パネライの買取について|質屋かんてい局つくば店
「パネライ」をご存知でしょうか。
時計に興味をお持ちの方ならご存知の高級時計ブランドです。
ロレックスやオメガといったいわゆる王道の高級時計とはまた一味違った
イタリアの高級時計ブランドです。
20年ほど前、日本では「デカ厚ブーム」が起こり、そのブームをけん引していたのがパネライです。
パネライは一躍知名度が上がりました。
デカ厚ブームの真っただ中にいた30代から40代の男性に特に人気があります。
今日はパネライの歴史と魅力をご紹介していきたいと思います。
お店の場所はココ!↓
パネライの歴史
パネライの始まりは1860年にさかのぼります。
ジョバンニ・パネライがフィレンツェのアッレ・グラツィエ橋付近に時計店をかまえます。
この時計店は工房を兼ねており、フィレンツェ初の時計学校でもありました。
単に時計を作るだけでなく、組み立てから修理、職人の育成まで行ってきたことは
現在のパネライの礎とも言えます。
後に、現在も店舗をかまえるサン・ジョバンニ広場にある大司教宮殿内に移転し
店名を「Orologeria Svizzera」(スイス時計店)へと変更しました。
第一次世界大戦頃からイタリア海軍向けの時計開発を始めたパネライは
長い間、軍事機密としてその存在が秘められてきました。
また1966年に大洪水におそわれ多くの資料を失ってしまったため、
パネライの歴史の大半は謎に包まれたままだそうです。
パネライは1916年に夜光塗料「ラジオミール」の特許を取得します。
ラジオミール(強力に自発光する塗料)を使用した水中用計器はイタリア海軍から信頼され
時計店であるパネライがイタリア海軍用ミッションウォッチの製作を依頼されます。
1938年にイタリア海軍に正式に納品された時計が現在のラジオミールの起源となります。
パネライはその名を秘めながらもイタリア海軍のミッションウォッチの製作を長年行い安定成長を遂げます。
しかし、東西冷戦の終結に伴い軍事機密の時計としての役割を終えることとなります。
1993年、パネライは民間用の腕時計の製作を始めます。
1997年にはリシュモン・グループの傘下となり世界へその名を広めることになります。
軍事機密であったパネライが、表舞台へ立ったということです。
長年培ってきた時計製作の技術と機能性、また個性的なデザインで一躍注目を集め
パネライは満を持して高い人気を誇る高級時計ブランドとなったのです。
パネライの特徴
パネライは、長年軍用時計の製造で培われた高い技術力、高い堅牢性と視認性を保持するための大きなケースが特徴です。
日本でデカ厚ブームとなった当時の標準ケースサイズはなんと47mmだったそうです!!
パネライのシリーズは大きく分けて「ラジオミール」と「ルミノール」の2種類となります。
ケースの形状とリューズプロテクターの有無によって分かれます。
独自のロックレバー式リューズプロテクターが搭載されたシリーズが「ルミノール」
リューズプロテクターの無いものが「ラジオミール」です。
最初に誕生したのはラジオミールです。クラシカルな雰囲気があり、革ベルトのみのラインナップとなっています。
一方のルミノールはスポーティなシリーズでリューズプロテクターをはじめ厚みのあるがっしりとした見た目が特徴です。
さらにルミノールのラインナップは、ステンレスやチタンで作られたクロノグラフやパワーリザーブが搭載されたもの
薄型でスタイリッシュなものから特大ダイバーズウォッチまでと幅広くあります。
近年ではより高級感がアップし、またケースも42mmサイズもラインナップされ
薄型のラインとなるルミノール ドゥエからは38mmサイズも登場し、注目を集めています。
またパネライの時計には裏蓋に製造年やシリアルナンバーが記載されています。
年間の製造数も限定されており、各モデルとも希少性が高くなってます。
パネライの魅力と人気モデル
パネライの時計は一目でパネライとわかるほどデザインに特徴があります。
パネライの特徴でもご紹介した通りパネライのシリーズは「ルミノール」と「ラジオミール」の2種類です。
一見するとどれも同じように見えてしまうほど、そのデザインがパネライのアイデンティティになっています。
その独特なデザインとこれまでの歴史によって培われた本物のタフさが大人の男性を魅了するのでしょう。
数多くあるモデルの中から人気のモデルをご紹介いたします。
☆ルミノール マリーナ1950 PAMO1359☆
パネライ人気ナンバー1。外装、内装ともパネライの完成形とも言われる機械式時計です。
2016年に登場してからパネライの顔ともいえる定番人気となっているモデルです。
「1950」が付くものは2006年以降に誕生した新型のケースを搭載したモデルとなります。
ベースデザインは1950年に誕生した時から大きくは変わりませんが、
立体感と高級感がアップされたパネライのハイエンドコレクションにあたります。
より洗練されラグジュアリー感を纏った仕上がりとなっています。
パネライは好きだけど、デカ厚のパネライはさすがに…と思われる30代、40代の方もスタイリッシュに身に着けられます。
もちろん機能性は抜群。高級感もありビジネスマンに大変人気があります。
☆ルミノール パワーリザーブ☆
視認性が高く使い勝手が良いと評判のパワーリザーブ。
パワーリザーブとは機械式時計の動作持続時間のことを指します。
機械式時計のぜんまいばねを巻ききった状態からどの程度の時間動作できるのかの目安を表示する機構のことです。
このパワーリザーブ機構は非常に複雑な機構の為、ハイエンドな機械式時計以外にはほとんど搭載されていません。
このモデルは2017年に新モデルとなりパワーリザーブの表示が40から50へと引き上げられました。
☆ルミノール ベース☆
シンプルで秒針のないスッキリとしたモデルです。
裏スケとなっており複雑な機械式時計の内部を見ることができ、時計ファンにはたまらないモデルです。
☆ルミノール クロノ エルプリメロ☆
ゼニスの有名なムーブメントである「エルプリメロ」を搭載したモデルです。
現在はゼニスとは所属するグループが異なる為、生鮮終了しているモデルとなりレアモデルとなっています。
☆かんてい局つくば店で買取したパネライの腕時計をご紹介します。
型番:PAM00050 ルミノール マリーナ ケースサイズ:40mm 黒文字盤/デイト付
かんてい局つくば店での買取価格:400,000円
※買取金額はあくまで2020年2月22日のものです。お品物の状態、付属品の状態によって買取価格は変動します。
型番:PAM00523 ルミノール ケースサイズ:42mm 革ベルト/白文字盤/デイト付/自動巻き/100m防水/サファイアクリスタル風防
かんてい局つくば店での買取価格:380,000円
※買取金額はあくまで2020年2月22日のものです。お品物の状態、付属品の状態によって買取価格は変動します。
パネライの買取ポイント
かんてい局つくば店ではパネライの買取強化中です。
パネライの特徴でもご紹介しましたが、パネライの時計には裏蓋に製造年やシリアルナンバーが記載されています。
年間の製造数も限定されており、各モデルとも希少性が高いお品物となっております。
市場に出回る数が限定されるため、中古市場でも値段が下がりにくいと言われております。
高価買取をご希望の方は是非かんてい局つくば店へお越し下さい♪
ではかんてい局つくば店の買取のポイントをご紹介します。
買取の際は使用感のあるもの、使用感の少ない美品、使用していない未使用品ではもちろん買取価格に差が出ます。
そのために少しでも高価買取をご希望の場合は、使わないと思ったらなるべく早く買取査定へお持ち頂くことをお勧めいたします。
そのほかの買取りポイントとしては、人気モデル・人気シリーズであるかどうかも高価買取のポイントです。
また、付属品(箱、取説、コマ)の有無などは買取価格に影響しますので是非ご一緒にお持ち下さい。
また保証書、ギャランティーカードがあればご一緒にお持ちいただけますようお願いいたします。
ブランド品にはギャランティーカードと呼ばれるブランド発行のカードが付いてくることがあります。
買取査定には影響ないものと思われがちですが、商品を付け合わせることにより品質の確認や、商品情報が読み取ることが出来ます。
かんてい局つくば店では、より細やかなメンテナンスが可能となるためお持ちいただくことをお勧めいたします。
また未使用品については、箱、保存袋などお持ちいただくことでプレゼント需要に合わせて販売することも出来る為、
かんてい局つくば店では買取の際高額査定をさせて頂きます。
買取希望のお客様は上記買取ポイントをご確認いただきますようお願い致します。
最後に
いかがでしたか?
本日はパネライについてご紹介させていただきました。
パネライは軍事機密であった時代から一躍脚光を浴び、現在に至ります。
そのミステリアスとも言える歴史と独特のデザインと圧倒的なタフさが多くの男性を魅了してきました。
かんてい局つくば店では、パネライの買取に力を入れております。
お買い替えや買取希望のお客様はぜひ、かんてい局つくば店へお越しください。
かんてい局つくば店、スタッフ一同心よりお待ちいたしております。
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