アディダスの買取について|かんてい局つくば店
今回はアディダスについて紹介していきます。
アディダスはスポーツメーカーとして皆さんご存知かと思います。
一体アディダスの魅力とは何なのかを丁寧に紐解いていきたいと思います。
かんてい局つくば店ではアディダス製品を買取強化中です。
お手もとに使わなくなったアディダス製品がありましたら、是非かんてい局つくば店へお越しください。
お店の場所はココ!↓
アディダスとは
アディダスとはなにか少しだけ説明させて貰います。
アディダスはドイツのバイエルン州に本社を置くスポーツ用品メーカーです。
代表的な商品といったらスニーカーです。白い生地に三本線が印象的ですが、その他にも生産し多くの種類のスニーカーを有しています。
オリンピックに約90年間もスニーカーを提供し続けています。アスリートの足元を支える為、オリンピックの会場やその環境の特徴を研究するなどして非常に力を注いでいます。
またスニーカーだけでなくサッカーのユニホームなど、数多くのスポーツ用品を生産している事もアディダスの特徴です。
アディダスの歴史
アディダスは1948年にドイツの靴職人アドルフ・ダスラーによって設立されます。社名の由来は創始者アドルフの愛称「アディ」とダスラーの「ダス」をつなげたものです。
もともとアドルフは兄のルドルフと共に靴製造会社「ダスラー兄弟商会」を運営していました。
しかし兄弟の意見が対立し「ダスラー兄弟商会」を解消、その後アドルフはアディダスを設立させました。
ちなみに兄のルドルフはその後、有名スポーツメーカーのプーマを設立させました。とんでもない兄弟ですね(゚_゚)
アディダスとプーマの壮大な兄弟喧嘩については後ほど説明させていただきます。
1951年、アディダスはフィンランドのスポーツブランドKARHUから、現在のアディダスの象徴である「スリーストライプ」の登録商標の権利を譲渡されます。
ダスラー兄弟商会の時にもオリンピックへのシューズの提供をしていましたが、アディダス設立後もシューズの提供は続いていきます。
その後2012年のロンドンオリンピックの時は、なんと25種目ほぼ全ての競技にアディダスのスニーカーを投入したほどです。
アディダスは「アスリートを支える」という目標をかかげ、選手にあったシューズをつくり、選手と共に競技を発展させる事に力を注ぎました。
そのため数多くのヒット商品を生産し続け、アディダスは世界1位のスポーツ用品売り上げを誇る事になりました。
アディダスとプーマの兄弟喧嘩
兄弟喧嘩によってダスラー兄弟商会が分裂して生まれたアディダスとプーマ。この2つのスポーツ用品メーカーはアウラハ川を挟んで建てられています。
この2社の喧嘩は我々の想像を容易にこえてくるので少し紹介させていただきます。
首を曲げた町
首を曲げた町とはかつてのドイツのヘルツォーゲンアウラハを指します。
なぜそのように言われていたかというと「互いに相手のシューズを見てからでないと会話できない」という深刻な状態があったからです。
アディダスとプーマの兄弟喧嘩は町の人たちも大きく巻き込んでいきました。
スポーツ界のスーパースター争奪戦
両者ともスポーツ用品メーカーであるため、有名アスリートに使ってもらうほど宣伝効果のあるものはありません。
アディダスのシューズはサッカードイツ代表などの有名チームが多く使用し優勝することで、世界的に有名なブランドとして広まっていました。
プーマのシューズはマラドーナなどの国内外の有名選手に提供することでその地位を着々と確立させていきます。
とくに有名なのがペレにおける事件です。
当時「サッカーの王様」と呼ばれていたペレにシューズを履いてもらうということは絶大な宣伝効果がありました。
そのためアディダスとプーマは「互いにペレにシューズを提供しない」というペレ協定を結びます。
しかしこの協定をプ―マは無視、ペレにシューズを提供してしまいます。
話によると、有名ブランドからオファーがこない事を不思議に思ったペレが、自分からプーマに声をかけたと言われています。
これがアディダスとプーマの仲をさらに悪化させる大事件となりました。
アディダスの有名なスニーカーの紹介
STAN SMITH(スタン・スミス)
1965年にテニスシューズ「ハイレット」が発表されます。
その後、1973年にはそのモデルから「スタン・スミス」を発表しました。
1991年の段階で2200万足も販売したと言われているスニーカーでもあり、「世界一売れたスニーカー」とギネスブックに認定されるなどの超人気スニーカーです。
スタン・スミスの特徴はホワイトを基調にしたとてもシンプルなデザイン!
シンプルが故にそのデザインは流行に左右されず、長年愛されています。
フォルムにもスタン・スミスの良さが表れています。つま先部分はとがりすぎず丸みすぎず、靴底の丁度良い厚さによって最高の履き心地を提供してくれます。
SUPER STAR(スーパー・スター)
1970年にオールレザーのバスケットシューズ「スーパー・スター」を発表します。
1970年代のNBAプレイヤーの半数以上がスーパー・スターを履いていたという、超人気アイテムになりました。
1980年代にはファッションアイテムという地位も確立。その後も長年愛されるスニーカーとなり、アディダスを象徴するものとなりました。
スーパー・スターの特徴は何と言ってもその履き心地!超一流バスケットボールプレイヤーのアブドゥルー・ジャバーは「まるで足に三本線がプリントされれいるようだ」と言っていたほどです。
つま先部分が「シェルトゥ」という貝殻のような見た目になっている事も特徴です。
COUNTRY(カントリー)
カントリーは1970年にクロスカントリー用のランニングシューズとして作られたスニーカーです。
映画「ビバリーヒルズ・コップ」の作中でハリウッドスターのエディー・マーフィーがジーンズと一緒にカントリーを履いていた事が有名です。
今もなお「ジーンズに合うスニーカー」としてとても人気を博しています。
カントリーの特徴はスポンジ素材のミッドソール二層とゴムアウトソール一層の高度の違う素材を用いた三層ソール構造になっている所です。
また、クロスカントリー用に走りやすいように軽く柔軟なカンガルー革を使っています。
アディダス商品の買取価格
アディダス スタン・スミス ゴアテックス ホワイト/グリーン
つくば店での買取価格 9,000円
※この買取価格は2020年6月28日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。
「世界で最も売られたスニーカー」でお馴染のスタン・スミス。
この製品に使われているのがゴアテックス。ゴアテックスとはWLゴア&アソシエイツ社が製造・販売している防水透湿性の素材を指します。
ゴアテックスは水を通さず水蒸気を通す優れた素材です。そのため、水にぬれる事を防いで、靴の中が蒸れないと言う最高のスニーカーを作る事を可能にしました。
そのうえスタン・スミスのシンプルなデザインが組み合わさったので、スニーカー好きにはたまらないアイテムですね!!
アディダス オリジナルス スーパー・スター 80s
つくば店での買取価格 7,000円
※この買取価格は2020年6月28日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。
アディダスオリジナルスは三つ葉のロゴ「トレフォイル」を用いたブランドです。
今もなお人気である1970~80年代のデザインをベースにし、現代のデザインを取り入れています。
80sとは1980年代に販売されたスーパー・スターからインスピレーションを得ているという事です。
シンプルなデザインの中、紺色の3本線がアクセントになっています。それによってスーパー・スターの上質感が感じられ、とてもかっこ良いスニーカーになっています。
アディダス オリジナルス カントリー OG
つくば店での買取価格 5,000円
※この買取価格は2020年6月28日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。
カントリーシリーズの定番、カントリーOGです。
カントリーOGの特徴はやはりそのスマートさです。動きやすくデザインもカッコいいと言った非の打ちどころがないアイテムです。
しかし、カントリーの生産は2008年に終了しています。現在購入できつ店舗もほとんどない状況です。これほどの人気の商品は再び生産してほしいですね<(_ _)>
最後に
アディダスについて紹介させていただきました!
アディダスとプーマの会社間での壮大な兄弟喧嘩には衝撃を受けますね(゚_゚)
世界中の人が知る有名ブランドを設立したのが兄弟であること、恐るべきダスラー家の遺伝子...。
かんてい局つくば店では高級ブランドなど以外にもアディダスのようなスポーツやアウトドアブランドなど様々なブランドを幅広く買取しています♬
長年大切に保管しておいたアディダス製品、是非当店にお持ちください!
買取のみならず、お値段の相談や電話にて概算のお伝えなどの対応も行っております。
是非気軽にお問い合わせください。
つくば市外のお客様も大歓迎です。お気軽にお立ち寄りください。
かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております。
※つくば市時計修理店舗一覧