FENDIの買取について|かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
皆様、年末年始のご予定はありますでしょうか?
かんてい局つくば店は、明日の12月31日は短縮営業で10:00~16:00、
その後は、1月3日から通常営業10:00~20:00を開始します。
年の終わりに、年の初めに、バッグやアクセサリー、時計、財布などのご購入はいかがですか?
新しいお品物で、新しい年を迎えるのも良いですよね。
買い替えをする場合は、ぜひ当店の買取をご検討ください
お店の場所はココ!↓
FENDI(フェンディ)の歴史
時は95年前の、1925年。
イタリアは、ローマの、ある夫婦による毛皮・革製品の工房の経営が、FENDI(フェンディ)の全ての始まりです。
エドアルド・フェンディ、アデーレ・フェンディとその間の娘5人が家族総出で工房を営んでいました。
当時のハリウッドでは、毛皮の襟巻がトレンドに
そんな中フェンディ家の毛皮は当時の流行ドンピシャだったようです
当時の女性たちのニーズに応えたデザインと技術で、瞬く間に有名になります
ブランドとして軌道に乗り始め、1965年にのちにデザイナー界の重鎮となるファッションデザイナー且つクリエイティブディレクターの、カール・ラガー・フェルドを迎え入れます。
フェンディ家の娘たちが、彼に“モダンなファーコレクションをつくってほしい”
というお願いをしたことをきっかけに、その人気は更に広がります。
そのお願いを聞いたときに、その場でひらめいたのが、今やズッカの愛称で親しまれている「FF」のロゴ。
なぜ、FFなのでしょうか
それは彼の、“FurをFunにしたい”という意図が込められています。
今まで、トラディショナルな毛皮を重視して発売していたFENDI(フェンディ)一家。
しかし、彼の一言から、もっと多くの人に向けた、時代に適したブランド品の生産を始めるのです。
具体的には、ミリタリースタイルやレザー生地の使用、ステッチの使用、エナメル加工を取り入れ始めました。
もちろん機能性も持ち合わせています。
FENDIならではの個性豊かな独創性も備わっています
まさに、カール・ラガー・フェルドを迎え入れたことは、FENDI(フェンディ)の転機ともいえます。
1980年代には、技術が進化したこともあり、リバーシブルのファーであったり、他の高級素材と組み合わせて作ったファーだったり、24金を刷り込ませたファーだったり・・・と時代のテクノロジー化に合わせた高機能ファーが誕生しました。
その後、FENDIは進化を遂げて今の様に世界に名を知らしめるブランドへ成長していきます・・・が、1999年経営難に陥ります。
それを機に、プラダとLVMHの合併会社に買収されました。
(約2年後の2001年LVMHがプラダの持つ株式の全てを取得したので、現在はFENDIはLVMHグループのブランドとなっています)
そして、経営難を乗り越えて、今のFENDI(フェンディ)のブランドがあります。
FENDIのライン
ズッカ
FENDI(フェンディ)と言われて、多くの人がこのラインを思い浮かべると思います
定番な柄ではありますが、個性的な主張もある素敵な柄ですよね。
ズッキーノ
ズッキーノと言われて、なんだろうという方が多くいるかもしれません。
ズッカのラインが少し小さくなったものです。
小ぶりなデザインで、ズッカよりも柔らかい優しいイメージがありますよね。
このラインは女性向けなフェミニンなお品物が多いです(*^^)v
ペカン
これは、縦or横の縞模様を指します。
物によっては、チェックになっていることも。
この線は、太い物も細い物もあります
太さが違っていて、ただの縞模様ではないので、購入される方の個性が現れるお品物です。
身に付ける人の個性が出る、というところがFENDI(フェンディ)ならではといえるのではないでしょうか。
セレリア
FENDI(フェンディ)の原点は、毛皮・革製品でしたので、革をつかったバッグ製品の作成は得意技です。
これは、カール・ラガー・フェルドと共にクリエイティブディレクターであったシルヴィア・フェンディが手がけたものです。
バッグの名前には、フェンディ一家の5人姉妹のそれぞれの名前が付けられています。
家族で経営していた、一体感がひしひしと伝わってきますよね
バッグに使っているのは、馬具製造に使用される「クオイオ ローマ」という革です。
FENDI(フェンディ)の代名詞のデザインやロゴなどをみれば、カール・ラガー・フェルド氏のデザインに目が行きますが、
バッグにおいてはシルヴィア・フェンディ氏が注目されるほど素晴らしい伝統技術を駆使したデザインが多数あります
バッグは、シンプルではありますが、シンプルだからこそバッグそのものの魅力が最大限に発揮されています。
更に、機械ではなく手作業でステッチが刻まれているその様は、たいへん美しく持っているだけで自信や勇気がみなぎってくる、そんなバッグとなっています。
シルヴィア・フェンディ氏はあの有名なバッグのデザインも手掛けています。
詳しくは、後ほど、記述します!
バッグバグズ
2013年から、発売されたこのFENDI(フェンディ)のモンスターたち。
見覚えのある方は多いのではないでしょうか。
最初は、チャームとして販売されていたのですが、あまりにも人気だったために
バッグやお財布、お洋服までモンスターたちのデザインがあしらわれるようになりました。
絶大な人気で、まさしく現代のFENDI(フェンディ)の「顔」といえます。
ただ、ズッカなどに比べると販売してからの日がそれほど経っていないので
今後どのように発展していくのかが気になりますね
これからも、FENDI(フェンディ)の代名詞として様々なモンスターのデザインがでてくるのか、
はたまた一時的なブームにすぎないのか・・・・
今後のFENDI(フェンディ)の動向に目が離せません
FENDI(フェンディ)の人気商品
バゲット
前述しましたが、このバゲットというとっても人気のバッグは、3代目のデザイナーであるシルヴィア・フェンディが手がけたものです。
バゲット=フランスパンを、脇に抱えて持つように持てるようなバッグとして生産されました
1997年の発売当初、あまりにも人気で大流行したため、継続して新しい形のバゲットが絶えず生産されています。
もちろん、FENDI(フェンディ)ならではの個性的な、独創性のあるデザインもたくさんあります。
そのバリエーションの数はおおよそ、1000種類もあると言われています
人気とはいえ、この種類の多さには驚愕です・・・
人気で、たくさんの種類があるということは、そのファン・コレクターももちろんいます。
マニアの方々にむけたバゲットのストアがあったり、これまでのバゲットを載せた図録が出版されていたり、と本当に愛されています。
定番のバゲットももちろん進化を遂げていて、先ほどご説明したモンスターのデザインがあしらわれたり、「3 Baguette」(トレバゲット)というハンドバッグ・クラッチバッグ・ショルダーバッグの3WAYで使えるタイプがあったり・・・。
お気に入りの型番のバゲットが、いろんな種類展開をしていたら、どんどんほしくなってしまいますよね・・・。
コレクターの気持ちが分かります
FENDI(フェンディ)のデザイナーと言えばカール・ラガー・フェルド氏が注目されてしまいがちですが、
バゲットをデザインしたシルヴィア・フェンディ氏の功績も大変素晴らしいですよね
ピーカブー
少し変わった名前ですよね。
意味は、「いないいないばあ」で、こちらもシルヴィア・フェンディがてがけたバッグです。
見た目はシンプルで、エレガントなシーンでもカジュアルなシーンでも使いやすいバッグですが、
バッグを開けてみると、中の生地が別の色になっていたり、ズッカ柄になっていたりします
持ち手の部分のステッチがカラフルになっているものもあれば、伝統的なファーがついているバッグもあります。
一見シンプルに見えるのですが、細かいところまでよくよくみてみると、遊び心がいろんなところに見えてFENDI(フェンディ)らしさもちりばめられている、そんなバッグです
まさに、いないいないばあ、という感じですよね!
こちらのバッグも、モンスターのデザインや伝統的な馬具の生地をつかったセレリアでの展開もあります。
かんてい局つくば店でのFENDI(フェンディ)の買取
〇FENDI(フェンディ)ピーカブー ショルダーバッグ〇
このバッグは先程ご紹介した、ピーカブーという形です。
こちらはもともとのバッグについているストラップではなくて、
FENDI(フェンディ)で別売りしている「ストラップユー」を取り付けているようです。
最近、ズッカ柄がすごく流行っています
ストラップのズッカ柄をワンポイントとして、ファッションに取り入れるのも素敵ですね
こちらは大変きれいな状態ですが、バッグは使用感があるとお値段が下がってしまうので
定期的にメンテナンスを行うことをお勧めします
かんてい局つくば店での買取価格:約160,000円
※この買取価格は、12月30日現在のものです。
その日の相場や、お品物の状態や付属品によってお値段は変動します
〇FENDI(フェンディ)ズッカ柄 ショルダーバッグ〇
蛍光イエローが目立つ、ファッショナブルなバッグですね
最近のFENDIのバッグは、ストリートファッションに取り入れられることが多いです。
蛍光色がアクセントになって、キレイめなストリート系に仕上がると思います
かんてい局つくば店での買取価格:約130,000円
※この買取価格は、12月30日現在のものです。
その日の相場や、お品物の状態や付属品によってお値段は変動します
いかがでしたでしょうか。
FENDI(フェンディ)のお品物は、勢いのよい流行りがやってきて
長い間親しまれてきました。
お客様が愛用していたバッグやお財布などを、誠意をもって買取させて頂きますので
ぜひ当店へお越しください
お待ちしております
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