【つくば藩札古銭買取】藩札古銭の買取について|つくばや土浦の質屋かんてい局
皆さんこんにちは、かんてい局つくば店です。
本日は藩札についてご紹介させていただきます。
藩札は、江戸時代から明治の前記にかけて、藩の中で使われていたお札です。
もしかしたら、気づかずに持っているかもしれませんね。
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藩札について
藩札とは
江戸時代において、幕府は銀銭や金銭をつかって物のやり取りをおこなっていました。
しかしながら、金や銀は限りがあるものになります。1650年頃は資源が枯渇した結果、慢性的な貨幣不足が起こりました。
それを解決するために生まれたのが、藩札です。
藩札は、全国各地で貨幣の代わりに使われていた、お札になります。
銀貨や金貨と藩札を交換して、藩の財政を立て直す役割がありました。
いつから使われたのか
はじめて使われたのは1661年に福井藩が発行した銀札と言われています。(諸説あり)
この銀札は銀銭と交換したものになっています。
ここから、様々な藩で藩札を使うようになりました。
中には、幕府が鋳造した貨幣は使わず、藩札のみでしか、取引ができないような藩もありました。
しかし、多くの藩では、藩札に合わせて、銀銭や金銭の使用も可能でした。
しかし、1704年に幕府が藩札の調査を行い、幕府鋳造の貨幣が使われなくなることを危惧して、1707年には藩札の使用を禁止にしました。
その後、享保の改革で下落した米の価格があり、諸藩の財政を救済する目的で条件付きで藩札の発行を再開しました。
藩札の価値
ほとんどの場合、お値段付かないことや模造品であることが多いですが、中には高値が付くケースもございます。
特に和歌山藩札、峰山藩札、小諸藩札、上田藩札などは、中古市場では希少性やデザイン性の観点から高値が付いているものもございます。
どのような物か次に紹介したいと思います。
藩札のかんてい局つくば店での買取
かんてい局つくばで買取した中国紙幣や手形などを紹介したいと思います!
加賀藩 藩札 銀百目印預札
かんてい局つくば店 買取金額 ¥65,000
※2022年2月16日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
小幡藩 藩札 銀七匁五分
かんてい局つくば店 買取金額 ¥128,000
※2022年2月16日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
松原藩 藩札 金二分
かんてい局つくば店 買取金額 ¥180,000
※2022年2月16日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
村松藩 藩札 銭二百文札
かんてい局つくば店 買取金額 ¥75,000
※2022年2月16日現在の買取金額になります。市場の動向等で金額が上下する場合がございます。
藩札の買取査定時のポイント
以下のようなポイントで買取の査定を行っています!
お品物の状態
どんな物にも共通していますが、お品物の状態によって値段が変わってきます。
折り目や破れ、汚れがあると減額になります。
特に藩札はコレクターアイテムなので状態がとても重要になります。
ピン札でないと、付加価値が付かないことがあります。
額面によって値段が変わる
同じ藩の藩札でも、その藩札が何と交換できるかによって、その藩札の価値もかわります。
銀札よりも金札のほうが、発行枚数も少なく、額面の価値も高いため、より高価になりやすいです。
ほかにも、米や海産物と交換できる藩札もあったようです。
現行の紙幣にも額面が記載されているように、昔のお金にも額面があるのです。
模造品の出回り
紙幣は原価が安いです。例えば、1万円は約17円でつくることができます。
しかし現行の1万円札だと、印刷技術が高いため簡単にコピーを作ることができません。
一方、古い紙幣は偽造されやすく、模造品の出回りも多いです。
紙幣は珍しいですが、昔の硬貨の模造品はたくさん出回りしております。
そのため、買取をする際は、細心の注意をして査定しており時間がかかることがございます。
あらかじめご了承ください。
藩札の仕組み
藩札の信用
藩札は幕府の許可を得た上で発行されていましたが、細長い和紙に額面の金額を印刷したものか、または墨で手書きしたものでした。
要するに今の紙幣と同じような形をしていたのです。
でも藩札の価値は、一体誰が保証しているんだろう?という疑問が生じます。
これが小判や銀貨なら権力がそれを保障しなくても素材が貴金属ですから相応の価値で流通する事が経験的に分かります。
でも、今の都道府県より小さな規模の藩が発行した紙切れを藩札と言われても、いつ紙屑になるかと怖くて受け取れませんよね。
しかし、藩札は概ね危なげなく通用していました。それは藩札が、いつでも金、銀、銅銭と引き換えが出来る兌換紙幣(だかんしへい)だったからです。
兌換紙幣の兌換とは「交換」という意味で、藩札は所有者が申し出れば幕府が発行した額面に即した正規の貨幣といつでも交換できました。
藩札の所有者は、藩札が要らないと思えば、いつでも幕府の貨幣と交換できる事が保証されたからこそ、安心して藩札を保有したのです。
その為、財政基盤が小さい藩でも、藩札と引き換えるのに十分な金、銀、銅の準備高があれば藩札を発行出来ました。
藩札のメリット
藩札の発行には、発行する藩札の33%程度の引き換え用の正貨準備金(せいかじゅんびきん)が必要でした。
あれ100%じゃないの?と思いますが、これが藩札発行の巧妙なポイントです。
つまり、貨幣と藩札を引き換えた人は、藩札の信用が安定している限りは藩札を急いで貨幣と兌換しようとはしません。
だから、藩は藩札の33%程度の準備金を用意できていれば、それで十分に換金作業を回す事が出来ましたし、さらには、実際の正金の3倍もの藩札を発行する事で、藩の財政を潤す事が出来たのです。
最後に
かんてい局つくば店では様々な種類のお品物の買取・質預りを行っています
。ブランド商品やお時計、ジュエリーやお酒など、女性が持ち運び可能な大きさのものなんでも買取を目指しています
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また、ロードサイドの大型質屋ですのでお車で気軽にお越し戴けます。
お車の台数は裏手の第二駐車場を合わせて40台ほどあります。
土浦学園線沿いにありますので、お車で楽々♪買取ブースも個室で準備させていただいておりますので周りの目を気にせず安心してご利用いただけます♪
つくばや土浦にお住まいのお客様、ぜひぜひかんてい局つくば店へお越しください!!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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