お酒の買取について|質屋かんてい局つくば店
こんにちは、かんてい局つくば店です。本日は「お酒」についてご紹介いたします。
お酒と言ってもビールや日本酒、ワインなどいろいろな種類があります。味も様々で人によって好みが大きく分かれることがあります。お酒の歴史は長く、原料や製造方法が違うことで味や風味が大きく変わってきます。また熟成期間が異なることで同じ原材料を使用していてもコクや香りが全く違う別物になることだってあります。
ここではお酒とはどういうものなのかという説明とかんてい局つくば店で多く取り扱っていますウイスキー・ブランデーのご紹介をさせて頂きます。多くの人にお酒のすばらしさを知ってもらうよう頑張ります。
もしお手元に飲まないお酒がありましたら、ぜひかんてい局つくば店までお持ちください。買取査定させていただきます。
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お酒とは?
お酒とは、エタノールが含まれた飲料の総称をさします。酵母菌によって糖分が分解し、アルコールを作り出すことによってお酒ができます。この工程を発酵と言います。
製造方法や原料など多種多様でありますが、原材料から発酵によってエタノールが生成することで共通しています。果実原料ではブドウを使ったワインやリンゴを使った果実酒、穀物原料では大麦を使ったビール、イモ類ではサツマイモを使った焼酎など様々なアルコール度数を持った酒が造られています。
少量の飲酒の効用として、精神的な緊張の緩和によるストレス解消やコミュニケーションの円滑化、血管が拡張されることで血流がよくなる、胃液の分泌が盛んになり食欲が増進するなどがあります。しかし過剰摂取することで、急性アルコール中毒など危険な症状を引き起こす原因にもなりうります。
ここで酔いのメカニズムについても少し説明させていただきます。口から摂取したアルコールは胃で約20%、残りの大部分は小腸で吸収され、血液に溶け込んだ後に肝臓に送られます。肝臓では主にADH(アルコール脱水素酵素)によってアルコールを有害物質のアセトアルデヒドに分解します。その後ALDH(アルデヒド脱水素酵素)によって無害な酢酸へ変化します。アセトアルデヒドはお酒を飲んだ時に酔いを感じる原因となる物質です。この物質を分解する速度が遅い人ほどお酒が弱く、二日酔いを起こしやすいです。
お酒の種類
ウイスキー
穀物(大麦、小麦、ライ麦、トウモロコシ)を原料としたお酒です。蒸留したのちに木樽で熟成されます。ウイスキーの綴りには「whiskey」と「whisky」の2つ存在します。この表記の違いには、ウイスキーの生産国であるアイルランドとスコットランドがウイスキーの元祖を主張しあったことから、これを区別するために「whiskey」と「whisky」に分かれたものと言われています。現在はアイルランド、アメリカでは「whiskey」、スコットランド、カナダ、日本やその他の生産国では「whisky」が一般的に使用されています。
また、ウイスキーには「5大ウイスキー」というものがあり、国や風土によって原料や蒸留方法などが異なっています。特徴の違いなどを知って自分に合ったものを見つけることも、ウイスキーを楽しみ方の一つだと思います。
5大ウイスキー
〇スコッチウイスキー
世界で最も生産されているスコットランド産のウイスキーです。原料の麦芽を乾燥させるために燃料で使用していたピート(泥炭)が、スコッチウイスキーのスモーキーなフレーバーを生み出しています。
〇カナディアンウイスキー
カナダ産のウイスキーです。カナダ国内で蒸留し、3年以上熟成することによって作られます。ソフトな口当たり、そしてまろやかで飲みやすいのが特徴です。初心者でも飲みやすいウイスキーです。
〇アイリッシュウイスキー
スコッチウイスキーと並び、長い歴史を持つアイルランド産のウイスキーです。未発芽の大麦を使い、蒸留を3回行うことによって癖のないマイルドな飲み口に仕上がっているのが特徴です。
〇アメリカンウイスキー
アメリカで生産されているウイスキーです。原料や製造の違いによってウイスキーの名称が異なっているので、バーボンウイスキー・コーンウイスキー・ライウイスキー・ウィートウイスキーなど種類が豊富なのが特徴です。強い香りや深いコクが特徴です。
〇ジャパニーズウイスキー
日本で生産されているウイスキーです。スコッチウイスキーをベースに日本人の味覚に合わせてアレンジしたのが起源と言われています。日本ならではの繊細な香りが特徴です。
ブランデー
果実酒を蒸留したものをブランデーと言います。主流は白ワインを蒸留して樽に詰めて熟成したものです。語源はノルウェー語でbrandeviin(焼いた鳥の意)と呼ばれていたのが、オランダ語のbrandewijnとなり、これが英語のbrandy-wineになり、いつしかwineが取れbrandyとなって広がったものです。ブランデーは産地や原料によって種類が異なるバリエーションが豊富なお酒です。
ブランデーはスペイン人の治金技術者であり医者であるアルノー・ド・ビルヌーブがワインを蒸留し、気つけ薬として処方していたとされています。その後この液体は「いのちの水(オー・ド・ヴィ―)」と呼ばれ、世界中に広まっていきます。
〇コニャック
名前の由来はフランスにあるコニャックという町からきています。ユニ・ブラウンを代表とする白ブドウを使用した果実酒を用いて、単式蒸留機で2回蒸留し、オーク樽で最低2年以上熟成させます。
〇アルマニャック
フランスのアルマニャック地方で造られるブランデーです。コニャック同様にユニ・ブラウンを代表とする白ブドウを使用した果実酒を連続式蒸留機で1回の蒸留し、カシの樽で1年以上熟成させます。コニャックに比べて荒々しい味に仕上がっています。
〇カルヴァドス
フランスのノルマンディー地方で造られているブランデーです。コニャックやアルマニャックがブドウを原料にしたワインで造られているのに対して、カルヴァドスはリンゴを原料にした蒸留酒で造られています。また、フランスのノルマンディー地方以外で造られたブランデーは、原料にリンゴを使用していてもカルヴァドスと呼称することはできません。
人気商品とつくば店の買取価格
・シーバス・リーガル18年
かんてい局つくば店での買取価格 2020年4月24日現在¥2,500円
原材料にモルト、グレーンを使用しているスコッチウイスキーです。世界150各国で名前をとどろかせる名品中の名品です。驚くほどに深く芳醇な香りと爽やか後味が特徴です。とてもまろやかな飲み口です。
・ジャックダニエルオールド7
かんてい局つくば店での買取価格 2020年4月24日現在¥1,000円
アメリカンウイスキーの代表と言われるテネシーウイスキーです。原材料にトウモロコシ80%にライ麦、大麦麦芽を使用しています。また蒸留の過程にサトウカエデの灰を濾過させる工程があります。これを「チャコール・メローイング」と言い、メープルのような甘い香りと飲みやすさを作ります。
・山崎12年
かんてい局つくば店での買取価格 2020年4月24日現在¥9,000円
原材料にモルトを使用したジャパニーズウィスキーです。山崎は日本を代表するシングルモルトウイスキーとして非常に有名です。繊細で複雑、そして深みある味わいが特徴です。近年では海外からも評価を受けており、「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)」にて日本初の金賞を獲得しました。
・Courvosier XO
かんてい局つくば店での買取価格 2020年4月24日現在¥3,000円
オーク樽で長期熟成されたコニャックです。専属栽培契約を結んだ農家のブドウを使用するなど、原材料にもこだわっています。口当たりはシャープでありながら舌触りはなめらか、味わいにはコクが感じられるのが特徴です。
・ラフォンタン
かんてい局つくば店での買取価格 2020年4月24日現在¥4,000円
ユニブラウンとフォルブラン、そしてコロンバールの3種類のブドウを使用し醸造しています。アルコール度数40%とは思えないほどにまろやかさと柔らかさがあります。またアルマニャックの特徴であるパンチのきいた強い味わいも感じられます。
最後に
いかがでしょうか。ざっくりとお酒についてご紹介させていただきました。
お酒ははるか昔から存在し「百薬の長といへど、よろづの病は酒よりこそ起これ」といわれ、社会にとって両価値的存在とされていました。高いお酒やいいお酒でも、自分の体と相談して適切な量を摂取することが体によく、効果が表れるのです。
原料や製造方法によってさまざまな個性を表します。その歴史に触れながら自分に合ったお酒を堪能することも充実した時間になるのではないでしょうか。かんてい局つくば店でお酒との一期一会を楽しむのはいかがでしょうか。当店では多くのお酒を置いていますので、なかなか見つけられないようなものがあるかもしれません。
またお酒は原料や熟成期間によって値段が大きく変動するものです。もしお手元のお酒がいくらくらいか知りたい、買取してほしいと思いましたら、ぜひかんてい局つくば店までお持ちください。皆様のご来店をスタッフ一同でお待ちしております。
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