こんにちは!
かんてい局上尾駅前店スタッフです!
本日はポインターデイトについて解説いたします。
採用しているブランドが限りなく少ない機構ではありますが、その一風変わった佇まいに引かれる時計ファンも多い機構です。
そんなポインターデイトの特徴と魅力をお伝えしてまいります!
ポインターデイトとは?
ポインターデイトは端的にいえばデイト表示の一種です。
通常、デイト表示はダイヤル(文字盤)に開けられた窓から日付を表示する機構ですが、
ポインターデイトはダイヤルの外周部に1~31の日付数字を配して、デイト用の針で指し示す機構です。
スイスの腕時計ブランドであるオリスが1938年にパイロットウォッチ「ビッグクラウン」に搭載し、
1944年頃には腕時計ブランドであるドクサからもポインターデイトを搭載した腕時計が発表されました。
その後、ポインターデイトは一度、生産が終了してしまいますが、
1984年に復刻し1970年代のクオーツショックで経営の危機に瀕していたオリスが復活する起爆剤となりました。
このオリスの復活劇はスイス時計業界を再建する嚆矢だったといわれています。
いわばポインターデイトは機械式腕時計復活の象徴ともいえる機構なのです。
ポインターデイトは現在もオリスを代表する機構として、ラインナップに存在しています。
ポインターデイトの魅力
ポインターデイトの魅力は何と言っても、時間と同じように針で日付を示すアイデアにあります。
また、デイト表示用の窓がダイヤルに開いていないことで、ダイヤルのデザインに統一感があります。
上記のように80年以上の歴史がある機構であり、ポインターデイトならではのエモーショナルな魅力が
多くの時計ファンに支持されています。
ぜひ一度ご来店下さい!
店舗情報
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