先日ノーマルタイヤを購入しましたが、雪の予報も気になりまだ交換できていません。タイヤにも新作・旧作というのがあるようですね。
そんな訳で、今日は腕時計の新作発表の場『ウォッチ&ワンダージュネーブ』についてです。
目次
ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(Watches & Wonders Geneve)の誕生
Watches & Wonders Geneveの前身はSIHH(Salon International Haute Horlogerie)。通称ジュネーブサロンと呼ばれてきた高級時計の新作見本市。 元々バーゼル・フェアに出展していたカルティエを中心とする高級時計メーカーグループ(現在のリシュモングループ)が1991年に独立。
今年は3月30日~4月5日(現地時間)。ジュネーブとオンラインの両方で開催される形式。日本からはグランドセイコーが初参加。参加ブランドは昨年と同じ様な顔ぶれとなるようだが、今年もスウォッチグループ(ブレゲ、ブランパン、オメガ、ロンジン、ティソ、ハミルトン、スウォッチなど)は出展しない見込み。
バーゼル・ワールド(BASEL WORLD)とは
スイス・バーゼルにて毎年3月、4月頃に1週間かけて行われる世界最大の宝飾と時計の見本市。注目されるような形式になったのは1972年。 バーゼル・ワールドは1917年にスタート。最盛期には1700を超える時計・宝飾ブランドが出展し、2007年以後は関係者・一般者を合わせて10万人以上が来場。
基本的には業界関係者の商談がメインではあるが、一般客も60スイス・フラン(日本円で7,000円位)のパスを購入すれば見学できる。 アポイントが無いと各ブランドブース内に入場できないので、外周の展示品を見て楽しむかたちだ。 外周だけでも十分な見ごたえだ。
近年のバーゼル・ワールド(BASEL WORLD)事情
2010年ごろから高額な出展料やラグジュアリービジネスの場にふさわしくない等の理由で2018年には世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)が離脱した。 そんなバーゼル・ワールド(BASEL WORLD)だが、新型コロナウイルスのパンデミックを理由に開催を見送り、会期を2021年1月28日から2月2日までとしていたが、開催が延期されたことなどを理由に「ロレックス(ROLEX)」や「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」、「シャネル(CHANEL)」「チューダー(TUDOR)」のほか、LVMHなどラグジュアリーウォッチを代表するブランドが軒並みバーゼルワールドからの撤退を表明。それら背景もあり2021年は中止となった。
また、昨年夏に開催されたオンラインを中心としたポップアップイベントで『復活』をアピールしたいところだったが、予想以上に注目が集まらずに大苦戦したようだ。 それらの事も踏まえ今年の「バーゼルワールド2022」が中止と以前から主催者MCHグループから伝えられている。今後の動向は2022年の夏か?2023年の復活開催となるか。
ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(Watches & Wonders Geneve)の動向
2020年、4月に開催が予定されていたWatches & Wonders Geneveは、中止となるのでは、と囁かれた。しかし実際は、時計業界初となるデジタルプラットフォームで予定通り開催。 元来、「高級時計のオンライン販売は難しい」と言われてきた。理由は時計という性質上、そして価格的な面でも、実際に肉眼で見て装飾や仕上げを確認することが重要視されているから。
しかしながら高度な撮影テクノロジーや動画メディアの一般化により、課題は解決されつつあり、 Watches & Wonders Geneve 2020のオンライン見本市は、概ね高評価を獲得。 そして、2021年度のWatches & Wondersの開催が決定! オンラインを中心とした開催だ。 期間は4/7~13。約40のブランドが参加し大盛況。 もともとリシュモングループが中心となっていたため、カルティエやパネライ,IWCのジャガールクルトといったブランドの参加はもちろん、バーゼルワールドで特別な存在感を放っていたパテックフィリップ,ロレックス,チューダー,ショパール,シャネルも参加。
2021の参加のブランド(一部抜粋・順不同)
パテックフィリップ
ロレックス ・チューダー
シャネル
ショパール
エルメス
H.モーザー
カルティエ
ヴァシュロンコンスタンタン
ランゲ&ゾーネ
IWC
パネライ
ジャガールクルト
ロジェデュブイ
ボーム&メルシエ
ピアジェ
モンブラン
ウブロ
タグホイヤー
ゼニス
ブルガリ
ルイヴィトン
最後に
世界的に一部の高級ブランドに人気が集中し、投資目的で腕時計を所有する方も増えているようだ。個人的には腕時計業界が盛り上がるのは非常に喜ばしい。だだ、着用して感じる腕時計の魅力というのも感じてもらいたい。
最近だと、各ブランドから新作として出るのは新しいシリーズではなく既存のモデルのブラッシュアップが多い傾向にあるようだ。これまで、時計のデザインはある程度出尽くしたと言われていた部分だったが、各ブランドが持つ過去のデザインをリバイバルした少しクラッシクで小ぶりな時計が発表されると、大きな文字盤になれた自分からすると逆に新しくもあった。また、文字盤のカラーも従来なら黒・白がメインとなっていたがブルー文字盤が定番化され、グリーン人気が追い風となり各ブランド多種多様な文字盤が増えた。
考えてみれば腕時計はファッションの一部。流行が繰り返されて当然だと思う。もちろん、自分の好み、スタイルも変化するからシーンに合わせて使い分けするのが理想。ただ、ファッションと違い腕時計の魅力は何十年も使用できるといった事だろうか。メンテナンスをして長く愛用するのも良いし、下取りに出して別なものを買い換えるのも良し。
私達、質屋かんてい局須賀川店ではそんな腕時計の相談を気軽にしていただければと思う。
下記のようなサービスを行っております。
■パール 糸交換
⑤Western Union・・・海外との現金送金・受け取りサービス
●--------------------------------------------------------●○○
↓買取・質預かり・店頭商品のお問い合わせはコチラをクリック!↓
●--------------------------------------------------------●○○
質預かりのご案内
●--------------------------------------------------------●○○
海外送金システム「ウエスタンユニオン」のご案内
●--------------------------------------------------------●○○
質屋かんてい局須賀川店のLINE(ライン)
●--------------------------------------------------------●○○
質屋かんてい局須賀川店の楽天市場
●--------------------------------------------------------●○○
店舗情報
●--------------------------------------------------------●○○