と呼ばれています
最後に
日本では3月の誕生石として知られており「沈着・勇敢・聡明」という石言葉があり、
女性のお守りとしても有名です
お守りという用途でサンゴを身に付けるのも良いかもしれませんね