グッチの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。
今回はグッチのジュエリーについて紹介させていただきます。
グッチと言えば誰でも知っているほどの超有名ブランドですね。グッチの歴史はとても古く、今もなお世界中から愛されています。いったいどのような理由があるのでしょうか。
かんてい局つくば店ではグッチジュエリーの買取を強化しています。
使わなくなったジュエリーがありましたら、是非かんてい局つくば店までお越しください。
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〇グッチの歴史
グッチは1921年、グッチオ・グッチによって創立されました。(店名を「GICCI」にしたのは1年後)
イタリア・フィレンツェで生まれたグッチオは、その後イギリス・ロンドンへ渡り、最高級ホテル「サボイ・ホテル」に就職します。
彼は多くの英国貴族たちと接するうちに、イギリス貴族の洗練された感性に衝撃をうけ、自然とその価値観を知るようになりました。
その後、故郷フィレンツェに戻ったグッチオは第一次世界大戦後にグッチを創立させます。グッチのエレガントなデザインは、グッチオが若いころにイギリスで学んだ感性だと言われています。
創業当初は、職人手作りの皮製品を主に扱っていましたが、1939年に第二次世界大戦がはじまると、皮革製品の製造が統制されてしまいます。
そこでグッチがとった対応策は、革の代用品としてキャンパスやリネン素材にコーティングを施したものを使い、持ち手に日本から輸入した竹を用いました。これらはとても人気を博し、竹を用いた持ち手は「バンブー」シリーズとしてその後も継承されています。
グッチと言えば、品質保証の為に創業者のグッチオ・グッチの頭文字GGを初めて商品に刻印したブランドということは有名な話です。
当時はブランド品の偽物は多く流通していたため、商品を購入した人にとっては本物としての証明書が欲しかったはずです。そこでグッチが行った対応策がGGロゴを刻印することでした。このことからグッチは「ブランドの祖先」ともいわれるようになりました。
1980年代には血族の間のトラブルなどによってグッチは深刻な経営危機に陥り、ブランド創立以来最大の窮地に立たされてしまいます。
その危機を救ったのがグッチ全盛期を支え、現在のグッチを作ったともいえるトム・フォードの存在でした。
1994年にグッチのクリエイティブディレクターに就任したトムは、市場にあふれたグッチ製品を整理し、グッチのイメージの一新を始めました。
彼は、グッチの伝統的なものを取り入れつつ、現代に合わせたデザインを作り、多くの製品を作っていきます。そして1995年のミラノコレクションでは大成功をおさめます。
これによって売り上げを大きく上げたグッチは、瞬く間に世界的に有名な高級ブランドに返り咲きました。
〇グッチの活動
グッチはファッション業界以外にも様々な活動をしていることも有名な話です。
2006~2015年にクリエイティブディレクターを務めたフリーダ・ジャンニー二は2014年10月26日、東日本大震災の被災地・仙台に訪れます。
被災地の小・中学生に対し、返還不要の奨学金給付制度「ユネスコ協会就学支援奨学金」で支援を行い、高校生にはGUCCI奨学生として支援を続けました。
またイタリアからグッチの職人を来日させ、彼らの指導の元にトートバッグ製作を行うことで高校1~2年生との交流を深めました。
フリーダ・ジャンニーニの支援面に対する積極的な姿勢が伺えます。
〇グッチジュエリーについて
グッチジュエリーの歴史
グッチは時代とともにブランドを象徴するロゴマークを発表し、ジュエリーに使用しています。
・インターロッキング
グッチの代表的なロゴマークです。1953年創業者グッチオ・グッチ他界後、息子のアルドが父への敬意をこめて彼のイニシャル「GG」から作成しました。
・ホースビット
インターロッキング発表と同年に、馬具の「はみ」にインスピレーションをうけて作られたロゴマークです。グッチを象徴するロゴマークの一つです。
この他にも、「GGロゴ(1964年)」、「G(1970年代)」、「スクエアG(1970年代)」が発表され、ブランド創立90周年前記念となる「GUCCI 8」が2010年に発表されました。
グッチのジュエリーにはブランド創立から伝わるデザインや技術の歴史が多く刻まれています。
グッチジュエリーの特徴
まず、グッチのジュエリーはデザインがとても豊富です。
グッチを象徴するロゴはもちろん、アニマルモチーフを用いたものも多く存在します。多様のカラーを施したインパクトあるデザイン、いたってシンプルなデザイン、結婚指輪として使用できるようなデザインなど、他のブランドではマネできないほどにジュエリーの種類の幅があります。
特に動物をモチーフにしたジュエリーをグッチは多く扱っています。
古代ローマ時代から、トラや蛇などの動物は神様として神聖化していました。その動物をジュエリーとして身に着けることは、自信を厄から守ってくれるお守りの様な役割を担ってくれると言います。
昔の貴族たちは家柄や階級などをあらわす際、動物をモチーフにしたデザインを多くつかいました。そのため高級ジュエラーも王族や貴族のためにアニマルジュエリーを制作していました。
そこでグッチは、貴族だけでなく、現代の人たちへのオマージュを込めて、アニマルジュエリーを多く作っていると言われています。
グッチといえば全ジュエリーの質がとても高いことも特徴です。
グッチの製品のすべては一流職人による手によって作られ、素材はグッチが厳選した素材を使用しています。代々受け継がれてきたその高い技術力は、創業以降衰えることを知りません。
また、グッチのジュエリーは価格の幅が大きいです。シルバー素材のものでしたら1万円台から購入することが可能で、高いものは100万円台のものなどあります。
〇グッチジュエリーの買取価格
ネックレスインターロッキング925
つくば店での買取価格 8,400円
※この買取価格は2020年6月24日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。
GGを用いたインターロッキングを用いたネックレスです。シルバー925を基調としていて、デザインのシンプルさがより引き立っています。グッチのネックレスでは非常に人気の商品です。
価格もお手頃なのも特徴の一つです。
バンブーリング
つくば店での買取価格 5,500円
※この買取価格は2020年6月24日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。
第二次世界大戦中に日本の竹からインスピレーションをうけたバンブーシリーズのリングです。
こちらもシンプルなデザインとなっていて、人気の商品です。素材はシルバー925でより高級感があるリングです。
ヴィンテージパールイヤリングゴールド
つくば店での買取価格 10,000円
※この買取価格は2020年6月24日現在のものです。付属品や、お品物の状態、その日の相場によって買取価格は変動しますのでお注意ください。
ヴィンテージジュエリーとは20年は経過しているものです。将来「アンティークジュエリー」となりうるブランドと価値を持っています。
耳の装着部分がグッチの象徴である「GG」ロゴとなっており、しっかりグッチの価値を感じることが出来るデザインになっています。
パールの純白に輝くその姿は、控えめにもその存在感を表し、女性らしさを象徴してくれます。
ドレス等にも合わせやすく、多くの人に愛される商品となっています。
〇最後に
グッチのジュエリーについて紹介させて頂きました。
グッチは長い歴史の中で大きな窮地を乗り越えたからこそ、今の様な誰もが知るブランドへと駆け上がることが出来たのかもしれませんね。
また現在の若者世代には「オールドグッチ」も人気です。
オールドグッチは1960~1980年代に作られたアイテムで、今とは違ったトレンドに左右されない純粋なアイデアがデザインから感じられます。この独創的なデザインは現クリエイティブディレクターからも評価されており、この時代の作品からインスピレーションを受けたアイテムが今も多く作られています。
かんてい局つくば店では多くのグッチ商品を買取しています。
使わなくなったジュエリー、放置されたままのジュエリーがありましたら、気軽に当店までお持ちください。
かんてい局つくば店では買取以外にも、相場や買取の相談も行っています。こちらは電話での対応も行っていますので、気軽にお問合せ下さい。
かんてい局つくば店スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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