ご自宅にあるウィスキー。貰い物だったりするとどれを飲んでどれを売ろうか迷いますよね?
質屋が実際に査定してきた中でこんなウィスキーのどこを見ているか?
どんな特徴のあるウィスキーだと高く売れるのかを公開します!是非ご参考にしてください。
【山形ウィスキー買取】質屋が教えるウィスキーの査定ポイントと高値で売れるウィスキーの特徴3選!
質屋かんてい局山形南店の新関です。
今年も時計・バッグ・貴金属・宝石・お酒の買取に専門性を持ち地域のみなさまに頼っていただけるような質屋を目指して日々、頑張っております!
本日は「質屋が教えるウィスキーの査定ポイントと高値で売れるウィスキーの特徴3選」と題して記事を執筆して参ります!
是非、ブックマークをして読み返してください♪
ウィスキーの査定ポイントとは?
はじめに、普段ウィスキーの鑑定をするときに気をつけることを挙げて参ります。
私たち鑑定士はそのお店お店で見る部分は違うものの、そのウィスキーのある程度の相場をつかむために確認する部分があります。
・容量→700mlより750mlの方が高い傾向
・アルコール度数→40%より43%、43%より56%など高いほうが高い傾向
・瓶の形、色→形や色で旧ボトルを特定し、旧ボトルや希少ボトル、陶器ボトルやファンシーボトルに高値が付く傾向
・キャップの種類、色→キャップの種類(コルクかスクリューか?など)や色で旧デザインのものを特定し、旧デザインのものの方が高い傾向
・液面の低下具合→液面の低下は仕方ない部分があるが、やはり液面が低下していない方が高い傾向
・液体の沈殿物(コルク浮きなど)→コルクの浮きや沈殿物も少ない方が高い傾向
・ラベルの表記→現在のラベル表記と比較して旧ボトルや限定ボトルを特定、また、蒸留所や製造会社の名前がある一定の期間までしか存在しなかったなどで希少性を読み取れる場合、高値が付く傾向
・「特級」表記の有無→特級表記が確認できると高くなる可能性が高い傾向
といったように簡単に見分けることができます。
ただし、全てのお酒に通じる見分け方ではなく、あくまで目安(査定の入口)にすぎませんが、鑑定士はこのような部分をみております。
高値で売れるウィスキーの特徴3選!
次に「高値で売れるウィスキーの特徴」さまざまなポイントの中から厳選して大きく3つの特徴を挙げて参ります!
それぞれに理由もつけてご説明いたしますので是非ご確認ください!
1、アルコール度数が46%以上
2、輸入物の場合「特級」表記がある
3、とりあえず「CASK」表記がある
ひとつひとつ解説して参ります。
1、アルコール度数が46%以上
ウィスキーのアルコール度数と聞いてみなさんが見たことがあるのは
40%、43%、46%…などが一般的でしょうか?
そもそもウィスキー主要国は「ウィスキーはアルコール度数40%以上」と定めているので現在市場に出回っているものは最低40%以上ですね!
では40%と46%なにが違うのか?これにはきちんとした理由があります。
40%→「ウィスキー」の最低アルコール度数
43%→「エクスポートストレングス」と呼ばれる、国債市場で流通するスコッチウィスキーの伝統的な最低アルコール度数
46%→冷却ろ過(chillfiltered)を行わないために必要な最低アルコール度数。この冷却ろ過をしていないウィスキーには「ノンチルフィルタード(Non-chillfiltered)」のラベル表記が許される
といったように46%を境目として製造手法に幅をもって製造できるという点があります。
しかもこの「冷却ろ過」ですが、誤解を恐れず言ってしまえば
ウィスキーの味わいと引き換えに、見た目の劣化を防ぐ=美味しくなくなるけど見た目が悪くなりずらいように加工する
といったような加工方法なのです!
46%未満のウィスキーは必ずこの冷却ろ過が施されているわけですので、このような加工であればするよりしないものの方が上質ですよね!
2、輸入物の場合「特級」表記がある
これはとても簡単な話で、「特級」の表記があれば1953年〜1989年のお酒であることが確定するからです!
特級や一級、二級などの表記は1953年に日本が酒税法を制定したときの税区分に基づいてお酒を分類した方法で、1989年に酒税法の改定が行われるまで続き、1990年以降は一切の級数表記が廃止されました。
年代の特定の手助けといった役割ですね。
しかも、戦後の1950年以降では当時稼働していたが、この1953年〜1989年の約40年間は世界中で多くの蒸留所が廃業した時代背景もあるため、その廃業した蒸留所のウィスキーであればもう今後2度と手に入らず高額査定になる可能性があります!ですので「特級」表記には少し夢があるのですね!
3、とりあえず「CASK」表記がある
こちらも単純ですが、「CASK」の説明の前にウィスキーのラベルの説明を簡単にします。
「ピュアモルト」「モルトウィスキー」「100%モルト」
→⼤⻨⻨芽を原材料に製造したウィスキー、「ピュア」に明確な定義はありません。
「シングルモルト」
→⼀箇所の蒸留所の複数の原酒を混ぜて製造したウィスキー年数表⽰は熟成期間が最も若い原酒の年数を表⽰するEX)10年、15年、20年の原酒を使えば、「○○10年」などのようです。
「ブレンデッドモルト」
→複数箇所の蒸留所の原酒を混ぜて製造したウィスキーで、年数表⽰はルールはシングルモルトと同じです。
「ブレンデッドウィスキー」
→モルトウィスキーとグレーンウィスキーの掛け合わせです。
「シングルカスク」
→⼀つの樽の原酒で製造したウィスキー
というようにこのような表記には製造の仕方で厳密な決まりがあるのです。
こうしてみると、「シングルカスク」が希少な理由がわかりますね。
ちなみに「カスク」とは、「Cask」=特に酒類を熟成させる⼤型の樽のことを言います。ちなみに「バレル」は汎⽤の樽をさすのと、体積の単位としての意味合いもあります。
下図は蒸留所の名前、お酒の名前などは適当ですがご参考までにどうぞ。
※クリックで大きくなります
まとめ
以上のことから
1、アルコール度数が46%以上
2、輸入物の場合「特級」表記がある
3、とりあえず「CASK」表記がある
の特徴のあるウィスキーは特にお査定させてください!
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