Dakotaの買取について|かんてい局つくば店
本日ご紹介しますのは、Dakotaについてです!
Dakotaバッグやお財布、小物類などの革製品・麻製品を販売しているブランドです。
カジュアルさ、ナチュラルさが売りのブランドですが、お品物は洗練された大人なキレイさがあり、
長く使い続けることのできるものばかり
かんてい局つくば店でも買取強化中ですので、ぜひお持ち込みください!
今回は、そのDakotaの魅力に迫ります
お店の場所はココ!↓
さて、2020年になり、日常品の何かを新しく買い替えて気持ち新たにスタートを切ろう!という方、多いと思います。
特に、お財布を買い替える方多いですよね。
1月は、金運がアップする吉日が他の月と比べると何日もあって、まさにお財布の使い始めにピッタリなんです!
そして、今回ご紹介しますのは、Dakotaのお財布やバッグたち。
ぜひ以下を読んでいただき新しくDakotaのお財布にするのもいいですよね。
買い替えの際は是非、かんてい局つくば店へ要らなくなったお品物をお買取へお持ち下さい。
お客様が気分よく帰っていただけるようつくば店では精一杯お値段をつけさせていただきます!
Dakotaとは??
Dakotaは、天然素材が持っている性質を最大限に引き出した、ナチュラルでカジュアルなお品物を販売しています。
購入して、手にしたときから、「あれ?今までずっとこれを使っていたんじゃないか?」と思うほど親しみやすいものばかり。
‘‘「ありのまま」をデザインする‘‘というコンセプトの通り日常生活に溶け込むアイテムが豊富です。
素材は生かしているものの、デザインは目を引くような個性的なものもあります。
使えば使うほど愛着がわいて、心が洗われていくようなお品物です。
2019年になって、Dakotaは50周年を迎えました。
節目を迎えて、どのように展開していくのかという今後も期待できるブランドです。
丁度50年前は、1969年で、アポロ11号が月面着陸を果たした記念すべき年でした。
ここからDakotaの歴史が始まります。
1939年:高澤高次郎・みさを夫妻によって現在の(株)プリンセストラヤが創業されました。
そして、
1969年:ヤングカジュアルブランドとして「Dakota」がブランドデビューを果たします。
2000年:イタリアのベジタブルタンニン材を導入し、ヌメを基軸としたコレクションを構築していきます。
2002年:レーベル化に向けて再出発をします。
2004年:ユニセックスのカジュアルゾーンの開発を始めました。
このようにして今日のDakotaがあります。
50周年を記念して、様々なアニバーサリーグッズが販売されています。
具体的には、オーガニックな植物やハサミなどの道具があしらわれたデザインや、チーザレという素敵な柄のデザインなど。
前者についてですが、Dakotaっぽくないなあと思いながらもよくよくそのデザインを見てみると、
革を鞣すときに使う植物だったり、革の加工・商品を製造するときに使用する道具をデザインしているようです!!
出来上がったものだけでなく、製造過程をも大切にしているような、暖かみのあるデザインです。
後者の、チーザレというデザインについてですが、歴代のチーザレにしようしていた柄を集めて、鳥の形にパッチワークされています。
部分部分で、柄が違っていて見ていてとても楽しいです!そして、
そして、なぜ鳥なのか?と思った方、いらっしゃると思います。
実は、鳥には、幸運をもたらすという意味があるそうです。
チーザレを手にした人たちに、幸運を願ってくれているんですね。
こちらも暖かみがありますし、持っているだけで明るくなれるような楽しい柄です。
50周年という区切りの商品であるとともに、今後も様々なDakotaの商品が展開されてゆきます。
長い間、たくさんの人に親しまれているブランドの1つです。
Dakotaも言っておりますが、まさに日常的に愛されていて親子2世代で大切に使うようなあたたかみのあるお品物がたくさんです!!
更に、Dakotaの商品の中には、”Dakota”のロゴの下に、英文が書かれているのを見たことがある人もいるんじゃないでしょうか。
筆記体で書かれている文章です。そこには、、、
"We create our products with confidence, making the most of the feature which leather has originally."
とつづられています。
どんな意味か直訳してみると、
「我々は、革が本来持っている特徴を最大限に生かすような製造方法に自信をもって商品を生産している」
といったところでしょうか。
確かに、ここに書かれてある文章のように、Dakotaの製品に対する思いや熱量が伝わってきますよね。
更に、このような文章を書品に刻印しているというところからも、そのような思いが伝わってきます。
Dakota側も商品に思いやりを持っていますし、購入して使用している我々もどんどん愛着がわいてくる、そんな素敵なお品物に感じてきます。
また、革製品は、長く大切に使う、そんなイメージがありますよね。
エイジングといって使えば使うほど自分だけの物になってきます。
次は、その革の特徴についてお伝えいたしますね。
エイジングって??
革のお品物を普段使われている方なら分かると思いますが、使っているうちに年数が経つと革はどんどん変化していくのです!!
具体的には、色・ツヤ・硬さなどの変化が一般的です。
まず色についてです。
ほとんどが最初の色よりも濃く深みのある色に変化していきます。
茶色や、赤色は変化が分かりやすいですが、チョコレート色のような濃い茶色のようにわかりにくい色もあります。
また、使っている人それぞれで、色自体も、変化するペースも全く異なっています。
次に、ツヤについてです。
最初お品物を手にしたときは、革はマットな状態であまりツヤもないかと思います。
ただ、こちらも使用すればするほどオイリーになってツヤが増していきます。
さて、それではどうやってオイリーになっていくのでしょうか。
もともと、革は動物の皮からできているものなので、革本体に油分を含んでいます。
それが、使うほどに表面化してきてツヤに変わるのです。
また、人の手の油分が革の表面に移ってツヤになります。
手入れをしっかりされる場合は、クリームオイルを染み込ませるといった方法もあります。
このようにして、油分が表面に付着することで、ツヤに変わるのです。
最後に、硬さについてです。
ツヤのように、油分が含まれると硬さも変わってきます。
ご購入したときに硬いのは、革の表面が、デコボコしているためです。
革そのものの繊維があって、そのために目には見えないですが凹凸があります。
ただ、使うたびに少しずつ表面が削られていくため、革が柔らかくなっていきます。
持ったとき、触った時の肌触りが違うのはこのためです。
最初購入したときは、全体が同じ色でツヤの無いマットな表面で、少し硬く開けづらいものもあるかもしれませんが、使えば使うほど自分自身にフィットしたような変化が楽しめます。
これがエイジングです。
色が変化してしまったり、エイジング=年をとるという言葉の意味だったりと、どこかマイナスなイメージを持つ方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、エイジングは、革製品を購入して自分だけのものにする素敵な、楽しい工程なのです。
ただ、お売りになる際にはやはり新品に近い状態のほうが高いお値段が付きます!
エイジングをした状態はご自身にとって価値あるお品物であって、買取価格に驚かれる方も少なくありません。
誰だってやはり、自分の手で自分の好きなようにエイジングをして、その過程を楽しみたいですもんね!!
ここで、綺麗にエイジングを行うためのポイントを少しだけお伝えします!
それは、なんといっても頻繁に使うことです。
先述しております通り、使ってあげることで自分自身になじんでいくものです。
乾燥しているところに置きっぱなしにしているとオイリーな革ならではのツヤ感やなめらかさは失われますし、
多湿のところに置いておくとカビが生えてしまって取り返しのつかないことになったりします。
なので、持ち歩いたり、頻繁に使ったりすることが素敵なエイジングの近道です。
ただし、使うほど汚れてきてしまうのでその点のお手入れも行いましょう。
さて、ここまでエイジングについて記述してきましたが、
革製品の中でも、エイジングすることができるものとそうでないタイプの革が存在するのです!!
全ての革製品がエイジングするわけではないので、ご注意ください!!
エイジングができないものは、鞣しの過程と染色の過程が異なる場合の物です。
鞣しについては後程ご説明いたしますが、
代表的なタンニン鞣しとクロム鞣しがあります。
染色は、革に色を染み込ませる工程のことを指しますが、その際に使うものが、
染料の場合と、顔料の場合と大きくわけて二つあります。
エイジングができない革製品は、クロム鞣しを行っているもの且つ顔料を使って染色しているものです。
エイジングができないといっても、買ったものをおなじような状態でずっと持ち続けられるというのも素敵ですよね。
エイジングができるできないで、優劣が決まるわけではないのでご注意ください。
そもそも、革って??
先程から革という言葉を使っていますが、革と皮って何が違うのでしょうか??
革製品は動物の皮を使用しているわけですが、皮といっても動物、生きていたものなのでそのまま加工もせずに使うと腐ってしまいます。
そのような劣化を防ぐために、鞣しという工程が必要なのです。
鞣しをすることで、皮に化合物を加えて強くて腐りにくい革へと変化します。
先程も書きましたが、この鞣しという工程には方法が何種類かありまして、
代表的なものがタンニン鞣しとクロム鞣しなのです。
タンニン鞣しは、渋鞣しとも言われていて、タンニンという化合物を含ませる方法です。
タンニンとは渋の原因の物質なので、ワインや渋柿にも入っています。
対して、クロム鞣しとは、硫酸クロムという化合物を含ませる方法です。
このほかにも、タンニンとクロムを両方利用した混合鞣しだったり、鞣しの過程で有害物質を生み出さないような鞣しだったりがあります。
代表的な鞣しが主流なのは、工程が安価で生産しやすいという理由があります。
混合鞣しなどは、高価で生産が容易ではないので、今はまだ主流ではないという状況です。
それでは次に革の種類についてご説明いたします。
一言に革といっても、皮は様々な動物からとれますので大変多くの種類があります。
その中でも、Dakotaは牛革を使っていることが多いので、牛革について具体的に見ていきましょう。
牛革の中でも更に何種類かに分かれています。
その中でも有名な6種類がこちらです。
・ハラコ
・カーフスキン
・キップスキン
・ステアハイド
・カウハイド
・ブルハイド
この6種類は、牛の年齢の若い順に並べてあります。それぞれで革の特徴も異なっているんです!!
・ハラコ= 生後間もない仔牛の皮。取れる数が少なく貴重なため、最高級レザーと言われています。
・カーフスキン= 生後6か月以内の仔牛の皮。こちらもハラコに続いて数が少なく、また生まれたてということもあって質の高さが特徴です。
・キップスキン= 生後6か月~1年未満の仔牛の皮。加工しやすいため、様々なお品物に使われ、人気があります。この“キップスキン”は聞き覚えのある方が多いのではないでしょうか。
・ステアハイド= 生後2年以上たった雄の牛の皮。ただし、去勢をした雄に限ります。去勢を行っているということは、雄ではあるが穏やかな性格で喧嘩などをしないので、皮に傷がついておらず、耐久性に長けているのが特徴です。
・カウハイド= 生後2年以上たった雌の牛の皮。ただし、出産経験があることが条件です。この皮は、柔らかさと厚みのバランスがちょうどよく、カウレザーといえばこれ!というほどの定番です。
・ブルハイド= 生後3年以上たった雄の牛の皮。これは、、ステアハイドとは違って、繁殖期の雄に限ります。そのため喧嘩もするので、皮に傷がついてキメが荒いということが特徴です。
ここでご紹介した皮の種類はほんの一部分です。
他の動物の場合でもたくさんあるので、調べてみると面白いです!
さて、Dakotaでは牛革を多く使用しているわけですが、「イタリアンレザー」という言葉もよく聞きますよね。
イタリアンレザーとは名前の通りイタリアでつくられているものです。
こちらも牛革を使っています。
なんといってもオイリーな点が特徴で、ツヤがあり、柔らかく、しっとりしている、そんなイメージです。
イタリアンレザーはブライドルレザー・コードバンを含めた世界三大レザーの一つです。
イタリアンレザーもDakotaが多く利用していて、定番のようです。
更に、エイジングしやすいという特徴もあるので、Dakotaでお品物を買う際は、
革は何を使っているのかな?
エイジングできるのかな?
といったところに目をつけてみてはいかがでしょうか。
かんてい局つくば店での買取価格
買取価格:¥8,000
(この買取価格は、かんてい局つくば店の2020年1月15日現在のものです。)
※その日の相場や、お品物状態、付属品によってお値段は変動しますのでご注意ください。
買取価格:¥3,000
(この買取価格は、かんてい局つくば店の2020年1月15日現在のものです。)
※その日の相場や、お品物状態、付属品によってお値段は変動しますのでご注意ください。
買取価格:¥4,000
(この買取価格は、かんてい局つくば店の2020年1月15日現在のものです。)
※その日の相場や、お品物状態、付属品によってお値段は変動しますのでご注意ください。
いかがだったでしょうか?
【エイジング】などの単語は聞きなれない方も多くいらっしゃるかと思いますが、逆に専門用語を使うとそのものについて詳しく、かつかっこよく見えますよね!
是非かんてい局つくば店のDakotaの買取についての内容を使ってかっこよく決めて頂ければと思います♡
またかんてい局つくば店はDakotaはもちろんの事、他の革製品のお買取も行っております!
ノーブランドだと買取できないのでは…とご質問を頂くことも多々ありますが、そんなことはございません!!
ノーブランドのバッグや財布の買取も行っていますので、是非お気軽にかんてい局つくば店へ買取査定だけでも構いません、お持ち込みください。
お客様のご来店、心よりお待ちしております。
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