良いブランデーのラベルによく書いてあるFINE CHAMPAGNEの文字。
一体どういう意味を持つのでしょうか?
読み方はファインシャンパーニュ?フィーヌシャンパーニュ?
解説させていただきます!!
こんにちは!質屋かんてい局山形北店、武田です!
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レミーマルタン VSOP フィーヌシャンパーニュ ブランデー700ml コニャック
以前コチラにてご案内したXO>ナポレオン>VSOPに関してですが
今回はラベルに記載のある
FINE CHAMPAGNEの表記に注目していきたいと思います!
FINE?ファイン?フィーヌ?
読み方は「フィーヌシャンパーニュ」となります。
もちろん僕も含めて「ファインじゃないの?」となる方も多いかと思いますが
英語読みではファインとなりますが、フランス読みでは「フィーヌ」となるそうです。
原産がフランスですから、どちらが正しいかと言われれば後者のフィーヌとなるのでしょうね。
シャンパーニュ?シャンパンのこと?
また後ろの方の「シャンパーニュ」という言葉についてはスパークリングワインのことをシャンパンもしくはシャンパーニュということがあります。
恐らく多くの人はこちらのシャンパーニュの意味の方が身近なのではないでしょうか。
今回の記事を書くにあたり改めて勉強させてもらったのですが、スパークリングワインのシャンパーニュの語源となっているシャンパーニュ地方と、ブランデーに表記されているシャンパーニュ地方は全くの別物ということでした。
世界広しといえど、お酒という業界での見事なバッティング。非常に興味深いですが、どういうからくりなのでしょうね。
うーん、また別の機会に勉強しておかねば。
フィーヌシャンパーニュの意味とは?
若干寄り道気味になってしまいたしたが、ここで本題です。
前述したXO>ナポレオン>VSOPでは
ざっくりとですが、銘柄内のお酒のランク表記だという表現でまとめさせてもらいました。
ここまで上から読んでいただけた方は薄っすらとイメージできているかもしれませんが
フィーヌシャンパーニュとはブランデーに使われている畑を指す言葉となります。
細かなランクについては結構な数があるようなので割愛させていただきますが
順序としてのTOP3は
グランドシャンパーニュ>プティットシャンパーニュ>ボルドリ
となっています。
高級ブランデーとして知られているヘネシーやレミーマルタンでよく見るフィーヌシャンパーニュの表記にないだと!?
と驚かれた方もいらっしゃるかとおもいますが、ご安心ください!
フィーヌシャンパーニュとはグランドシャンパーニュとプティットシャンパーニュをブレンドしたものをそう表記します。
階級的には1.5位といったところでしょうか。間違いなく上質ですね!
しかし逆の表現としては高級ブランデーでさえもなかなかグランドシャンパーニュのみで一本のブランデーを作ることは難しかったということがうかがえます。
お酒を選ぶ際、XOやVSOPの表記はもちろん、今回ご案内した畑(土壌)の表記にも注目してみると面白いかもしれませんよ!
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レミーマルタンXO(フィーヌシャンパーニュ)
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