こんにちは!
かんてい局上尾駅前店スタッフです!
シャネルといえば「マトラッセ」といわれるほどアイコニックなデザインで知られており、
バッグのみならず、時計やコスメやサンダルなどマトラッセラインからは多くのアイテムが発表されてきました。
それだけにマトラッセとは何を意味するのか?
詳しくない方には混乱されている方も多いのではないでしょうか?
本日はそんなマトラッセの来歴や魅力について解説いたします!
マトラッセとは?
マトラッセとはフランス語で「ふっくらと膨らんだ」「袋詰めされた」という意味で、実はキルティングを施した
商品によく用いられる名前でもあります。
シャネルのマトラッセの特徴は菱形状のキルティングにあります。
シャネルの他のラインにもキルティングは用いられていますが、
この菱形のキルティングが施されたものだけをマトラッセと呼びます。
「マトラッセ」という名のチェーンショルダーバッグは1983年よりデザイナーを務めていた
「カール・ラガーフェルド」氏によって発表されました。
しかし、原型となるデザインは創業者である「ココ・シャネル」によって生み出されています。
1920年代、当時はハンドバッグやクラッチバッグがレディースアイテムの主流でした。
常に片手が塞がってしまうのを煩わしく感じたココ・シャネルはレディース用のショルダーバッグを発表します。
その約30年後、1955年2月にデザインをアップデートした「2.55」と呼ばれるバッグを発表します。
2.55は1955年2月に発表されたことから名付けられました。
ほぼ現在のマトラッセと同じデザインですが、2点ほど大きな違いがあります。
①2.55はシンプルなターンロック金具であるマドモワゼルターンロック、マトラッセは金具にココマークをあしらっています。
②2.55のショルダーはチェーンのみ、マトラッセはチェーンに紐状のレザーが織り込まれいます。
また、マトラッセに用いられる素材は複数あります。
シャネル特有の素材である「キャビアスキン(牛革)」、同じく牛革を用いた「カーフスキン」、羊革である「ラムスキン」、
ワニ革をもちいた「エキゾチックレザー」、革ではなく織物である「ツイード」や「キャンバス」など多くの
バリエーションがあります。
バッグ以外のマトラッセ
前述した通り、マトラッセラインでは多くのアイテムが誕生してきました。
マトラッセの特徴である菱形のキルティングを模様として取り入れたアイテムが多数発表されてきました。
・お財布
・時計
・アクセサリー
その他にもコスメやサンダルなどのアイテムも展開されています。
マトラッセのサイズ展開
ミニマトラッセ
マトラッセの中で一番コンパクトなバッグです。
サイズはW20cm×H12cm×D6.5cmと長財布は厳しいものの、
小さなお財布やカギやスマホなどは収納できますので、手軽なお出かけに最適です。
マトラッセ23
マトラッセ20より一回り大きなサイズになります。
サイズはW23cm×H14cm×D6.5cmとなります。
マトラッセ23では長財布も収まるサイズ感なので、長財布や大型のスマホを
お使いの方にオススメです。
マトラッセ25
最も人気があるのがこのマトラッセ25です。
マトラッセといえばこのサイズ!と言ってもよいぐらいポピュラーなモデルです。
サイズはW25cm×H15cm×D7cmと長財布を入れてもまだゆとりがあるサイズ感です。
お財布、カギ、スマホ、コスメ、ハンカチ、ティッシュと普段のお出かけであれば過不足ない
収納力があります。
マトラッセ30
マトラッセ25よりも縦横5cm大くなったデザインで、
サイズはW30cm×H20cm×D8cmになります。
A5サイズの手帳や書類などが収納でき、ショルダー長も長く作られています。
最低限の必需品+αが必要な場合にマトラッセ30は適しています。
マトラッセ34
通称デカマトラッセやデカマトと呼ばれています。
マトラッセのチェーンショルダーバッグとしては最大サイズで、インパクトがあります。
サイズはW34cm×H22cm×D10cmとなります。
チェーン長はマトラッセ30とほぼ同じになります。
A4サイズを折り畳むことなくしまえるので収納力は非常に高いのですが、
バッグ自体の重量もありますので、荷物の入れ過ぎには注意です。
ぜひ一度ご来店ください!
店舗情報
전당포 PAWN SHOP 当铺 Sanglaan casa de empeños