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【買取】なぜ金が急騰している!?刻印の意味は?金についてどこまで知っていますか?特徴や魅力を徹底解説!

【買取】なぜ金が急騰している!?刻印の意味は?金についてどこまで知っていますか?特徴や魅力を徹底解説!

2022年9月 1日 [スタッフブログ]

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世界中で愛されている『金』!

ジュエリーとして投資用として身近な『金』!

相場高騰により、特に今 注目されている『金・金・金』!

 

「タンスの奥に眠っていた」「買っていたのを忘れていた」「遺品整理で見つかった」などなど 買取りに持ち込みが日々増えている貴金属製品

 

「昔に買ったやつだから売れないよね・・・?」「メッキかもしれないし・・・」「売れてもそんなに価値が付かないよね?」など 疑問に思われている方のために、『金』について紹介していきます。

金について

金との歴史は古く、人類が初めて手にした金属が金であると言われています。

 

GOLDはサンスクリット語の「輝く」が語源です。

金の輝きは 光の中の青だけを吸収し 他の色を反射している為、特有の光輝き方をします。

 

そして 金は世界で共通した価値を持っています。

通貨の影響を受けることがなく、世界の相場で取引されるため、世界一安心して所有できる資産とされています。

 

海外の方は自分の資産を守る意味でも 金の装飾品を身に着けている方が多くいらっしゃいます。

日本では円が安定している(していた?)ため あまりそのような習慣がありませんが、テレビなどで海外の方がネックレスやブレスレットなどジャラジャラ付けているのを見たことがありませんか!?

 

「自国通貨が安定していなく 持っているお金の価値が急に落ちてしまう」「住んでいる場所の治安が悪く有事の際に すぐに逃げ出せるように」と防衛のために身に着けていると言われたりします。

 

また、金はサビづらく、熱や電気の伝導率が高く、柔らかく展延性に富む特性から、装飾品だけでなく 産業製品にも多く使われたり 需要が高いのです!

 

金の純度

貴金属でよく耳にする「純金」「18金」「K14」ですが、これは『金の純度』を表します。

 

「純金」とはその名の通り、純度100% 金でできています!

・・・と言いたいのですが、純度99.99%以上の物を言います。

 

純度99.99%は「フォーナイン」と呼ばれています。

現存する最高品位は99.999%!

この純度に高めるために特別な技術が必要で、一般的には市場に出回らず とても稀少です。

 

鉱山から採掘された金でも 純度100%ではなく、不純物が混ざっています。

そのため「金の精製」が必要で、精製を行っても100%にはならないほど難しいようです。

 

また、純金を「24金」「K24」などとも言います!

 

金の純度は24分率でも表す方法をとっています。

純度 24分率での呼称
99.99%~ K24、純金
91.7% K22
90% K21.6
83.5% K20
75% K18
58.5% K14
42% K10
37.5% K9

 

「18金」「K18」「18K」の違いは?

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金製品の多くは刻印がされています。

刻印はホールマークとも呼びます!

 

18金・・・日本での呼称

K18・・・日本で製造された刻印や呼称

18K(あとケー)・・・海外(東南アジアなど)で製造された刻印や呼称 または日本製品でも一部使用

 ※18K(あとケー)表記を日本製品でもひと昔前の金製品で使っていました。今でも万年筆などの製品には使っています。

 

 海外で製造されている金は18Kと表記されていても 実際9金程度しか含まれていないなど 純度を偽っている場合もあります。

 買取り店によっては「あとケー」を取り扱わない店もありますので、ご確認ください。

 

刻印に示される「K18」や「18K」の「K」ですが、「カラット」の事です。

カラットと言えば宝石の質量で「carat」で「C」のはず!4C(カラット、カット、カラー、クラリティ)と言いますし!

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同じカラットですが、宝石のカラットはフランス語の「carat」で「C」、一方 金のカラットはアメリカ英語の「karat」で「K」となります。

 

日本語の『金(kin)』の「K」ではありませんので、悪しからず。

 

宝石のカラットは1カラット = 200ミリグラム(0.2グラム)で定義されています。

ちなみに、カラットの下の単位で「ポイント」と言う単位もあります。1カラット = 100ポイント

 

金のカラットは質量でなく純度!

K1 = 約4.17%となります。

 

K18KT、18KT・・・KT=カラット

K18KP・・・Karat Plumb Gold ⇒ Plumb=正確に、きっちり、完全に ⇒ 「この製品はきっちりK18です!」

 

日本では金製品の純度カラットと宝石の質量カラットと間違いを避ける目的で「18金」を使用していると言われています。

 

金刻印の意味!

18Kの刻印と一緒に「GP」や「GF」など見かける場合があります。

どちらも薄い金の膜が張られたものを指します。

いわゆる「金張り」や「金メッキ」です!

 

金張りや金メッキなどは、金無垢製品のように「見た目に高級感が出る」「サビが抑えられる」などメリットがあります。

薄い膜なので金の使用量が抑えられるため、安価で金の効果が得られ 様々なアクセサリーに用いられています。

 

金張り、金貼り(Gold Overlay、ゴールドオーバーレイ)

 熱と圧力を用いて芯材と表面の金の境界面を原子レベルで合金化させて結合させています。

 結合させているので剝がれにくい特徴があり 下地が露出しづらく、また 長期的な使用でも変色しにくいです。

 下地に金属アレルギーを起こしやすい物質をほとんど含んでいないので 金属アレルギーを持っている方でも一部を除き着用できます。

 芯材と金合金の接着加工に手間がかかるため、金メッキと比較すると高価になる傾向です。

GF(Gold Filled、ゴールドフィルド)

 金が全体重量の5%以上使用してある金張り。

 「1/20」という表記などが使われています。(全体重量の1/20(5%)の金が含まれている)

RGP(Rolled Gold Plate、ロールドゴールドプレート)

 金の使用が全体重量の5%に満たない金張り。

 5マイクロメートル以上の厚さの金が貼っているので、金メッキより剥がれづらい

GS(Gold Shelled、ゴールドシェル)

GR(Gold Rolled、ゴールドロール)

WGF(White Gold Filled)

 表面の材料がホワイトゴールドの金張り

 

金メッキ・金滅金・金鍍金(Gold Plated【GP】、ゴールドプレーテッド)

M(メッキ、K18 1Mなど)

 メッキの厚さで数字が表されています。(〇M = 〇ミクロン)

 K18 1M=厚さ1ミクロンの18金でメッキされている。

 ※ミクロン=マイクロメートル=100万分の1メートル

1/10,1/20

 「M」刻印と同じようにメッキの厚さで数字が表されています。(1/10=0.1ミクロン、1/20=0.05ミクロン)

フラッシュゴールドプレート(flash gold plated)

 0.175ミクロン以下の薄巻きメッキで 「ミクロンメッキ」とも言う。

 フラッシュゴールドプレートの金メッキ製品には刻印はありません。

 安価に抑えられる(薄いので金の使用量を抑えられる・加工の手間/時間が少ない)が、耐久性が弱く 少しの衝撃で剝がれたり 傷ついたりしやすい。

 下地にニッケルを使用している場合、露出すると金属アレルギーを起こすこともあるので、ご注意ください。

 

電気メッキ、電解メッキ

 金合金を溶かしたメッキ液にベースとなる素材を入れ、電気分解の作用を利用し、製品の表面にメッキ処理を施しています。

 メッキの厚さは0.175ミクロン以上で 厚巻きメッキで最大20ミクロンまであります。

 金メッキのアクセサリーに多く採用されています。

GEP、GE(Gold Electro Plated、ゴールドエレクトロプレーテッド)

 軟質メッキ。

HGE、HE(Hard Gold Electro Plated、ハードゴールドエレクトロプレーテッド)

 硬質メッキ。添加物(コバルトやニッケル)を使い、硬度を持たせています。

 

金箔張り

GT(Bright Gold Plated,Gilt Gold Plated)

 金箔(厚さ0.1ミクロン)を接着剤を使い 製品に貼っています。

 

金箔押し、箔押し

文字やイラストが彫られている凸状の金型で 金色の疑似箔の転写フィルムを熱と圧力により紙やフィルムに押し付けて転写しています。

印刷や版画に近い手法で 金の光沢を出すもので、包装紙やラベル類、銀行通帳などに使われています。

ただし、金箔押しでは金を使用していません!

(金色の疑似箔の転写フィルムであり、本物の金箔ではありません)

 

金張りは「金を薄い板状にして熱圧着したもののこと」=「薄い金板」=本物の金

金メッキは「電気分解を利用して金の膜を付けること」=「薄い金膜」=本物の金

金箔張りは「薄い金を接着剤で貼り付けること」=「薄い金板」=本物の金

金箔押しは「紙やフィルムに金色の疑似箔を型で熱圧着したもののこと」=「疑似金箔」=金色の転写フィルム

 

金メッキや金張り製品は 見た目は金のようになりますが、金無垢でできた金製品と比べ 金の使用量が微量なため 基本的に価値は高くなく、買取していないお店もあります。

 

ただし、デザイン性の高さなど 稀少価値がある商品は、中古品でも需要があり 値段が付く場合があります。

「金メッキだから」「金張りだから」と諦めず、ぜひかんてい局にお持ちください!

 

また、刻印がない場合は金製品ではなくイルミテーションの可能性が高いです。

もちろん 金製品の場合もございますので、ぜひかんてい局にお持ちください!

 

世界の金刻印

フランスの金刻印

 1838年からK18以上の純度の保証を「ワシの頭」で示しています。

 年代や地域にも差があり、

 K18を「フクロウ」、K14を「サンジャック貝」、K9を「三つ葉のクローバー」

 プラチナには、「犬の頭」、シルバーには「女神(ミネルヴァ)」

 

イギリスの金刻印

 「王冠」と数値(916,750,585,375など)が示しています。

 ロンドンで鑑定されると「ヒョウ」、エジンバラなら「城」、バーミンガムなら「イカリ」

 プラチナには「宝珠」、シルバーには「ライオンパサント」

 製造メーカーを表す「Duty MarK」、鑑定年を示すアルファベット「Date Letter」が刻印されています。

 

中国の金刻印

中国の金製品は「支那金」「シナ金」と呼ばれ、中国独自の「足金」「千足金」「万足金」という 刻印がされている場合があります。

「足金」・・・K20

「千足金」・・・K22

「万足金」・・・K24

ただし、正確な純度としては幅が大きい(特に下回ってることとがほとんど)ので、購入や販売の際は気を付けましょう!

 

24分率で表す理由

なぜ わかりづらい24分率で表すのか?

 

諸説ありますが、

①かつて金の取引で使用されていた「イナゴ豆」が24個単位での取引でした。ここから24分率が使われた。

②1日の時間=24時間を示す24は一般的な単位であり、そのまま引き継がれた。

③中世にマルク金貨(質量24カラット)が作られたとき、その純金含有量を純度のカラットで表した。

 

また、プラチナやシルバーは1000分率を使用し「Pt900(90%プラチナ)」や「Silver925(92.5%シルバー)」などが使用されているのに、金だけが24分率なのか?

金の取引は歴史が古く 100分率や1000分率の概念が定着する前から行われていたからだとされています。

 

金でも投資用のアイテムとしても人気の高い 延べ棒や金塊などの「インゴット」は「999.9」と表記され、1000分率が使用されるケースもあります。(1000分率での999.9は99.99%の意味)

 

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「K18」製品に「750」と併記されることもあり、これは75%を意味します。

 

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また、日の丸の旗にひし形で、菱形の上に数字が刻印されていることもあり、これも75%を意味します。

 

合金!?なぜ金に他の金属を混ぜ 純度を下げるのか

100%に近い精製ができるのに、なぜ純度を下げてまで18金などの合金にしてしまうのか?

 

純金は硬度が低く 柔らかい為、「熱に弱い」「傷が簡単についてしまう」「変形してしまう」といったデメリットがあり、その弱点を補うため混ぜています。

また 他の金属を混ぜることによって独特な色調を出すことができ 様々なアクセサリーに使用することが出来ます。

 

純金に他の金属を混ぜ 純金色とは別の色に変えた金をカラーゴールドと呼びます。

金に混ぜて合金する他の金属を割り金(わりがね)と言います。

 

カラーゴールドの種類

イエローゴールド(Yellow Gold、YG)

 配合例:金75%、銀15%、銅10% や 金75%、銀12.5%、銅12.5%など

 純金に近い華やかな印象を持ちます。

 純金よりも黄金色は少し控えめで、程よい華やかさや上品さが愉しめます。

 装飾した宝石が綺麗に見えることから 多くのアクセサリーに使用されています。

 銀と銅の割合で 4:6は「しぶろく」、5:5は「ごうごう」、6:4は「ろくよん」とも呼ばれています。

 10金イエローゴールドは淡く、大人の女性に似合うカラーとして人気です!

 

ピンクゴールド(Pink Gold、PG)

 配合例:金75%、銀10%、銅15%+パラジウムなど

 海外ではローズゴールドとも呼ばれます。

 肌馴染みのいいカラーで 女性らしく愛らしくなるのが特徴です。

 金純度が低く銅の割合が高くなると赤みが増し、金の純度が高くなると優しいピンクになります。

 銅が多くてもパラジウムを加えるとピンク感が強くなります。

 パラジウムの配合を多くすると硬度が柔らかくなる。

 銅が多く含まれるため、湿気や汗で変色することもあります。

 

ホワイトゴールド(White Gold、WG)

 配合例:金75%、パラジウム25% や 金58.33%、銀47.67%、金75%58.33%、銀10%、銅10%、パラジウム20%、亜鉛1.67%など

 純度に関わらず 表面のロジウムコーティングによって同じ色合いになります。(ロジウムが剥げてしまうと 見た目が悪くなってしまいます。)

 プラチナの代用品として開発され、クールな輝きで 上品なさわやかさが特徴的です。

 シルバーにも色が近く、男女問わず身に着けられるアクセサリーに多く活用されています。

 ニッケルを配合したものを「ハードホワイトゴールド」、パラジウムを配合したものを「ソフトホワイトゴールド」と言います。現在パラジウム配合が主流です。

 

ホワイトゴールドと間違われやすいプラチナやシルバーですが、全く異なる別の金属です。

 プラチナの事を日本語で「白金(はっきん)」と言い、英語に直訳すると「ホワイトゴールド」になってしまうため、より紛らわしくなっています。

ホワイトゴールド

 金の含有量が少なくなるほど白っぽくなります。ロジウムコーティングされると上品なプラチナと見分けがつきづらくなります。コーティングがないナチュラルなホワイトゴールドは、金とシルバーのゴージャスさとさわやかさを兼ね備えた印象になります。

プラチナ

 エレガントさ感じる白銀色です。なめらかで控えめな輝きが魅力的です。色味がグレーっぽく大人らしい上品で落ち着いた印象です。

シルバー

 白っぽく感じる印象です。肌馴染みの良い独特の城郷光沢で、美しさとクールさを感じます。 

 

レッドゴールド(Red Gold、RG、RDG)

 配合例:金75%、銅25%など

 赤割り、赤金(あかがね)と言います。

 銀を少量配合したローズゴールドが原点です。(メーカーによってはローズゴールドと表記されている)

 開発当初はジュエリーに向かないと不評でしたが、高貴な赤みが世界中のセレブリティの間に広まり、一般的なジュエリーに使用されるようになりました。

 銅を多く含み赤みの強いゴールドで、銅の割合が多いほど 高級感のある色調になるため、14金が多いです。

 しかし 銅配合が多いと硬質で加工がしづらく、近年では一般的なジュエリーで使用されていません。

 

グリーンゴールド(Green Gold、GG、GRG)

 配合例:金75%、銀25%など

 青割り、青金(あおがね)と言います。

 あまり市場に出回ることが少なく、レアなカラーゴールドです。

 ほんのり緑がかった薄黄緑色のさわやかな色調で、自然な緑色を演出するので 落ち着いた雰囲気のジュエリーに使われることが多いです。

 割り金が銀で 柔らかく加工がしやすいので 金細工などで使われることが多く ハワイアンジュエリーでよく使われています。

 

ブルーゴールド(Blue Gold)

 鉄・インジウム・ガリウムなどを配合

 希少金属のインジウムやガリウムを使用して、グリーンゴールドより青色を強く表現したカラーゴールド。

 

パープルゴールド(Purple Gold)

 アルミニウムなどを配合

 日本で誕生したカラーゴールド(日本のジュエリーブランドと大学の共同開発)

 時間がたつと変色する可能性があり、研磨などの手入れが必要となります。

 

グレーゴールド(Gray Gold)

 鉄を配合

 灰白色のカラーゴールド。

 鉄が配合されている為、耐食性に問題があり 日本では見かけづらいカラーゴールド。

 

ブラックゴールド(Black Gold、BG)

 パラジウムやプラチナなどを配合

 真っ黒ではなく、若干程度黒い(鈍色・灰色)カラーゴールド

 ホワイトゴールド・グレーゴールドへクロムメッキに着色したものや酸化加工で黒色化したものもブラックゴールドと呼ばれることもあります。

 「ニエロ」と呼ばれる黒金がありますが 金(ブラックゴールド)ではなく、銀・銅・鉛・硫黄を成分とする「銀合金」です。

 

 

様々な金の純度のカラーゴールドがあるので、「K18WG」「K14WG」と純度の後ろに刻印されていることがあります。

 

誕生日石になっているゴールド

1月10日が金

3月28日がピンクゴールド

4月3日がホワイトゴールドとピンクゴールドとイエローゴールドのスリーカラーゴールド

 ホワイトゴールドが「友情」、ピンクゴールドが「愛」、イエローゴールドが「忠誠」

4月18日プリティレッドゴールド

5月7日がホワイトゴールド

5月20日グリーンゴールド

6月3日が逆四分ゴールド・・・18金で割り金が銀6:銅4の割合「ろくよん」で混ざったカラーゴールド

6月18日がゴールドナゲット・・・金が主成分の鉱物。自然金(ネイティブゴールド)

7月17日が砂金

8月4日がピンクゴールド

8月9日がイエローゴールド

10月17日がゴールドコイン

 

金の純度と金製品のアイテムと特徴

K24

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 インゴットやミニバー、メープルリーフ金貨など

 腐敗や変色御云ったリスクはほぼありません。

 硬度が低く、ジュエリーに向かず、「資産」として加工されることがほとんどです。

 

K22

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 クルーガーランド金貨など

 K24より丈夫で、K18より金特有の雰囲気が愉しめる素材として、近年ジュエリーに加工されるケースが増えてきています。

 金特有の輝きが強く ゴールドカラーが好まれる国で人気が高いです!

 

K18

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 喜平製品やお高めなジュエリーなど

 純度の高さと加工のしやすさ・使い勝手の良さ・温かみのある輝きでバランスが取れており、ジュエリーによく用いられる純度です。

 カラーバリエーションも多く ジュエリーの他にも 腕時計などの小物にも多く使われています。

 

K14

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 ピアスなどのジュエリーなど

 リーズナブルで手に入れやすく 耐久性が高く日常的に使うジュエリーに多く使われています。

 金の含有率が低く 金特有の色味が失われていたり 変色のリスクも出てきます。

 

K10

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 手頃なジュエリーなど

 手頃な価格で手に入れられるため、安価なジュエリーに多く使われています。

 素材が硬く、変形や傷付きがしづらいですが 硬いため 加工がしづらくなります。

 金の純度が低いので よく言えばさわやかな輝きになり、悪く言えば輝きが弱くなります。

 割り金の配合が多くなり、混ぜる素材によっては 変色やサビのリスクが高いくなり 金属アレルギーを持つ人や肌の弱い人はアレルギー発症のリスクも高くなります。

 

金箔

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料理などにも使われる「金箔」は純金と思われがちですが、K23です!

94.44%の純金に4.9%の純銀、0.66%の純銅が混ざっています。

 

金の純度と価値

金の純度が高ければ 価値も高くなり 逆に純度が低くなれば 価値も低くなりますが、一概ではありません。

 

配合している割り金によって変わるんです!

それは パラジウムなどのレアメタルが配合されていると、同じ金の純度でも価値が上がります。

 

壊れている・汚れている金製品が買い取れる?

宝石などを支える土台や鎖状のネックレスとして使用される金!

変形してしまったり 宝石が取れて土台だけになってしまったり 傷がついてしまったり そのままジュエリーとして再販できなさそうで、買取店に持っていくのを躊躇されている方も多いはず!

 

安心してください!金の価値は変わりません!

金は溶かして固めることが可能なので 問題がないのです。

また 割り金も精製して取り除けるので どんな状態でもOKです!

 

溶かした金は 再度ジュエリーとして使われたり インゴットになったり産業用に使われたり 金は半永久的にリサイクルできるのです。

 

急騰する金相場

日々変動する金相場

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10年前と比べると1グラム当たり2000円近く上昇し、20年前と比べると5000円ほど上がっています。

 

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20年前、喜平製品が流行っていました。

もしこのころに購入していた方は、買った時より売る価格が高くなっている可能性があります。

 

当時1グラム当たり2000円いかないぐらいの1000円台でしたので、今だと3,4倍ぐらいの価値になっているかもしれませんね!

 

なぜ金の相場が上がっているのか?

金の需要が高まったため、金相場が上昇しています。

 

金購入は資産としての所有が目的でしたが、スマホやパソコンなどの精密機器の素材として工業利用されるケースが増えたことで、需要が飛躍的に増えました。

需要が高くなったことで、投資の大きな対象となり 取引が活発したことで 金相場が上がり続けています。

 

また「有事の金」と呼ばれるように、世界経済や世界情勢の不安定化は金の需要を高め、金相場を押し上げます。

 

地政学的リスクがあるかどうか!?

軍事的、社会的、政治的に緊張感が高まって、その地域の経済または世界経済の全体の先行きを不透明にしたり、特定の商品を変動させるリスクです。

 

2001年のアメリカ同時多発テロが起きた際はドルの信用性が不安定になり、金の購入が増え、金相場の高騰が始まりました。

2008年のリーマンショックによって金相場はさらに上昇。

アメリカ経済が世界全体に大きな影響を与え、金相場に影響しています。

 

2019年、香港で200万人が参加する大規模な民主化デモが行われ 相場が急上昇。

大国アメリカだけでなく、世界のビジネスマンがいるアジアの経済都市である香港のデモで 地政学リスクが高くなり、金相場に影響を与えています。

 

そして、近年のコロナショックでの経済不安に続き、ロシアのウクライナ侵攻でのウクライナショックです。

金産出国 第3位のロシアが関わっており、世界への金供給量の影響が懸念されています。

 

世界経済に影響を及ぼし、金相場前代未聞の金額まで高騰しました。

 

さらに、円安も金の価格を高騰させる要因です。

 

金の価格は米ドルで決定されているため、対ドルでの円が安くなると 必然的に金価格が上がります。

対ドルで円安が進むほど、日本での金相場は上昇し続けます。

 

円安が円高に切り替わると、金相場は下がっていくと予想されます。

 

地政学リスクや為替は金相場に大きな影響を与えるので、頭に入れておくと 売り時買い時を掴むことが出来ますので、タイミングを見極めましょう。

 

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最後に

金相場は常に上昇を続けており、度重なるアメリカや香港での経済不安やコロナショック、ウクライナショックから近年 急な高騰動向を見せています。

 

また、小麦などの穀物相場やエネルギー価格も上昇からインフレが懸念され、投資家がリスク回避から金の保有をしようと 金相場が上昇しています。

そんなタイミングで 日本では円安が重なっているため、今までに見たことない価格になっています。

 

このタイミングでお手持ちの金製品の金額を聞きに来ませんか?

予約不要!査定無料!査定後の買取キャンセルOK!買い取り条件ありません!

是非 かんていきょく名古屋東郷店にお越しください。

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