ここ最近またROLEX(ロレックス)の中古相場が上がってきています。中には定価の倍以上のモデルも存在します。なぜROLEX(ロレックス)がそんなにも人気なのかを今日はお伝えしたいと思います。
実用性と堅牢性
まずは時計としての機能性です。
①精度の高さ
通常、機械式時計の精度は日差+/-20秒程度ですが、ロレックスは日差+/-2秒以内という精度を誇っています。これは、機械式時計においてトップレベルです。
②傷への強さ
ロレックスは904Lという非常に堅牢なステンレススチールを使っています。 通常のステンレスに比べて傷や錆に非常に強くできています。その分、加工技術が必要です。
③磁力への強さ
現行のロレックスのムーブメントに使われている「パラクロムヒゲゼンマイ」というパーツは、耐磁性があります。
④水への強さ
ロレックスのプロフェッショナルモデルは100m以上の防水性能があります。 世界初の防水時計の構造「オイスターケース」を発明したのもロレックスです。
⑤衝撃への強さ
ロレックスの時計は、エベレスト登頂や深海探査、時には戦場など、長らく過酷な環境で使われてきました。 先述の「パラクロムヒゲゼンマイ」というパーツは、従来の10倍の耐衝撃性を実現しています。
製品に対しての自信
①保証期間の長さ
ロレックスの製品を新品で購入した場合、5年間の保証期間が設定されています。多くのブランドの保証期間は2年という中で、ロレックスは全てのモデルで5年保証となっています。
②オーバーホール周期の長さ
通常、機械式時計のオーバーホール周期は3~5年程度に一度と言われています。 現在ロレックスは、「オーバーホール周期を10年以内」を目安に、とおすすめしています。 それだけランニングコストが下がります。 実際に査定の現場でお客様のROLEX(ロレックス)の精度を測ると安定しているものが多いです。
資産価値の高さ
昔からロレックスは世界的にとても人気のあるブランドでしたが、ここ4~5年程は特にプロフェッショナルモデルの人気が過熱しています。そのため、正規店ではなかなかプロフェッショナルモデルが手に入らず、並行輸入品や中古品で価格上昇が起こりました。それらの背景もあり、投機目的としてロレックスを買い求める人がいるのも事実です。
ROLEX(ロレックス)ではブランドの付加価値を維持するために生産調整をおこなっております。デイトナが人気だからといって、決まった個数以上は生産していないという事です。そのため、市場に流通する量が一定で、付加価値を維持できるということです。
ブランドイメージ
ロレックスは、歴史的に見ても徹底して実用性を重んじているブランドです。 そのため、複雑機構の時計はあまり作らず、作ったとしても普段使いできるだけの精度と耐久性を備えています。 また、デザインを大きく変更したり、流行に乗ったりすることはあまりしません。長年使える定番を軸としています。
最後に
最強に思えるROLEX(ロレックス)ですがデメリットもあります。それは【入手困難】という事ではないでしょうか?欲しいスポーツモデルがあっても正規店の店頭ですぐに買える事は皆無です。探しているうちにタイミングを逃してしまったり、いつか買いたいと思ってもモデルチェンジで気に入ったものが買えなかったりと。時間をかけて正規店で探すのも良いですが、当店のような質屋で気に入ったタイミングでお求めになるのもアリだと思います。店頭はもちろんWEBでも一部販売中です。
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