華かな場面に欠かすことができない『CHAMPAGNE（シャンパン）』ですが、明確な定義があるのはご存知でしょうか？
今回はシャンパンとスパークリングワインの違いについてお伝え致します。違いを知っておくとレストランでのオーダーにも役立つかもしれません。
スパークリングワインとは
その名の通り発泡性のワインの総称になります。国や地域関係なく使用されています。 なお、発泡性ワインに対して、非発泡性ワインは「スティルワイン（Still wine）」と呼ばれています。 スパークリングワインの特徴としてボトル（瓶）が炭酸ガスに耐えられる様にボトルは肉厚ガラスで、太くなで肩でパントは大きいのが特徴です。
シャンパンとは
フランスのシャンパーニュ地方で生産されたブドウのみを使い、瓶内二次発酵を行った上で封緘後15か月以上の熟成を経た、シャンパン製法のスパークリングワインを意味します。 シャンパンはフランスのAOCの規格に則って厳しく管理・監視されています。したがって勝手に商品名にシャンパンとつけたりはできないようになっています。ボトルに【CHAMPAGNE】と記せるのは文字通りシャンパンだけという事になります。
シャンパン以外の名称
フランスのシャンパン以外にも各国・各地域での名称がありますのでお伝えいたします。
スペイン
カバ(Cava)
スペインの特定地域で生産される発泡性ワイン。シャンパンと同等の製法を用いた高品質の発泡性ワイン。シャンパンと同じくらい古い歴史があるのも特徴です。
イタリア
スプマンテ(Spumante)
イタリア語で「発泡性の」という意味の言葉で。日本では“イタリアの発泡性ワイン”の総称として使われる場合が多いです。
ドイツ
ゼクト (Sekt)
シャンパンと同じ製法で造られた、アルコール度数と炭酸ガス気圧が一定値以上のドイツの発泡性ワイン。 代表的な一例を挙げただけでも各国で呼び方がそれぞれありスパークリングワインの奥深さを感じます。
ちなみにフランスのシャンパン以外のスパークリングワインではヴァン ムスー (Vin Mousseux)やクレマン (Crémant)といったAOCに指定されているものから、テーブルワインまで各種ありワイン大国を感じさせてくれます。
価格について
一般的なスパークリングワインは1,000円～5,000円が中心的な価格帯になっっている場合が多いです。対してシャンパンは5,000円～ですのでちょっと特別な時に味わいたいですね。
買取金額について
質屋かんてい局須賀川店ではスパークリングワイン・シャンパンの買取をしております。先に申し上げた様にスパークリングワインの価格帯だと1,000円前後の買取になる場合が多いですが、シャンパンになると数千円～数万円の買取が期待できます。
一例を申し上げますと、シャンパンの代名詞でもあるドン・ペリニョン（白）の買取価格はヴィンテージにもよりますが7,000円～10,000円前後です。
最後に
いかがでしたでしょうか？今回はシャンパンとスパークリングワインの違いについてお伝えいたしました。長引くコロナ禍で外でお酒を飲む機会が減ったという方も多いかと思います。こんな時代だからこそご自宅でちょっといいお酒を飲んでみるのはいかがでしょうか？
質屋かんてい局須賀川店ではシャンパンの販売もしております。市場価格よりもお得になっています☆
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