こんにちは。
質屋かんてい局山形北店です!
今回は 山形鋳物 についてお話しようと思います。
山形鋳物とは
今からおよそ九百年前 平安時代に源頼義が山形地方を転戦していた時、従軍していた鋳物師が、市内を流れる馬見ヶ崎の砂と千歳公園付近の土質が鋳物に最適であることをたまたま発見。何人かがこの地に留まり、ここから山形鋳物が始まったそうです。
戦に鋳物師を連れて歩いているというのもすごいですね。
山形市内の千歳橋のモニュメントや山寺立石寺の金燈篭も鋳物だそうです。
鋳物はごつごつとした男性的なイメージがありますが、山形鋳物はそれだけではなく「薄手で繊細な肌合い」と評される一面も持つそうです。
山形鋳物といえば代表的なのが 物では鉄瓶、花瓶、茶の湯釜など多岐に渡りますが、人物で言えば
『長谷川雅山』 になるかと思います。
長谷川雅山とは
雅山氏は 1902年より続く山形市銅町の工房の二代目で、燈篭造りで名を広められて 社名も雅山とし 山形の唐金鋳物(ブロンズ)を世に響かせたお方です。
花あかり(長谷川雅山)
きいろい詩(長谷川雅也)
味わい深い作品ですね・・・。
質屋かんてい局山形北店にも、やはり地元とあって買取の持ち込みが多いと感じます。
そして店頭で購入頂くというよりは、ネットでの注文が多く、日本全国にも名前を轟かせていることを実感します。
もしかして郷土の伝統工芸品がおうちの片隅で眠っていませんか?
これまでの買取実績はこちら↓
お電話でのお問い合わせはこちら↓