商品名

【山形宝石（Jewelry）買取】パライバトルマリンネックレス Pt850/Pt900 PT0.85ct D0.50ct 6g の買取について〜参考買取額と参考質入額を公開〜【山形の質屋さん】

ブランド名

パライバトルマリン（Paraiba Tourmaline）

あまり勉強していないリサイクルショップ等では「色石に値段はつきません」
と言われてしまいますが、質屋かんてい局山形南店ではそんなことはありません！
もちろん、色石の中にはお値段が付かない物が多いのですが、お値段を付けれる石にはきちんとした高額査定をしております！

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質屋かんてい局山形南店の新関です！
今回の記事は大変お問い合わせの多い色石の査定についてご説明いたします！

正直に質屋かんてい局山形南店のご事情をお話いたします。

前提としてお査定の時にお値段がつく色石は状態やそのものの品質、大きさから言ってそんなに多くはありません！
しかしながら、中にはには数千円～数十万円、数百万円の査定額が付くお品物も確かにございます！

他のリサイクルショップや質屋様⬇︎⬇︎

「（色石の内容を問わず）色石に値段は付かないから地金の査定額で出します」

質屋かんてい局山形南店⬇︎⬇︎

「（色石に値段が付くことは稀ですが）鑑定させていただき、色石にお値段が付く場合は
　頑張って石にお値段付けますので色石＋地金（+物によりデザイン+物によりブランド付加価値）でのお査定となります。
　色石にお値段が付かない場合は『きちんと品質・大きさを鑑定した結果』お値段が付かないと判断されます。」
 

【山形宝石（Jewelry）買取】パライバトルマリンネックレス Pt850/Pt900 PT0.85ct D0.50ct 6g の買取について〜参考買取額と参考質入額を公開〜【山形の質屋さん】

パライバトルマリン…あまり聞き馴染みのない方もいらっしゃるかと思います。

今回ご紹介するパライバトルマリンは宝石の分類でいえばまず『トルマリン』です。
1987年にブラジルのパライバ州で採掘されたネオンカラーのブルー～グリーンの発色をする新種のトルマリンであったため、
採掘された州の名前を取って『パライバ／トルマリン』と名づけられました。間違っても『パライ／バトル／マリン』ではありませんよ(^_-)-☆

 

 

宝石の鑑別ポイント

宝石の鑑別ポイントとしては専門的な話をしてしまえば、それぞれの鉱物に固有の『屈折率』や『硬度』、『インクルージョン（内包物）』等をその場で調べることが出来れば、明確に鑑別できますが、
私たち店舗の鑑定士はそこまで調べることができる機材を持ち合わせておりませんし、そもそも屈折率を調べるには宝石をルース（アクセサリーから外した単体の状態）にする必要があり、買取るか買取らないか
決定していない状態では外すことが出来ません。

ですので、基本的には現場での鑑別は「経験値」「色味」「拡大検査によるインクルージョン（内包物）の内容」により判断することとなります。

 

宝石の色味について

宝石の色味は非常に難しいポイントのひとつです。
青い石、水色の石、赤い石…といってもテリや色味、化合物の割合などで本当に千差万別です。
「通販番組の女王」とも評されるアンミカ氏も有名な発言として「白って200色あんねん！」と言っていますがまさにその通りです。

これは単にインターネットの画像や店舗にある石と見比べても安易に理解できるものではありません。
ここに非常に重要になってくるのがどれだけ本物の宝石を見て勉強しているか？という『経験値』です。

 

例題）これらの青石・水色の石・赤い石はそれぞれ何という宝石でしょうか？

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お分かりになりますか？

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答えは

左の画像緑線で囲まれた物がトパーズ
左の画像青線で囲まれた物がサファイア
左の画像赤線で囲まれた物がアクアマリン

右の画像青線で囲まれた物がガーネット
右の画像赤線で囲まれた物がルビー

このように、インターネットの画像だけで容易に判別できるものばかりだと良いのですが、実際は比較対象の石も無い状態で見ることになります。
質屋かんてい局山形南店では全スタッフが厳しい宝石に関する訓練を受けているので、ほぼ見間違うことはございません！
 

拡大検査によるインクルージョン（内包物）について

宝石のインクルージョンとはロマンチックな言い方をすれば「地球の記憶」です。
宝石とは元を辿れば鉱物であり、地中に何億年も眠り続けていた地球の一部です。
その宝石のインクルージョンは鉱物形成の過程で鉱物の中に紛れ込んだ物や割れ等があります。

もちろん評価としてはインクルージョンの少ない物が古物の評価としては良いのですが、
個人的に私はインクルージョンを見ることも好きです。また、上記のようなとても長い
年月の間形成されていくことで生じる物ですので、インクルージョンが全く無い物はほぼあり得ないといっても過言ではありません。

最近では合成石や人工石でもわざわざインクルージョンを入れて作っていますので、インクルージョンがあるから天然石！と決め打ちすることもできません。
 

インクルージョンの種類

フェザーインクルージョン

宝石内部に見られる羽毛状の内包物。
カラーストーンに見られるフェザーインクルージョンは液体内包物が多く
ダイヤモンドに見られるフェザーインクルージョンは
クリベージ（へき開）やフラクチュアと呼ばれる割れである事が多いです。

クリベージ（フェザーインクルージョン）

ダイヤモンドに見られるインクルージョン（割れ）です。
ダイヤモンドはある一定方向に割れやすい性質があります。
一般にダイヤモンド結晶の八面体に平行な方向に割れやすい性質を持ちます。
この性質をクリベージ(へき開)と呼び、カットダイヤモンドの内部、外部にあるクリベージはクラリティグレードに大きく影響します。

フラクチュア（フェザーインクルージョン）

へき開に起因していない内部の割れです。（へき開方向以外の割れ）

カーボン

カーボンは、炭素の結晶であるダイヤモンドが地中深くで形成される際に何かの要因で生じる黒く変色した炭素の結晶のことです。
一般的に「黒キズ」と呼ばれたりします。

シルクインクルージョン

コランダムに稀に見られるインクルージョンで
細い針状インクルージョンです。コランダムは加熱処理をするとシルクインクルージョンが融解してしまうため、
シルクインクルージョンは美しさを大きく損なわない限り、プラスの要素と考えることも可能です。

三相インクルージョン・二相インクルージョン

液体（流動体）、固体（立方体）、気体（球体）。それぞれの状態を「相」と呼びます。
特にベリル（エメラルド）からはよく異なる相が混在するインクルージョンが見つかります。
二種類の相が混在している場合、それを二相インクルージョンと呼び、
三種類の相が混在している場合では三相インクルージョンと呼びます。
二相インクルージョンの場合は通常気体と液体の組み合わせであることが多いようです。

以上代表的なインクルージョンをご紹介しましたが宝石の世界にはまだまだ様々なインクルージョンが存在します。
それは宝石鑑別の一助となりますが、時に天然物の証である物もあれば、産地を特定する根拠となる場合もあります。

 

付帯するダイヤモンドの評価

今回のパライバトルマリンのネックレスには合計0.50ctのダイヤ（2粒で0.50ct）が
付帯しておりました。

もちろんこちらのダイヤモンドもそれぞれのダイヤモンドで4Cを評価して大きさの割合としてはちょうど
0.25ct:0.25ctと評価できましたので0.25ctのダイヤモンド2粒としてお値段をお付けしました！

ダイヤモンドの評価として「色」「カット」「インクルージョン」「カラット数）があるのはもうおなじみですよね！

 

 

気になる査定金額は...？

上記の点からに最も重要な要素である「経験値」を加味してお査定した結果

買取として地金査定額21,000円、付帯ダイヤモンド0.50ct（2粒）査定額12,000円、パライバトルマリン0.85ct査定額250,000円で

買取金額は283,000円、質預かりであれば～250,000円程でのご提示となりました！

買取額と質入額の差は、アイテムや時期によってピンキリですので気になるお品物がございましたら是非質屋かんてい局山形南店にご持参くださいね♪

質屋かんてい局山形南店ではジュエリー買取地域No1を目指しております！

宝石の買取ならぜひ質屋かんてい局山形南店へどうぞ！

	品物	ﾊﾟﾗｲﾊﾞﾄﾙﾏﾘﾝﾈｯｸﾚｽ Pt850/Pt900 PT0.85ct/D0.50ct 6g
	状態	USED-SA
	参考買取査定額	283,000円
	参考質入査定額	250,000円

 

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皆さまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております！