テレホンカードの需要
携帯電話の普及とともに公衆電話の需要は激減し、1990年代のピーク時には全国に100万台近く存在した公衆電話も2010年代には20万台を下回っています。
ピーク時に比べると8割以上の設置がなくなり、同時にテレホンカードの需要もなくなっていきました。
携帯電話の普及前は、お財布の中にテレホンカードが1枚は入っていたのではないでしょうか?
テレホンカードは様々な絵柄があり、コレクションとして集める人も多かったと思います。
今ではテレホンカードを使う機会も購入する機会もすっかりなくなってしまいましたが、実家の整理していたら、テレホンカードがたくさん出てきたという方も多くいらっしゃいます。
地震や台風被害の多い日本では、自然災害による通信障害が発生するリスクが高いと言われているので、災害対策の一環としてテレホンカードを1枚は持っておくのも良いかもしれません。
テレホンカードって売れるの?
テレホンカードを売りに出すには、いくつかの方法があります。
「未使用のテレホンカード」であれば、店頭買取やフリマアプリへの出品、オークションに出すという方法もあります。
一部ですが、プレミアの付いているテレホンカードもあるので、オークションに出すと高額で取引ができることもあります。
現在のテレホンカードの価値としては、50度・105度などテレホンカードの度数によって異なりますが、一般的な未使用テレホンカードの場合は100円~300円ほどと言われています。
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