ベル&ロスの買取について|かんてい局つくば店
みなさんこんにちは、かんてい局つくば店です。
今回は時計ブランド「ベル&ロス(Bell&Ross)」についてご紹介させていただきます。
かんてい局つくば店では多くのブランドの時計を買取しています。ロレックスやオメガ、世界5大高級時計メーカーなど買取ますので、不要になったお時計をお持ち下さい。
店頭にも多くのお時計揃えていますので、気になるお客様はぜひ足をお運びください。
お店の場所はココ!↓
ベル&ロスとは
ベル&ロスの概要
ベル&ロスとは1991年にカルロス・A・ロシロとブルーノ・ベラミッシュの2人によって設立された高級時計ブランドです。本社はフランス・パリにあり、腕時計は高級時計産業の中心都市のスイス製です。
ヴァシュロン・コンスタンタン、ブレゲ、オメガなど老舗の高級時計が多いスイスにおいて、ベル&ロスはとても若いブランドになります。
ベル&ロスの歴史
高校時代から親友であったカルロス・A・ロシロとブルーノ・ベラミッシュは当時から時計に興味を抱いていました。1990年に再開した二人はその熱意から自身の腕時計メーカーを設立させます。
カルロスとブルーノはドイツの時計ブランド「ジン(Sinn)」を非常にリスペクトしていました。創始者のヘルムート・ジンは第二次世界大戦で活躍した空軍パイロットであり、自身の経験からパイロットにとって必要な時計を作りだしました。
「正確無比な計測時計」作りを追求し続けたジンは、パイロットウォッチ「model 156.B」を生産。この時計は過酷な環境にも適応できる精度があり、ドイツ空軍でも使用される程でした。
時計作りの助言のため、2人はヘルムート・ジンのもとに訪れます。これによってベル&ロスはジンとのコラボレーション「Bell&Ross by Sinn」に成功します。
ベル&ロスの名はここから広まります。ジンをリスペクトした時計作りに専念したベル&ロスはコアなファンをコツコツと増やしていき、1998年にブランド初のヴィンテージを発表します。
2002年にはジンから独立し、ラ・ショー=ド=フォンに新たな工場を設立し更に品質を上げていきました。
ベル&ロスの特徴
ベル&ロスの独自のコンセプトは「形は機能に従う」。視認性・機能性・信頼性・高精度の4つの基本原理を作る時計全てに組み込んでいます。
視認性:時計を瞬間的に見た時、時刻を正確に認識できるデザインを追求します。よって文字盤には12、3、6、9の文字と棒状のメモリ(バーインデックス)を採用しています。
機能性:世界最高峰の複雑機構であるミニッツリピーターとトゥールビヨンを製造し、時計に組み込んでいます。
信頼性:現代の腕時計における信頼性は、時計の持つ防水性で間違いないでしょう。生産された時計の全てが100m防水を備えています。
高精度:腕時計とは何より正確な時刻を表示してくれることが利用者にとって最高の状態と言えるでしょう。ベル&ロスでは購入者へ+10秒以内に調整した腕時計を提供できるように徹底しています。
ファッションというよりは性能を重視しており、実際の職業軍人やプロフェッショナルが使うことを前提としています。
しかしベル&ロスの独特な腕時計は人々の心に大きな衝撃を与え、ファッションにも用いられることが多くあります。
日本人の間でも人気であり、俳優の水嶋ヒロ、お笑い芸人のチュートリアル徳井、アイドルの木村拓哉など芸能界で多くの人が愛用している程です。
ベル&ロスの代表作「BR」の魅力とは!?
ベル&ロスを語る上でBRシリーズを無視する事は出来ません。
BRシリーズは若手ブランドのベル&ロスを一気に高級時計ブランドの地位へ飛躍させたシリーズと言っても過言でないからです。
2005年に登場したBRシリーズ「BR01」はそのフォルム、機能性が多くの時計ファンをとりこにしました。見た目の特徴としては、航空機のコックピットクロックからインスピレーションをうけた外装はベル&ロスの独自な感性が生きています。
このような四角形でとてもメタリックな時計は以前から存在しました。カルティエのタンク、フランクミュラーのマスタースクエアなどもベル&ロスのBRシリーズと同様なスクエアフォルムが採用しています。
しかしBRシリーズほどにダイナミックな仕様はこれまでに類を見ず、世界中の人に大きな」影響を及ぼしました。超有名ブランド「ラルフ・ローレン」の広告ヴィジュアルでもBR01は使わるなど、ベル&ロスのブランド力は測りきれないものです。
そしてその後、デイト機能が搭載されたBR03の登場によりベル&ロスの知名度はさらに広がりました。
現在はBR05まで生産されており、品質と機能の向上は留まる事を知らないのです。
かんてい局つくば店での買取価格
ベル&ロス BR01-92
つくば店での買取価格 ¥130,000
※買取価格は、2020年10月19日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって買取価格は変動致しますのでご注意ください
2005年、BR01シリーズが誕生します。現在もベル&ロスの中で非常に人気の高いモデルで、ベル&ロスを代表する時計となっています。
ETAムーブメント、自動巻きの薄型を採用した為、使いやすく汎用性の高いものです。見た目もコンパクトです。
サイズは何と46mm!!一般的な時計は41mmの物が多いですが、ダイナミックさを意識したベル&ロスはそのサイズも他のブランドとは一線を画しています。
ベル&ロス BR03-92
つくば店での買取価格 ¥110,000
※買取価格は、2020年10月19日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって買取価格は変動致しますのでご注意ください
BR01シリーズよりコンパクトな形にし、文字盤にデイト表示を付け加えたモデルになります。現在はBR03シリーズの方がBR01シリーズより定番な立ち位置にいます。
BR01が46mmに対して、BR03は42mmです。このサイズは細い腕の人、小柄な人でも合わせやすいサイズになっています。日本人向けの大きさでもあり、ファンが多いです。
ベル&ロス BE123-92-SP
つくば店での買取価格 ¥110,000
※買取価格は、2020年10月19日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって買取価格は変動致しますのでご注意ください
先ほど記述した通り、ベル&ロスはジンと締結し「Bell&Ross by Siin」などによってブランドネームを徐々に広げていきました。
その提携は1997年に切れ、ベル&ロスは独立し自身の力の身で時計の製造に乗り出すのです。その際、初めて登場したのがBR123シリーズです。
上のBR01やBR03のスクエア型のがっちりしたタイプの時計ではなく、一見ありきたりなデザインに思えます。しかしこの作りにはベル&ロスのこだわりが忠実に再現されているのです。
視認性を追求から文字盤を見やすくするだけでなく、極限までベゼルの大きさを小さくしています。1997年からそのポリシーは健在なのです。
ベル&ロスのヴィンテージという立ち位置にいますが、その繊細な作り込みとシンプルなデザインは古臭さを感じられないのです。
簡単にわかる査定ポイント!
ここでは時計を買取する際に重要となるポイントをいくつか紹介させていただきます。
まずは使用感です。使う頻度が多くなると風防やベルトのコマ、裏蓋などへのキズが目立つようになります。ベルトがレザー素材の場合は劣化が見られます。外装の劣化は買取価格に大きな影響を与えますので気をつけましょう。
次に精度です。腕時計は5、6年でオーバーホールに出して修理するのが鉄則です。修理をしないと内部の機構が劣化してしまい、時計自体が壊れてしまいかねません。買取価格は安くなってしまい、修理代は高くなってしまう状況もありますので、腕時計はこまめに修理に出すことをオススメします。
ちなみにオーバーホール後からあまり時間が経っていないものに関しましては、高価買取です!!
そして最後は付属品です。箱、コマ、ギャランティカードをご一緒にお持ちしていただけると買取価格アップに繋がります。特にコマの価値は高い為、お持ちの方は是非お持ち下さい。
最後に
ベル&ロスをご紹介させていただきました。
老舗の時計ブランドに決して引けを取らないブランド力を誇るベル&ロス、常に追求を留めないその姿勢に我々は脱帽するしかありません。
これからのベル&ロスの進化には目を離せませんね!
かんてい局つくば店では時計以外にもジュエリーやお酒など、幅広い種類の商品を買取しています。ご自宅で眠っているお品物ございましたら、ぜひ当店までお越しください。
質預かりも行っています。お品物を手放したくないお方でもご利用になることができます。最適な環境での保管、お約束します。
また、かんてい局つくば店では金・プラチナのような貴金属の相場、買取価格の相談などの電話対応も行っています。気軽にお問い合わせください。
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