ロレックス Ref.16710LN GMTマスターⅡの買取金額と査定ポイントを公開！

2021年1月24日 [時計]

こんにちは！

質屋かんてい局山形南店です！

先日にGMTマスターⅡのペプシ（Ref.126710BLRO）の査定額を記事にしましたが、今回は東置賜郡高畠町のお客様より黒ベゼルの廃盤モデル、Ref.116710LNをお買取りさせていただきましたのでご紹介いたします！

ロレックス Ref.16710LN GMTマスターⅡの買取金額と査定ポイントを公開！

ロレックス Ref.16710LN GMTマスターⅡの査定ポイント

ロレックスの時計全般における査定ポイントは大きく分けて下記の5つです！

・動作が良好か？（中身）

・外観に深い打痕や損傷があるか？（外観）

・製造年代

・付属品（主としてギャランティ）の有無

・その時の販売相場が上昇傾向か下落傾向か？

それでは今回のGMTマスターⅡでポイントをおさらいしましょう！

・動作が良好か？（中身）

　リューズ巻き上げは良好

　ベゼルの回転・分針の回転・短針の回転（GMTマスターⅡはその機能上、短針が単独稼働します。日付の単独変更はできません！）いずれも良好。

　日差+5秒くらいの正常値でしたので状態は問題ありません！

・外観に深い打痕や損傷があるか？（外観）

　日常使いれていたらしく、細かい擦り傷は多く見受けられました。

　また、ケースラグ部分に軽微な打痕があったため、これら2点がマイナス要素ではありますが、質屋かんてい局南店ではある程度、時計のメンテナンスもできますのでマイナス要素ではありますが軽微なものと少し甘く判断しております。

・製造年代

　この部分はシリアルナンバーを見ればわかるのですが、この時計はランダムシリアルでした。ランダムシリアルだったのですが、バックルが梨地仕上げのクラスプであったことから2010年頃～2015年頃の製造年代だと絞れてきますね。

・付属品（主としてギャランティ）の有無

　今回は付属品が何もない状態（中古で購入した時から無いようでした）でしたので、申し訳ありませんが、ギャランティー有りの相場とはかけ離れてしまうのでギャラ無し個体として見させていただきました。

・その時の販売相場が上昇傾向か下落傾向か？

　高値圏が続いたため昨年の10月～11月頃に一時下落基調となりましたが、今年に入ってから少し値を戻しました。2021年1月現在、GMTマスターⅡの黒ベゼルモデルは現行販売していないので若干の上下はありつつも今の相場を維持するか多少下落する程度ではないかと思われます。ただし、今後、黒ベゼルモデルが復刻された時には急激な下落も考えられるため、換金をお考えの方は今の内に一度査定してみることをお勧めします。