こんにちは!
かんてい局上尾駅前店スタッフです!
先日、衝撃的なニュースが飛び込んできましたね!
そう!グッチのクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ氏が退任しました!
約90年の歴史を持つメゾン「グッチ」にて2015年から7年間クリエイティブ・ディレクターを勤めていた超有名デザイナーの
急な退任にスタッフも心の底ビックリしました!
今回の出来事を気にアレッサンドロ・ミケーレ氏について解説させて頂きます!
アレッサンドロ・ミケーレとは?
1972年ローマ出身、ローマのファッションアカデミーを卒業後、フェンディーのシニア・アクセサリー・ディレクターとして活躍。
2002年にグッチのクリエイティブ・ディレクターを務めていたトム・フォードに才能を見いだされ、グッチに入社。
2006年にレザー・デザイン・ディレクター。
2011年に前クリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニのもとアソシエイト・クリエイティブ・ディレクターに就任。
2015年にフリーダと前CEOが退任し、現CEO マルコ・ビッザーリがアレッサンドロ・ミケーレを抜擢。
この当時ビッザーリは、2015-2016年秋冬コレクション1週間前という段階で、フリーダのデザインを撤回し、
すべてミケーレにデザインさせ直すという難題を課します。
ミケーレはこの難題を見事にこなし、新生グッチの誕生を鮮烈に印象付けるこに成功したのです!
ミケーレの革新性
ミケーレのデザインは過去のクリエイティブ・ディレクターであるトム・フォードやフリーダ・ジャンニーニが作り上げてきた
グッチのスタイルとは全く違うものでした。
今までのエレガントさやモダン・クラシカルなスタイルから様々な要素がまじり合う混沌としたスタイルにグッチを変貌させ、
ラグジュアリーブランドとしての殻を破る事に成功します。
ミケーレの革新的な発想を語る上で忘れてはいけないのが、トレバー・アンドリューとダッパー・ダンとのコラボレーションです。
トレバー・アンドリューはグッチのロゴを無許可でストリートに書いていた「グッチ・ゴースト」として知られるアーティストで、
ダッパー・ダンはラグジュアリーブランドのロゴを無許可で用いて自己流にアレンジしたアイテムに用いる「ブートレグ」を
制作していました。
両社ともストリートカルチャーの世界で勝手にグッチのロゴを用いていた訳ですが、そんな彼らのセンスに目をつけ、
コラボレーションするというのは前代未聞の試みです!
2018年にはザ・ファッション・アワード2018で「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を獲得しています。
ぜひ一度ご来ください!
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