Canonの買取について｜質屋かんてい局つくば店

こんにちは、かんてい局つくば店です。

今回は、日本のカメラ業界を文字通り引っ張ってきたCanonのカメラについてお話ししてまいります。

Canonが今まで歩んできた歴史と今現在出ておりますおすすめのカメラをご紹介させていただきますので、

興味を持っていただければ幸いです。

 

そんな魅力あるCanonのカメラをかんてい局つくば店では積極的に買取させていただいております。

お手元のCanonのカメラを買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店ください。

 

お店の場所はココ！↓

 

Canonとは

まずは、Canonがどのような会社であるのかについてお話しさせていただきます。

Canonの正式な表記

英語で書くと「Canon」なので、カタカナで書くと「キャノン」であると思われている方が多いのではないでしょうか？実はこれを書いている筆者もそうなのだろうと思っていた一人です

実は、「キヤノン」が正式な表記になります。

1947年に商号変更を行った際に「キヤノンカメラ株式会社」となりましたが、当時は小さい「ャ」を使うところに大きい「ヤ」を使うことが一般的であったことと、小さい「ャ」だと文字の上に空白が出来てしまい穴が空いているように感じてしまうため、全体の文字のバランスを取るように大きい「ヤ」を採用したそうです。流石、精密な機械を扱うメーカーならではの拘りですね

Canonの意味

実は「Canon」という言葉にも意味があります。語源から「正典」「規範」「標準」という意味を持っています。この言葉には先進の技術とサービスにおいて、キヤノンこそが世界の標準となって業界のスタンダードを目指すという設立からの思いが込められています。この言葉は、1935年には商標登録されていたので、Canonがいかに早い段階から高い思想を持っていたかを窺い知ることが出来ます

Canonの設立

Canonの前身である「精機光学研究所」が設立されたのは、1933年の東京・六本木でした。中心人物となったのは吉田五郎氏で、1932年に海外から当時最高級のカメラだったライカが輸入され始めたころ、ライカⅡ型というカメラを購入し、その模倣品を製作したことが出発点となりました。

内田氏はライカに匹敵する高級カメラ製造の事業化を目指し、仲間を集め精機光学研究所を立ち上げた後、カメラ開発を一任されました。そして、同年、国産で初めての35ｍｍシャッターカメラである「Kwanon」の試作機が完成しました。しかし、開発は難航し、吉田氏の在籍している間は一台も販売する事が出来ませんでした。一方で最近廃刊になってしまったアサヒカメラという雑誌に広告が掲載されておりました。

中心人物である吉田氏はカメラの開発を続けていきますが、1934年11月にぬれぎぬを着せられてしまい退職することになってしまいました。それでも、精機光学研究所ではカメラの研究が続けられ、1935年には「キヤノン」「Canon」の二つを商標登録しました。更にハンザキャノン標準型50mmカメラを1936年2月に発売しましたが、ちょうどその時に目の前に配置されていた第一師団麻布歩兵第一連隊にて、歴史上の大事件である2.26事件が起こってしまいます。研究所の一人は収監されてしまい、研究所は1936年に目黒区に移転せざるを得なくなりました

そして、1937年になると、キヤノンの創業者である御手洗毅氏が加わり精機光学工業を設立致しました。この会社が後のキヤノンとなります。

設立当初は数ある町工場の一つに過ぎない規模でありましたが、太平洋戦争後の1947年に会社名を「キヤノンカメラ株式会社」に変更し、その後の1950年代に転機が訪れます。

Canonの発展

1951年に御手洗氏がアメリカにカメラを輸出する目的で渡米したところ、「日本製品の信用度が低い」ということに気づき、何としてでも質の良いカメラを製造する決意を固めました

この後の御手洗氏の行動は早く、同年には欧米の貿易会社と提携し、カメラ輸出販売を一任します。更にこの会社より資金を調達して、多摩川沿いに国産カメラの製造工場を新設しました。当時の金額で実に2億円もの金額を投資し、キヤノンにとっては大冒険のようなものでした

この行動が功を期し、1950年代は輸出により業績を拡大させ、量産によるコストダウンを武器に、国内でも有力なカメラメーカーに成長するに至りました

しかし、1960年代にはカメラがかなり普及され業績の悪化が見られるようになります。このような流れの中、御手洗氏はこれまでのカメラ偏重の事業計画を改め、複写機の市場への参入と今まで以上の輸出の拡充を決めました。その決意の表れとして、1969年に社名を「キヤノンカメラ」から現在の「キヤノン」に変更します

この対策がまたも功を奏し、キヤノンはカメラだけでなく複写機事業でも成功を収め、カメラ以外の事業も軌道に乗せることが出来ました

その後のCanon

1977年になると、社長に賀来龍三郎氏が就任し、生産効率向上の為に1工場に1製品という生産体制に変更しました。この後も、円高の影響を回避するため海外に工場を建設したり、プリンター事業に参入したりと成功を続け、2005年には売上高が3.5兆円に達するなど、「世界的な優良企業」まで登り詰めました

しかし、2010年代以降、柱の事業であるカメラ、プリンター、複写機の市場そのものが縮小傾向にあり、Canonは次の事業を何にするかを決められないまま現在に至っております。

以上、Canonの歴史についてお話ししてまいりました。世界的な企業になるまでにはいろいろあったんですね

Canonのおすすめのカメラのご紹介

続きましては、Canonから発売されているカメラのご紹介をしてまいります。お気に入りの一台が見つかれば幸いです

・Canon　EOS KISS X10i ダブルズームキット

かんてい局つくば店　買取金額　￥90,000-

※2020年7月25日現在の金額になります。市場の動向により金額が上下する場合がございます。

Canonが一般の方にも一眼レフカメラを使っていただこうと開発した、「EOS Kiss」シリーズの最新モデルになります。もともと使いやすかったX9iシリーズの操作性はそのままに、映像エンジンを最新のDIGIC 8に変更していることで画質や連写、オートフォーカス性能が向上しております。エントリーモデルとは思えないぐらいの性能を誇っているカメラですね

・Canon EOS 90D 18-135レンズキット

かんてい局つくば店　買取金額　￥110,000-

※2020年7月25日現在の金額になります。市場の動向により金額が上下する場合がございます。

 続いてご紹介するのは、エントリーモデルでは我慢できなくなってしまった方へおすすめの、ミドルクラスの一眼レフになります。連写性能がより良くなっており、スポーツの撮影や動くものの撮影にはもってこいのカメラです。画質ももちろん綺麗です

・Canon EOS 6D Mark Ⅱ ダブルズームキット

かんてい局つくば店　買取金額　￥80,000-

※2020年7月25日現在の金額になります。市場の動向により金額が上下する場合がございます。

最後にご紹介するのは、ミラーレスカメラではありますが、１４コマ／秒の高速連写と約3250万画素の高画質を両立しているモデルのご紹介です。高速レスポンスにより、撮りたい瞬間を逃しません。デザインも昔の高級カメラを彷彿とさせており、これからカメラを始めようとしている方にも、今までカメラを使っていた方にもオススメです

以上、Canonから発売されているカメラのご紹介をさせていただきました。気になったカメラはございましたでしょうか？

 

いかがでしょうか？

今回はCanonの歴史とおすすめのカメラのご紹介をさせていただきましたが、少しでも興味を持っていただければ幸いです。

そんな魅力あふれるCanonのカメラの買取を、かんてい局つくば店では積極的に買取を行っております

もしお手元にCanonのカメラをお持ちで、買取してもらおうか悩んでいるお客様がいらっしゃれば、是非かんてい局つくば店までご来店下さい

高価買取させていただきます

お客様のご来店を、かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております