ランゲ&ゾーネの買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です!
宝飾時計の最高峰「世界5大ブランド」のひとつとして知られる、ランゲ&ゾーネ。
日本ではロレックスやオメガに比べると知名度は高くはありませんが、
超一流の職人が創り出す超高級で美しく精密な時計ブランドです。
本日はラグジュアリーな魅力たっぷりの宝飾時計の世界からランゲ&ゾーネをご紹介します。
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ランゲ&ゾーネとは
ランゲ&ゾーネは宝飾時計を製造するドイツの時計ブランドです。
「ランゲ&ゾーネ」とは「ランゲとその息子たち」という意味を持ちます。
その名の通り、代々時計師であったランゲ一族によって伝統工芸品ともいえるような
美しさ溢れる時計を生み出しています。
ランゲ&ゾーネの歴史
1845年、創業者はフェルディナント・アドルフ・ランゲ。
当時産業奨励をしていたドイツのグラスヒュッテに工房をかまえました。
フェルディナント・アドルフ・ランゲが時計工房をかまえたことで、
グラスヒュッテは時計製造の中心地となります。
フェルディナント・アドルフ・ランゲは2人の息子に恵まれ、
長男のヒャルト・ランゲ、次男のミール・ランゲは立派な時計職人となり、
1868年、職人の情熱と経営手腕を持った2人が工房に加わりました。
さらに当時のドイツはフランス戦争に勝利し華やかな空気に包まれており、
ドイツの好景気に後押しされて、ランゲ&ゾーネは飛躍・発展しました。
しかし一転、第一次世界大戦の敗北とともに華やかな空気は一変し、
第二次世界大戦時には時計工房は軍需工場となり、さらに空襲によって焼失してしまいます。
東西に分かれたドイツ、東ドイツ側であったグラスヒュッテの産業は国営会社となり
ランゲ&ゾーネも同じく国営会社となってしまいます。
4代目にあたるウォルター・ランゲが西側に亡命したことでランゲ&ゾーネは時計市場から姿を消してしまいました。
1989年ベルリンの壁崩壊。翌1990年に東西ドイツが統一されます。
ウォルター・ランゲはグラスヒュッテに戻りランゲ&ゾーネの工房を再び設立しました。
およそ50年もの間姿を消していたランゲ&ゾーネが復活を果たします。
1990年代は機械式時計が再注目されており
ウォルター・ランゲはランゲ&ゾーネが代々培ってきた繊細な手作業と
グラスヒュッテの伝統技法のもと1994年に「ランゲ1」「サクソニア」
「アーケード」「トゥールビヨン プール・ル・メリット」の4つのモデルを誕生させました。
新生ランゲ&ゾーネの圧倒的な出来栄えに注目が集まりました。
現在はリシュモングループの傘下になっています。
ランゲ&ゾーネの魅力
ムーブメントはもちろんのこと外装にもこだわりのあるデザインと匠な技術力。
芸術品とも言える職人技には圧倒的な美しさがあります。
ランゲ&ゾーネは現在も職人の手作業にこだわり、グラスヒュッテの伝統技法を守り続けています。
ランゲ&ゾーネの時計はすべて完全マニュファクチュールです。
マニュファクチュールとはムーブメント(時計の精度決める重要パーツです)の供給を他社から受けずに自社で行う生産のことです。
自社工房を持つことは高い技術がなければかなうことではなく、巨額の資金も必要となります。
ランゲ&ゾーネは時計のケースからすべて自社で生産しているブランドとなります。
ランゲ&ゾーネは復活を遂げてすぐにマニュファクチュールとなり、
2003年にはムーブメントの製造で最も難しいと言われる「ヒゲゼンマイ」も手掛けるようになります。
ヒゲゼンマイはテンプ(精度調節)のパーツであり非常にデリケートな部分です。
そのヒゲゼンマイを自社で製造しているブランドはパテックフィリップやグランドセイコーなどごくわずかです。
またランゲ&ゾーネのムーブメントはモデル毎に違うムーブメントを製造しています。
機能が同しであればムーブメントは同じものを使うことは多く、汎用ムーブメントを用いた時計の方が一般的です。
特徴のひとつとして「エングレービング」という花柄模様の伝統的なモチーフを彫刻する技法は
ランゲ&ゾーネのムーブメントの特徴です。ひとつひとつ職人の手作業で彫られています。
ひとつひとつの時計にかける情熱を感じますし、どれ一つとして同じものは無いという特別感も味わえます。
ランゲ&ゾーネの時計は緻密な設計と熟練の職人たちの手作業で組み立てられているうえに、
見えないところまで手を抜かず、細やかな装飾などを欠かさないそうです。
高い技術力にくわえ、時計への熱い情熱と凄すぎるこだわりこそが多くの人々を魅了しています。
手作業にこだわるため製造本数に限りがある事、一本を仕上げるのにコストがかかることから必然的に高価となります。
ランゲ&ゾーネの時計は「美しい」と評されるように、歪みなく極上の磨きをかけられたケース、
繊細なインデックス・針1つとっても洗練された美しさがあります。
デザインにおいても黄金比を用いてロゴやサイズが決められているそうです。
高価な理由もうなずける凄すぎるこだわりが何よりの魅力なのでしょう。
世界中の時計愛好家の方たちにも一目置かれる実力派のランゲ&ゾーネ。
まさに憧れの存在です。
ランゲ&ゾーネの人気モデル
★ランゲ1★
かんてい局つくば店での買取価格:1,650,000円
※買取金額はあくまで2020年2月24日のものです。お品物の状態、付属品の状態によって買取価格は変動します。
「ランゲ1」は1944年に発表されたランゲ&ゾーネの復活のコレクション第一弾として登場したモデルのひとつです。
ランゲ&ゾーネの象徴ともいえます。ランゲ1の特徴はダイヤルのデザインにあります。
通常の時計といえば中心から時・分・秒針が伸び重なっていますが、
ランゲ1は各表示機能を中心ではなく、それぞれをオフセンターに配置しました。
また大きなサイズの日付表示も特徴でアウトサイズデイトと呼ばれています。
この配置とサイズは革新的であり、視認性と操作性が向上しました。
★ダトグラフ★
かんてい局つくば店での買取価格:3,250,000円
※買取金額はあくまで2020年2月24日のものです。お品物の状態、付属品の状態によって買取価格は変動します。
世界最高傑作のクロノグラフと呼ばれている「ダトグラフ」。1999年に登場しました。
多機能であるうえに、気品のあるハンサムなモデルです。
ランゲ&ゾーネの特徴でもあるアウトサイズデイトとサブダイアルの配置位置が特徴です。
通常3時と9時の位置に配置されるサブダイアルですが、ダトグラフは4時と8時の位置にあります。
デイトと2つのダイヤルの調和のとれた配置は、視認性が良いだけでなく
スポーティーな印象の強いクロノグラフに高級感を与えてくれます。
かんてい局つくば店での買取ポイント
かんてい局つくば店では、只今絶賛買取強化中です!!
ブランド品はもちろん、高価買取をご希望の方は是非かんてい局つくば店へお越し下さい♪
ではかんてい局つくば店の買取のポイントをご紹介します。
買取の際は使用感のあるもの、使用感の少ない美品、使用していない未使用品ではもちろん買取価格に差が出ます。
そのために少しでも高価買取をご希望の場合は、使わないと思ったらなるべく早く買取査定へお持ち頂くことをお勧めいたします。
そのほかの買取りポイントとしては、人気モデル・人気シリーズであるかどうかも高価買取のポイントです。
また、時計の場合は付属品(箱、取説、コマ)の有無などは買取価格に影響しますので是非ご一緒にお持ち下さい。
また保証書、ギャランティーカードがあればご一緒にお持ちいただけますようお願いいたします。
またブランド品にはギャランティーカードと呼ばれるブランド発行のカードが付いてくることがあります。
買取査定には影響ないものと思われがちですが、商品を付け合わせることにより品質の確認や、商品情報が読み取ることが出来ます。
かんてい局つくば店では、より細やかなメンテナンスが可能となるためお持ちいただくことをお勧めいたします。
また未使用品については、箱、保存袋などお持ちいただくことでプレゼント需要に合わせて販売することも出来る為、
かんてい局つくば店では買取の際高額査定をさせて頂きます。
買取希望のお客様は上記買取ポイントをご確認いただきますようお願い致します。
最後に
いかがでしたか?
本日はランゲ&ゾーネについてご紹介させていただきました。
ブランドの歴史やその特徴を知るとその素晴らしさにますます魅了されてしまいます。
一度はその名が消えてしまったランゲ&ゾーネですが、見事復活し今に至ります。
時計にお詳しくない方も興味を持っていただけたら幸いです。
お買い替えや買取希望のお客様はぜひ、かんてい局つくば店へお越しください。
かんてい局つくば店、スタッフ一同心よりお待ちいたしております
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