12月も残すところあとわずかとなりました。この時期になると年末年始の過ごし方や予定を決めたりする方も多いかと思います。
ちなみに官公庁の休日は「12月29日から1月3日まで」の6連休で、一般企業も同じ位の休みでしょうか?
今回は質屋と銀行の違いや年末年始の営業、土日祝日の営業のルールについてお伝えいたします。また、知っておくと役立つ、いざという時の質屋の利用方法についてもお伝えいたします。
営業日と休業日の設定について
銀行の休み
銀行休業日は、銀行法および銀行法施行令によって定められています。
銀行休業日 銀行法施行令(平成30年8月15日公布改正)
① 国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する休日
② 十二月三十一日から翌年の一月三日までの日(前号に掲げる日を除く。)
③ 土曜日
最近一部の銀行で導入している『昼休業』も条件を満たせは認められていますが、独自の定休日や休業日は基本的には認められていません。 その為、銀行の窓口を利用する際は基本的に平日の9時~3時にいかなければなりません。
質屋の休み
お店独自で設定できます。
当店の場合は水曜日が定休日です。
営業時間は10時~18時です。
お昼休憩はありません。
営業時間内ならいつでも利用ができます。
ちなみに今年の年末年始は12月31と1月1日が休業日となり、1月2日から通常営業となります。
質の仕組みについて(銀行との違い)
最初にお伝えしたいのは質屋は金融業ではありません。
質の仕組みについては下記の動画をご覧ください。
融資方法の違い
銀行
【審査の有無】
銀行からの借入の場合は審査があります。銀行では、対価になるものを預かって現金を貸し出すわけではないため、返済能力があるかの確認のために審査を行います。
【督促の有無】
返済が滞ると、銀行は借入者に対して督促を行います。
【借入までの時間】
銀行では申込書や必要書類がそろってから審査を行います。金額や用途にもよりますが現金が振り込まれるまでに、2週間~一か月かかる場合もあります。
質屋
【対価を預ける】
質屋で借入をする場合、審査は不要ですが品物を預ける必要があります。質屋は預かった品物の価値分の現金を貸し出す仕組みのため、質屋で借りるためには品物を預けることが必須です。
【督促の有無】
返済が滞ると質屋は預かっている商品を売却して現金化します。一般的に言う質流れです。
【借入までの時間】
質屋は、その場で査定して現金を貸し出しています。貴金属であれば5分くらいで手続きできます。
急なトラブル回避にも
年末年始や土日祝日に財布を無くしてしまったり、クレジットカードやキャッシュカードが磁気帯びで使えなくなってしまったらどうしますか? 利用停止の手続きはできても再発行までは少し時間がかかります。
そんな時に便利なのが『質屋』です。 短期的に比較的少額を用立てたい時にオススメです。 指輪やネックレスといったファッションジュエリーなら1万円~3万円程度、喜平ネックレスや、ダイヤモンドリングなら10万円~、高級腕時計なら30万円~というイメージでご融資が可能です。
いつも身につけているアイテムを一時的に現金化する事でトラブルを解消できることもあります。
あえての現金所持
今の時代キャッシュレスが加速し、ほとんど現金を所持しないという方も増えてきています。スマートフォンに決済アプリを入れておけば財布すらいらないという時代です。 しかし、有事の際にはこうした通信ネットワークが利用できないことも多くあります。
いざという時のために多少の現金を所持するか、現金を作る方法を知っておくと役立つかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?今回は質屋と銀行業の違いと、トラブル発生時の質屋の利用についてお伝えいたしました。日頃から備えは大切ですが、現代の異常気象やシステム障害は想定を遥かに超える場合があります。かと言って、多額の現金を所有するのもリスクがあります。様々な可能性を想定してリスクを分散させるのが大切のようです。
須賀川市で初めての質屋、福島県で一番大きな質屋です!
正面・南入口・裏西口とあわせて20台ほどあります。
個室で準備させていただいておりますので、周りの目を気にせず安心してご利用いただけます。
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